和雑貨メーカーでありながら工場であることにもこだわる理由
前田染工は和雑貨メーカー 兼 染工場です。風呂敷の染工場から、観光土産を企画提案・製造する会社に成長してきました。元も子もないことを言いますが、工場を持たないいわゆるファブレスメーカーの方が一般的には儲かると確信しています。ファブレスメーカーを敵視している訳ではありません。当社も商材の全部が自社製造ということはなく、国内外の協力工場で作った商材を仕入れて販売していたり、そもそもファブレスのお客さんも多く存在しています。例えば売れ行きの鈍ってきた商材があったとき、ファブレスの場合は追加製造しなければ損が広がることはありません。別の工場の商材に切り替えることで新たな売上を作っていけます。工場...