1
/
5

【Behind The Scenes】関西初出店となる大阪梅田店の裏側について、店舗開発責任者とストアマネージャーに聞いてみた。

広報担当の高橋です!

本日はFABRIC TOKYOがお届けするPodcastで新しい収録が配信されましたので、そのご紹介をしたいと思います。

Podcastではメンバーを紹介する「Member's Story」や、仕事の裏側に迫る「Behind The Scenes」、スタートアップのリアルを語る「俺たちのHard Things」など、多彩なテーマのお話をお送りしていますが、今回は「Behind The Scenes」シリーズで、大阪梅田店の立ち上げにあたり「店舗開発チーム・リアル店舗チーム」の2名に話を聞きました。

本記事では代表の森がファシリテーターとなり、店舗開発責任者の向井、リアルストアを運営するマネージャーの飯塚の2名、合計3名で収録し、その書き起こしをまとめました。

今回の収録は4月20日のグランドオープン前日に収録されたので、ここでしか聞けない大阪梅田店の立ち上げの裏側を知ってもらえる貴重な回になっています

FABRIC TOKYO初となる関西圏進出の裏側、ぜひお楽しみください!

【インタビュー本編】

森:皆さん、こんにちは。FABRIC TOKYOのポッドキャストです。

今日は、大阪・梅田のリアルストアの出店にあたって、今日前日入りしていまして、明日がオープンなんですけれども。大阪梅田店の出店の経緯などを、店舗開発の向井さんと、大阪梅田店のストアマネジャーの飯塚さんにお越しいただいて、お話聞きたいと思っています。

では、簡単に自己紹介をお願いします!

(写真左:森/写真真ん中:飯塚/写真右・向井)

向井: FABRIC TOKYOで店舗開発をやっています、向井と申します。

森:今まで何店舗ぐらい出店してきましたか?

向井:前職では400店舗ぐらい 関わっているなと。正確には数えられていないんですけど、それぐらい関わってきましたという感じです。うちに入ってからは、ポップアップストアを合わせると、なんぼでしょうね。20くらいポップアップをやりつつ、今のもつながっているので、20数店舗という感じですかね。

森:もう数えていないですね、そっちの方は(笑)

向井:常設店はこれが大阪9店舗目ですね。

森:そうですね。9店舗目が明日オープンするということで、みんなでやってきました。では、飯塚さんも。

飯塚:ご紹介にあずかりました、大阪梅田店のストアマネジャー、コーディネーターの飯塚修吾(イイヅカ シュウゴ)と申します。よろしくお願いします。

森:お願いします。飯塚さんはいつ入社ですか?

飯塚:2017年の1月入社ですね。

森:では、2年半弱ぐらいですね。

飯塚:いいですね。今で3年目です。

森:なるほど。コーディネーターでずっと活躍してくれています。東京では、メインでどこに入っていたんでしたっけ?

飯塚:何店かやらせていただいて、基本的に一番長いのは日本橋店です。半年ぐらいやらせていただきました。

森:日本橋店でもストアマネジャー?

飯塚:そうですね。日本橋店でもやらせていただきました。

森:では、今回決死の覚悟で大阪に赴任ということで(笑)よろしくお願いいたします。

飯塚:全力でやらせていただいています(笑)

森:経緯としては、FABRIC TOKYOで今まで常設店8店舗を東京と横浜でやってきましたけれども。今回関東圏から出た初めての出店で、全社を挙げて大阪・梅田店のオープンを盛り上げていこう!ということで、10名強のスタッフが今日記者発表会をやっていたんですけれども、大阪に来て記者発表会の準備なんかをしていました、という感じですね。

では、ちょっと、出店の経緯なんかを向井さんにお伺いしたいんですけど。今回大阪梅田店を出店する上で、どんなことに気を付けましたか?

