みなさん、こんにちは!マクロジの藤野です!
マクロジ社員の一日の仕事に密着する人気企画「マクロジ社員の一日」第4弾!✨
今回はシステム開発チームからコーポレートエンジニアの須田さんを取材しました!
須田さんは社内の業務改善や効率化推進のため、これまで30以上のシステムを開発!
今日はそんな須田さんにコーポレートエンジニアのお仕事、またそのやりがいについても伺いました👀
【プロフィール】
須田雄太(Yuta Suda)島根県出雲市出身。九州大学芸術工学部在学中。
2019年7月にマクロジ入社。経営企画室にてコーポレートエンジニアとして社内業務の効率化を図るシステムの構築・運用を担っている。
好きなものは甘いもの。苦手なものは暑さと車。趣味は朝のランニングと散歩。
ーマクロジにおけるコーポレートエンジニアってどんなお仕事ですか?
コーポレートエンジニアは経営企画室内のシステム開発チームに所属しています。
このチームのミッションは、社内で自動化できる作業を洗い出しシステムに置き換えることで、会社全体のパフォーマンスを最大化することです。
その中での私自身の業務は、前線で働くメンバーの最善のパートナーとして、日々の仕事の中で生じる業務課題や悩みを吸い上げ、それを解決するシステムを形にすることです。
ーシステム開発される際はどのような言語を使っていますか?また、これまでどんなシステムを開発されてきましたか?
主にPythonとJavaScriptを使っています。
開発の内容によってはPHPやGASを使うこともありますね。
Pythonは入社するまで扱ったことがなかった言語でしたが、独学で勉強しました。
開発したシステムは、データの収集・分析の自動化など日常的に行われる業務の効率化を目的としたものが多いです。
例えば、楽天市場のランキングデータを自動的に収集するシステムや、商品情報の更新予約管理システムなどですね。
もっと小さなものでいうと、チャットアプリにリマインダーを流すシステムや、HTMLコードの自動作成システムなども請け負いました。
※システム開発室と詳しい事例についてはこちらの記事もどうぞ⇩👀
ー前回のインタビューではこれまで約30以上のシステムを構築されたと伺いましたが、今も新規の開発は続けているのですか?
そうですね。これまで大小約30のシステムを開発してきましたが、まだ自動化の余地は沢山ありそうです。
というのも、マクロジは若く成長過程の会社なので、業務の内容や手順が絶えず変化しています。そのため、システムもその変化に合わせてアップデートしたり、新しく構築する必要があります。
また、メンバーの皆さんも業務の効率化を常に考えてお仕事をされているので、要望も無限に出てきますね(笑)
正直今も要望シートには未着手の案件が結構あります(笑)
ー業務を行う上で大切にしていることはありますか?
意識していることは主に3つあります。
1つは繰り返しになりますが、現場との日々のコミュニケーションです。
私の仕事は社内業務の効率化をシステム面からサポートすることなので、常に社内の様々な部署のメンバーとコミュニケーションを取り、積極的に現場の声を集めています。現場で働くメンバーやその業務を理解しなければ、何に困っていてどこをシステムに置き換えれば課題が解決されるのか、なかなか見えてきませんからね。
ですので、時には自ら直接部署に足を運んだり、現場の仕事を実際に体験させて頂いたりして仕事を理解し、同時にメンバーにとって身近な存在であると認識してもらえるよう努めています。
2つめはヒアリング力です。
システム開発において私が最も難しいと感じるのは、相手の要望と自分の理解をマッチさせる事です。ここに少しでもズレがあると、せっかくシステムを開発しても組みなおしが必要になったり、使ってもらえなかったりと無駄が生まれてしまいます。
流動性の高い現場において、広く定着し長く使って頂けるシステムを開発することは容易ではありません。相手の要望や業務プロセスを細かくヒアリングして分析し、ユーザーと開発者両方の視点から課題を捉えることで、少しでも広く長く使えるシステムを作ることを意識しています。
最後に、未経験であったり知見がない領域にも前向きに挑戦するマインドも、コーポレートエンジニアとしては非常に重要だと思います。
私自身も大学で情報工学を専攻していたわけではなく、入社時はプログラミングの基礎的な知識しかありませんでした。それにEC業界については全くの無知でした(笑)
それでも現場で働くメンバーの悩みを解消し業務の負担を軽減したいという気持ちから新たなスキルを習得し、メンバーと試行錯誤しながら自身のスキルを磨くことでシステムを開発してきました。
マクロジのコーポレートエンジニアは、様々な部署からの幅広い要望に応えなければいけない非常にチャレンジングなポジションですが、同時に新しい知識と経験を得られるやりがいのある仕事だと感じています。
ープログラミングの基本的な知識はもちろんですが、それよりもコミュニケーション能力や挑戦するマインドといった「ソフトスキル」のほうがコーポレートエンジニアには求められるんですね。
はい、そうですね。
ー最後にマクロジのコーポレートエンジニアのやりがいを教えてください!
