エムスリーキャリアは、 医療の“人・組織”の課題を解決し健康社会を実現する ため、「イキイキと働く医療従事者を一人でも増やし、医療に貢献する」というミッションを掲げ、多岐に渡るソリューションを提供しています。
『社名に“キャリア”とあるし、エムスリーキャリアって人材紹介の会社だよね?』と思われる方もいるかもしれません。 創業して約15年が経ち、現在は 「医療人材」「経営支援」「健康経営」の3領域を事業の柱としながら、新規事業開発にもスピード感をもって取り組んでいます。
そして、社員数1000名目前という規模になったことで、 「成熟している、出来上がった組織なのでは?」 「今ジョインして、自分がやることがあるのかな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、まったくそんなことはありません!
当社は3期連続で過去最高益を更新している成長フェーズ真っ只中で、 既存事業から派生させた新規サービス・プロダクトの開発や、まったく新しい事業の柱をつくるための企画・開発のニーズがたくさんあります。
そこで今回は、エムスリーキャリアの事業開発・推進の醍醐味をお伝えするべく、実際にサービス・プロダクトの企画や開発に携わっている青柳さんと田中さんにインタビューしました!
目次 サービス・プロダクトの企画や開発に携わる二人が歩んできたキャリア
エムスリーキャリアの企画業務のリアル
薬局を取り巻く環境の変化と、それに伴い変わっていく顧客ニーズ
薬局・薬剤師の「かかりつけ」パートナーになるために
サービス・プロダクトの企画や開発に携わる二人が歩んできたキャリア ーーはじめに、簡単に自己紹介をお願いします! 青柳:2017年にエムスリーキャリアへ新卒入社し、現在は薬局・薬剤師領域の事業ドメインの複数部門でマネジメントをしている青柳です。 薬剤師紹介のコンサルタントからキャリアをスタートさせ、人材紹介部門のリーダーやエリアマネージャーを経験した後に育休取得し、復帰後からは人材派遣部門へ異動しました。人材派遣部門のチームリーダーをしながら、最近できたばかりの組織のチームリーダーも兼務しています。 田中:2020年4月にマーケティング職として中途入社し、現在は薬剤師のキャリアサービスのCRM領域でチームリーダーをやりながら薬局向け新規サービスの責任者を兼務している田中です。 青柳さんとは違って、マーケティングから事業側に染み出すようなキャリアの広げ方をしています。よろしくお願いします。
チームリーダー:グループ責任者に次ぐポジションで、グループ運営管理補佐を担当する役職 ーー営業とマーケティング、それぞれ異なるバックグラウンドのお二人ですが、どうしてエムスリーキャリアへ入社したのでしょうか? 青柳:学生時代、人力車を使って観光案内をするアルバイトをしていて、当時の経験がまさに“提案営業”だなと感じていたんです。就職しても同じようなやりがい・経験を得られる仕事はないかという観点で就職活動をしていたときに出会ったのはエムスリーキャリアです。 最終的な入社の決め手は、周囲よりも早いスピードで成長できることや、20代のうちにマネジメント経験も積めて裁量のある仕事ができそうと思えたことですね。
田中:私は、新卒で不動産業界のベンチャー企業に入社して営業企画やコンテンツディレクターの役割を担っていました。一通り仕事ができるようになってからマーケティングの経験をもっと積んでいきたいと当時考えるようになったんですが、前職ではそれが叶いにくくチャレンジ機会が少ないと感じたので転職を考え始めました。 マーケティングの経験が積める会社はないかなと色々探していた中で、最終的に縁があったエムスリーキャリアへ入社しました。
ーー入社後は、どんなふうにキャリアアップされてきたのでしょうか。 青柳:私は 営業として縦にキャリアを積みつつ、担当領域を広げていった ようなイメージですね。 最初はメンバーとして人材紹介のマッチング業務に従事していて、3年目からはマネジメント業務にも携わるようになりました。最初は、自分も個人目標を持ちながらメンバーマネジメントを行うリーダー職にチャレンジし、その後関東や関西といったエリアのマネージャーにステップアップしていきました。 それ以外にも グループ内のプロジェクトに参加して業務改善や新しい施策の推進に携わったり、自社採用の面接を担当したりする機会もありましたね。 