関西圏初となる大阪梅田店、目指したのは「一目で分かりやすいお店」

向井:そうですね。こっちでどれだけ認知度があるか、ちょっと不安というか分からない部分もあったので。「一目で分かりやすい店にしたいな」というのは、すごい考えていましたね。うちの特徴がパッと分かるような。

森:うちは関東圏だとそこそこ知られてはきましたけれども、関西圏だとまだ全然知名度がない中で、パッと見てわかるような。具体的にどういうふうにやるんですか?

向井:何を扱っているかというのは当然なんですけども。あとは、「生地が選びやすそう」とか、「いろいろなものがある」というのが、外からパッと一目で分かるとか。あとは機能的なところだけでなくて、特徴、ブランドのカラー、「柔らかそうとか、何かアットホームそうとか、難しくなさそう」とか、そういうものをどうマテリアル含めて、雰囲気を出すかというのは気を付けたところですね。

森:なるほど。大阪店ならではの店舗の特徴とかって、ハード的にはあったりするんですか?

向井:今回、立地を考えて、ここが一番大阪、、、関西の「へそ」になってくるので、梅田という場所は。京都、神戸からも集まってくるので、やはり一番マックスで人が入っても、ちゃんと対応できるようなフィッティングの数だったり、そのほかのカウンターの配置だったりとか、その辺のレイアウトは結構、このお店用に練りましたね。

森:なるほど。飯塚さん、どうですか?いつから大阪に来ているんでしたっけ?

飯塚:ちょうど私は1週間前から。

森:では、それぐらいから大阪入りして、準備なんかをやってくださっているという感じで

すよね。

飯塚:そうですね、はい。

森:どうですか?実際に、いよいよ明日オープンという感じになって、大阪店の印象やレイアウト、使いやすさなどはどうですか?

飯塚:そうですね。まず、大阪という街に関しての印象なんですけど、私個人としても大阪に住むのは初めてで、中学校の修学旅行以来とかですね(笑)

大阪という街は、割といろんなものがぎゅっと詰まっている。地方によくある集合的なものが、やっぱりすごく強く感じたので、向井さんもおっしゃっていたように、「ここの中心地に出せば、いろんなところからお客さんがどんどん集まってくるな」というのをすごい感じていますね。

多分、新宿店を越えられるぐらいのポテンシャルを感じているので、「いったんここを成功させれば、すごい足掛かり的なもの、スタートダッシュを決められるかな」というのが、今の印象というか、気持ちですね。

森:なるほど、ポジティブですね!一応公開できる情報としては、大阪梅田店オープンするというのは、4月2日にプレスリリースを、会社としては対外的にやりまして、その日のうちに【翌日オープンの予約枠が満員になった】というのが1つ。あと、本日時点でオープンを待たずして、4月の休日の予約は全て埋まっていまして、非常にありがたい状況になっています。

向井:すごいですね〜〜〜。

飯塚:うれしい悲鳴といいますか。

森:そうですね。なので、明日いきなりオープン初日からめちゃくちゃ忙しいという状況になりそうなので(笑)飯塚さん、お店回すの結構大変だと思うんですけど。

飯塚:そうですね。私含めて(大阪梅田店の立ち上げに)4人のコーディネーターが入っていますが、1人1人体調管理とか、そこは本当にシビアに本当にやっていかないと危ないかなとは思っていますね。

森:なるほど、そうですよね、確かに。

向井:代わりがいないから(笑)

飯塚:そうなんですよね、なかなか(笑)なので、大阪にぜひ来たいという方、どしどしと募っていますので、そこはもうぜひ力を貸していただきたいです。

森:そうですよね。あと一方で、最近入社してくれた人とかも、大阪にメインで勤務していただく方とかも、続々と入社してきてくださったりとか、採用もどんどんやっている感じですよね。

飯塚:そうですね。

「人情の街」大阪で働く魅力のひとつは、接客の楽しさ

森:ちょっと大阪梅田店で働く醍醐味みたいなのって、あったりとかしますか?