やっぱり業務の課題が解決されて社内のメンバーに喜んでもらえたときですかね。
マクロジのエンジニアは社内で運用されるシステムを構築するので、自分が作ったプロダクトが実際に現場で活用されているところを見ることができますし、フィードバックをもらいやすい環境にあります。
一般的にエンジニアという職種は、担当する業務が上流・下流といった工程で分かれていたり現場との間に距離がある場合が多く、クライアントの反応が開発者側に伝わりづらい傾向にあります。
一方、マクロジのエンジニアは社内で運用するシステムを一気通貫で開発するため、使用者の反応を間近で感じることができます。
オフィスで仕事をしているときに、「須田君、この前のシステム使ってるよ!」「こんな使い方もできたよ!」といったフィードバックを直接頂けるのは素直に嬉しいですね。
また、マクロジのエンジニアは要件定義や設計といった「上流工程」と、実装やテストといった「下流工程」の両方の業務を請け負います。システム開発の流れを一通り知った上で専門性を高めることができるのは大きな魅力ではないでしょうか。
これらは社内システムを作るマクロジのコーポレートエンジニアならではのやりがいだと思います。
ーここで、須田さんに1日のスケジュールについてもお伺いしました!
---------------とある私の一日---------------
9:00 出社
その日のタスクを洗い出し、優先順位を付けてスケジュールを整理します。
9:10 システムチェック
運用開始して間もないシステムや定期的に実行されるシステムが正常に作動しているか確認し、エラーが起きている場合は重要度に応じて迅速に対応します。
問題がなければ、今受け持っている開発案件に取り掛かります。
10:30~ ミーティング準備
11時からの打ち合わせに向け、開発中のプロダクトに関する共有事項や確認点をまとめます。
今日のお供はPoyfullとアルフォート、クライアント様から頂いた「なごやん」。
好物の甘いものが机に並びます。
11:00~ システム改善ミーティング
先ほどまとめた確認事項をもとにミーティング。
事前に議題を整理しておくことでミーティングに掛ける時間を最小化し、メンバーの通常業務に支障が出ないように心掛けています。
12:00~ お昼休憩
13:00~ ミーティング準備
13:30からの新しい開発案件のミーティングに備え、事前に聞いた要望概要から業務改善の案や確認が必要な事項をまとめます。
13:30~ 新システム開発ミーティング
新たなシステムに着手する際は、1時間〜1時間半と他のミーティングよりも長めに時間を確保し、現状の課題と要望のヒアリング、認識のすり合わせをしっかり行います。
15:00~ プロダクトマニュアル作成・ローンチ
開発が完了したプロダクトをローンチします。
必要に応じてマニュアルを作成し、使用方法や使用上の注意点などを漏れがないように共有します。
15:30~ 作業
受け持っているプロジェクトの開発を行ったり、
既存システムのエラー対応や機能の改善といった作業を行います。
18:00 終業
須田さん、ありがとうございました!
この記事が少しでも弊社マクロジのコーポレートエンジニアとして働くイメージに繋がればいいなと思います(^^)!
最後までご覧いただきありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。