私は2度育休を取得していますが、2度目の育休復帰後の2024年4月に人材ソリューショングループへ異動となり、担当領域が人材紹介から人材派遣に変わりました。 以前から法人に対する課題解決をもっとやっていきたいという思いがあり上長にもその気持ちを伝えていた ところ、新規サービスを運営するチームと法人営業チームも兼務することになったという経緯です。 ーー 田中さんはマーケティングから事業側に染み出していったと冒頭で話されていましたが、入社から今に至るまでどんな道のりを歩まれてきたんですか? 田中:入社当初は薬剤師向けキャリアサービスのCRM担当として実務をキャッチアップしていって、 入社1年目の終わり頃から自身で手挙げして担当領域を少しずつ増やしていきました。 入社2年目からは人材紹介サービスの既存の業務プロセスを改善するような企画の立案実行にも携わらせてもらいました。 それまではエンジニアやデザイナーとの関わりが多かったのですが、この頃から事業責任者や営業組織のマネージャーと議論したり合意形成したりする機会がぐっと増えました。 3年目以降も同じように、興味がある分野ややってみたいと感じるものがあれば都度上長に直談判していて。マーケティングに軸足を置きながら色んなことをやらせてもらえて、気づけば今ここまで来ています。 ーー お二人とも早期から色んなチャレンジ機会があったとお見受けしますが、やはり自身で手挙げしたんですか? 青柳:そうですね。 こんなことをやってみたいという話は、目標設定・評価のタイミングや日々の1on1等で上長とよくしていました。 なので、その流れで新しい役割にアサインされることもありますし、自分の適性にあわせてこういうことをやってみない?と会社から声をかけてもらえることもありますね。 田中:私は基本的に 自分から「やらせてほしい」と上長へ積極的に伝えていましたね。 すでに担当している業務で手一杯な状況でも上長をなんとか説得して、新しい役割を任せてもらうということも何度かありました。 青柳: できるかどうかよりも、やりたいという意志があれば任せてもらえる のがエムスリーキャリアのカルチャーですよね!
エムスリーキャリアの企画業務のリアル ーー今、担当されている業務についても伺っていきたいのですが、田中さんが担当している新規サービスはどのようなものですか? 田中:私が担当しているのは「M3 Career Prime for 薬局」というサービスで、7月に正式ローンチしました。 現状のメイン機能は、業界有数の登録数を誇る人材紹介サービスのデータベースを活用しオファーを送って採用確率を上げていくという薬局が能動的に採用活動を進められる仕組みで、ダイレクトリクルーティングのサービスに近いイメージかと思います。当社の強みとこれまでのビジネス基盤やナレッジを活かしたサービスです。
ーーどういう経緯でこの新規サービスに関わるようになったんですか? 田中:入社3年目の2023年に戦略思考特命プロジェクトに参加することになり、M3C全社での新規事業のマーケット調査・分析をしながらフィードバックを受ける機会がありました。それまでマーケティング職として関わっていた薬剤師領域において、BM(ビジネスモデル)分析を行って何を価値にするサービスをつくっていくかを考えることにチャレンジする際に、M3 Career Prime for 薬局のアイデアの種は社内に既にあったので、テストサービスをつくって進めていこうとなったのが大まかな流れですかね。
プロダクト開発は社内の開発メンバーに協力してもらい、薬局向け採用管理システムのサービスを担当しているメンバーとも色々議論しながらテストサービスをつくっていきました。 テスト営業は人材紹介部門のマネージャーに手伝ってもらい、昨年11月頃から徐々に顧客に使ってもらえるようになって、今年7月から正式ローンチするに至りました。今年4月に正式にM3 Career Prime for 薬局の責任者となったのですが、この半年~1年は常に新しいことをやっていますね。
ーー経験がないことへのチャレンジとなると、大変なこともあったのでは・・? 田中:はい、前職でプロダクト開発をやったこともなかったですし、シンプルに時間が足りないと感じる瞬間ばかりでしたね(笑)。M3 Career Prime for 薬局の事業戦略を立てて予算の計画をつくって、販売戦略も立てていましたし、PdMとしてサイトをつくる部分のディレクションもしましたし、PM的な動きもしていて、営業以外はすべてやっていますね。
週1くらいの頻度で代表と1on1する事業進捗の報告はもちろん、ディスカッションしたり「サービス開発とは?」みたいなフィードバックを直接もらえたりして、大変ではあるもののなかなか無い機会だと感じています。
しいていえば、これまで経験してきた立場や役割とは違って、意思決定の回数がとにかく多いですね。自分で決断しなきゃいけないことが本当にたくさんあって、大変というか心理的な負担はあるかもしれません。新規サービスなので整っていないことが山のようにあるけど、一次情報に触れる・生の声を聞くことで顧客にとって大事なところを見抜いてしっかり実行することを意識しています。
ーーサービスローンチ後、今取り組んでいる・今度取り組んでいきたいことはありますか? 田中:目先取り組んでいることだと、徐々に導入してくださる施設が増えてきて、CS(カスタマーサクセス)の体制構築に力を入れています。このサービスは導入して終わりではなく、薬局の皆さんにいかに有効活用してもらうかが重要なので、顧客に対してしっかりコミュニケーションを取っていく必要があると考えています。 また、現状のプロダクトはまだ完成形ではないですし顧客のニーズに完全には応えられていない部分もあるので、改善の余地があると思っています。プロダクトロードマップを定めて改善に取り組んでいる最中なので、一つひとつスピード感をもって誠実に対応していきたいです。
ーー青柳さんは新しくできたチームのマネジメントに従事されていますが、具体的にはどんなお仕事をされているんですか? 青柳:2度目の育休復帰の時期の少し前に立ち上げられたチームで、新しい年度が始まる4月のタイミングで私がジョインしました。既存事業と違って業務フローが定まっていないので、最初はまずそこを考え、誰に何を任せるかを決めてチームメンバーと一緒に仕事を進めていくようなことをやっていました。 あとは経営会議に参加して事業状況を報告する場面があり、ほかにも代表やマーケティング責任者、所属部門の部長と週1くらいの頻度でミーティングする機会もあります。それ以外にも関係者は多岐に渡っていて、エンジニアとはサービス開発の文脈で要件定義に一緒に入ったり、マーケティング担当とは新しいサービスを売っていくためにどういう訴求がいるかといった議論をしたりすることも多いです。
薬局から見て 「薬剤師を確保したい」と思った時に採用に関する全部のソリューションがあるのがエムスリーキャリア なのですが、 これまでは各サービスそれぞれで業界No.1を目指していましたが、今はエムスリーキャリア全体で最適なソリューションを組み合わせて提供し、組織が次のフェーズに進むお手伝いをしていく 、そんなフェーズにいると感じています。そこの過渡期にいる、それが今のポジションの面白さですね。
ーーコンサルタントとして仕事をしていた時と大きく違う点はどこですか? 青柳: 営業であれば目の前の顧客に対する最適解は何かを考えていましたが、今はその視点に加えて中長期的な利益を考える必要 があるので、有機的なディレクションが必要だと感じています。 今所属しているチームは、いわば山を登り始めたばっかりで、田中さんも話していたように意思決定の回数は増えましたし、まだ小規模組織なので瞬間的にどこにリソースに割くかを判断しないといけない場面も多々あります。 私が所属している人材ソリューショングループは人材紹介以外をまるっと担当している組織で 「0→1」「1→10」のフェーズのアイデアの種がたくさん あって、営業職の経験を土台としながら企画にチャレンジする機会が豊富にあると実感しています。新しいことをやろうと思うと、 不確実性の高い環境下での推進力が求められるので、営業の一メンバーとして仕事をするのとはまた違った筋肉が必要になってくると思います。
―青柳さんが今後チャレンジしていきたいことがあれば、教えてください。 青柳:今はサービスをつくる面白さを感じられる一方で、 1つつくるだけじゃなく他のサービスとつなぐシナジーが大事だと痛感しています。 サービスのラインナップは今後ますます増えていくと思いますし、全社でも部門を超えた連携を強化していくフェーズにありますし、そういった部分のディレクションをもっとできるようになりたいですね。
薬局を取り巻く環境の変化と、それに伴い変わっていく顧客ニーズ ーー業界未経験の方だとイメージがわきにくい部分も多いと思うのでお伺いしたいのですが、薬局や薬剤師を取り巻く環境や状況について知りたいです。 青柳:まず業界の全体像の話をすると、国が医薬分業を進めていく中で「 患者のための薬局ビジョン 」が生まれました。 ざっくりまとめると、今まで多くの患者さんは病院の近くにある薬局(=門前薬局)で薬を受け取っていましたが、 今後は患者さんがどの医療機関を受診しても身近なところにある“かかりつけ薬局”に行けるような体制にしよう というものです。 かかりつけ薬局が、患者さんの服薬情報を一元的・継続的に把握して薬学的管理・指導を実施できるようになれば多剤・重複投薬の防止や残薬解消も可能となり、医療費の適正化にもつながる、という考え方ですね。 田中:それに伴い、薬剤師の在り方も変わり 「薬の処方をする」ことに加えて、薬に関していつでも気軽に相談できる“かかりつけ薬剤師”として様々な役割を求められる ようになりました。 薬局も同様で、経営の仕方や地域における在り方を見直していく必要が出てきています。
かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能と充実・強化すべき機能 ーー薬局経営において気をつけなければいけない点が増えそうですね。 田中:そうですね。こういった変化は薬剤師のキャリア形成と薬局の人事・採用戦略に大きな影響をもたらします。 かかりつけ薬局として、健康サポート機能や高度な薬学的管理ニーズに応えること、在宅医療への対応、近隣の医療機関等との連携など、求められる役割が広がっていきます。そして、日本の医療体制の方向性や業界の動向を把握した上で、地域でどういうポジショニングを取るか、競合とどう差別化するか等の戦略を立てる必要が出てきます。 青柳:組織づくりの観点では、必要な人員数の確保だけでは不十分で、 経営計画を達成するためにはどんな組織であるべきか、どんな人を採用しないといけないか、未来から逆算して考えなければなりません。 ―人材不足が叫ばれる医療現場において、それぞれの薬局が自力で考え実行していくのは難しいのではないですか。 青柳:本来は薬局や薬剤師も国の政策や方針、業界の動向に意識を向けていかないといけないし取り組みも変えていかなきゃいけないとは思います。ただ、 国の政策や方針を細部まで理解をして実行していくのって本当に難しい んです。 新型コロナウイルス感染症が広がった2020年頃、患者さんの受診控えの影響から薬剤師の採用市場は一時的に縮小しましたが、状況が落ち着いてきたら逆に採用ニーズが一気に高まりました。医療業界の人材不足はまだまだ解消されておらず、現場では目の前のことに精一杯な状況が続いています。 それに加えて 経営・採用のプロがいない、いつ、どのくらいの確率で人材確保できるのか見通しが立てられない という環境下では、 どうにかしたいと思ってもなかなか物事が前の進まないということも多くあります。 田中:一般企業における経営や採用の課題解決では、その道のプロフェッショナルが社内にいて、過去の実績や世の中にあるデータを元に予測を立てた上で確実性の高いアクションプランを立て実行するというのは当たり前にやられていることだと思います。青柳さんも言っていた通り、 医療現場はそうはいかないことの方が多く、これは業界全体の負 だと言えます。 そうなると、薬剤師の確保≒収益の確保という構造である薬局経営において、経営戦略を人材戦略に落とし込み、 マーケットデータを活用して立てた採用予測に基づいて実際の採用活動を進めていけるようなアドバイス をし、 単一のサービス提供だけでなく働き方の多様化に対応できる全方位の採用支援が必要 だと思います。
薬局・薬剤師の「かかりつけ」パートナーになるために ーー顧客のニーズや困りごともこれまでとは変わってきているんですね。 青柳:はい、正社員採用をしたいというニーズはベースとして根強くありますが、人と組織の多様なニーズが出てきていると感じています。 また、医療従事者の働き方は正社員(常勤)もあれば、派遣やパート、スポット勤務のアルバイトなど様々で、一言で人材不足と言っても顧客ごとに何に困っているかは全く別物だったり、同じ顧客であっても時期によって困っている点が異なったりします。 田中:中長期的な未来を見据えると、少子高齢化に伴って医療人材の需給のバランスは今とはまた変わっていくはずです。オンライン診療やオンライン服薬の普及などDX化が進んでいくと薬局のサービス提供の仕方や医療人材の働き方がガラッと変わる可能性もあるんじゃないでしょうか。 そういったマーケットの変化によって、薬局のニーズや困りごとは今後もどんどん変化していくと考えています。そうなると顧客自身も気づいていない潜在ニーズが出てくるなど、課題が複雑化していきそうですよね。
ーー変化していく業界の課題や顧客の課題に対して、エムスリーキャリアはどう貢献していくのでしょうか? 青柳: 顧客のニーズや課題が複雑化していくと、単一のサービスだけでの解決は難しくなると思います。そこで当社は、多岐にわたるサービスを最適な形で組み合わせ、人材確保から採用した人材を活用するための「経営+人材」のソリューション提供までワンストップで行い、人と組織の課題解決を支援していきます。課題解決の手段が豊富で、解決できる力があるエムスリーキャリアだからこそできると自負しています。 顧客のかゆいところに手が届く、そんな存在をイメージしてもらえるとよいかもしれません。
田中:薬局のかかりつけパートナーになるには、採用支援・経営支援の領域は今以上に拡大強化していく必要があります。 事業承継・M&A仲介サービスやM3 Career Prime for 薬局といった新規サービスを育てていきながら、まだ業界にない新たなサービスを生み出して顧客の課題解決に誠実に取り組んでいきたいです。
ーー新たにジョインする企画業務へ興味をもつメンバーには、どんなチャレンジ機会がありそうですか? 田中:医療・ヘルスケアの業界には解決しなければならない問題がたくさんあり、その中でもエムスリーキャリアはまだまだ成長途中で今後もっと伸びていく企業だと思います。 スタートアップというには大きすぎる規模かもしれませんが、そこに匹敵するスピードで事業運営をしているので、企画や改善の種が新たに生まれるスピードも外から見るよりも速いはずです。 今あるリソースではやり切れていないことも正直たくさんあるので(笑) こんなことをやってみたい!と思ったときに、逆にやれないことがない のがエムスリーキャリアなんじゃないかと私は思っていますね。 青柳:ゼネラルマネージャーの亀山さんも以前の インタビュー で『企画やサービス開発に強い人も育ってほしい。 0ベースのところからアイデアをもとに手探りでも良いのでグングン推進して形にしていける、そういう人がいてくれると良い 』、『効率を上げて成果を出すという側面において、これまでの営業プロセスを分析して改善のための施策を考えていけるような、 営業企画のような役割を担ってくれる人も増やしたい 』と話していましたよね。 私も田中さんと同じ意見で、 やりたいけどやり切れていないことはまだまだあるので、チャレンジ機会は、それはもうたくさんあります! 力を試すには絶好のフィールドだと思います。 田中:青柳さんと私は薬局・薬剤師の事業ドメインを担当していますが、一般企業向けにサービス展開している健康経営事業や医療機関向けの経営(採用)事業など、 色んなビジネスを知れるチャンスもありますね。 事業フェーズもそれぞれ全然違っているのも面白いところかもしれません。 当社には「0→1」「1→10」「10→100」、全部ありますからね! あとは、薬剤師紹介や医師紹介のように 業界No.1から圧倒的No.1を目指すというフェーズを経験できるのも貴重な機会なのかもしれないです。 ―最後に、読んでくださる方へメッセージをお願いします! 田中:既にお話している通り、エムスリーキャリアは 入社早期から新しいことをどんどん任せてもらえる会社 です。 私の場合、漠然とマネジメントをやって将来的にサービス責任者になれたらいいなと思っていましたが、マーケティングから事業のオーナーとして仕事をするようになるとは想像していませんでした。 積極的なトライ&エラーを応援してもらえて経験値を貯めていける良い場所です。 一人でも多くの方に興味をもってもらえたら嬉しいです。 青柳: 1,000名規模の会社で20代のうちから代表や事業責任者から直接フィードバックをもらって試行錯誤できる のは、成長したいという動機で入社した自分にとっては刺激的な環境です。 エムスリーグループとして影響を与えられる範囲が大きいプラットフォームを有しており、当社であれば医療の根幹を支える“人・組織”の課題解決ができます。 日本の薬剤師・医師全員へ貢献できるレベルのサービスをつくれるチャンスがある、事業づくりや企画をやるのにこんなに面白い環境はないと思います!
いかがでしたか?
※記事内容は2024年11月時点のものです エムスリーキャリアでは、ビジネスディベロップメント職、セールス&コンサルティング職、マーケティング職など幅広いポジションで積極採用中です!