飯塚:そうですね。まだちょっと実際にオープンしてお客さまと接していない部分があるんですけど。大阪の方の性格というか、県民性みたいなのって、やっぱりすごいノリがよくて話し好きの方がすごい多いので、接客していて、すごい楽しい方が多いのかなと思います。決して都内の方がそうではないというわけでないんですけど。

森:よりそういった傾向にありますよと。

飯塚:そうですね。やっぱり「人情の街」と言われるだけはあるなというのを、僕はすごい感じましたね。

森:今日も記者発表会をやっていたら、結構街の人たちが、「これ、何やっとんや?」みたいな感じで話しかけにきたとか。毎回話しかけられるだけじゃなくて、何か冗談を言って立ち去っていくみたいなことが、うちのスタッフがみんな言っていて(笑)「大阪ならではだな」みたいな感じで思っていますね、面白いなと思って(笑)。

飯塚:何かそういうお客さまとの距離感みたいなのが、一層何か都内とか関東よりも親密にコミュニケーションとれるというのが、ここの醍醐味の一つかなとは思います。

森:そうですね、分かりました。ありがとうございます。出身が尼崎の向井さんはどうでしょうか?

向井:そうですね。もともとはこっちで、学生時代はこの辺うろうろしていましたから。懐かしい街なので、やっぱり「いい感じにスタートしてくれたらいいな」というのはすごい思いますね。

森:そうですね、たしかに。ちなみに今回、阪急電車の地下、梅田駅の地下の阪急三番街の区画にお店を出させていただきますが、阪急さんから何かお声をいただいていたりとかいするんですか?

向井:そうですね。すごく期待はされていますね。ほかのオーダースーツ屋さんも出店はされているんですけども。そこもすごく人気があるということで、やっぱりもっともっとそういう、男性が買える場所とか、そういう新しい消費のマーケットみたいなものは、可能性がいっぱいあるんじゃないかということで、そこの期待値はすごく持っていただいていますね。あと、「新しいものに取り組みたい」というところはあります。

森:確かに僕も学生時代、よく大阪に来ていたんですけど。阪急三番街って、あまり学生だった自分が来る場所じゃなかったんですよね。ターゲットじゃなかったというのは当然あるかもしれないですけど、あまり新しい取り組みがされているような場所じゃなかったのかなという印象が当時はありました。ただ、今回出店に当たって何回か大阪に来たときに、「すごい何か変わっているな」と。いろんな新しいお店とかが増えていて、本当に1フロア登ればものすごい人の往来があるような場所、、、の割には、かなり落ち着いて買い回りとかできる場所なんじゃないかな。ビルのフロアなんじゃないかなと思うので。何かすごい人気になるとうれしいですね。

向井:そうですね。地下のフードホールも新しくできて、すごい人がいっぱいいて、人気がありますし。

森:今日ランチ食べました、あそこで。すごい人が。。。!

向井:並びましたか?

森:ちょっと。でも、安くて選べて、すごいおしゃれだし、すごいいい感じでしたね。

飯塚さん、1週間ぐらい大阪に住んでみて、どうですか?

飯塚:そうですね。正直楽しいですね(笑)いろんなものが近くにあるじゃないですか?天満とか福島か。飲めて、遊べる場所というのが、梅田に隣接して集中しているので。また都内とは違った楽しみ方がすごいできるので、お酒好きの人とか、食べ歩き好きな人なんかは、めちゃくちゃいいなと思いますけどね。そこは素直に思いました(笑)

森:いいですよね、ご飯もおいしいし。梅田の辺とかも、夜遅くまでお店結構やっていますもんね。

飯塚:そうですね。本当に新宿とか渋谷とかとまた違ったガヤガヤ感はありますけど、面白いガヤガヤ感ですね(笑)

森:たしかに。じゃ、仕事もプライベートも楽しんで、盛り上げてください(笑)

飯塚:そうですね。ありがとうございます(笑)

さいごに、グランドオープン前日に聞いた「今後の出店」と「大阪梅田店」への意気込みをどうぞ!

森:最後に何か、今後FABRIC TOKYOは、”TOKYO”という冠を付けていますけれども、ブランド名に。関西方面の出店だったりですとか、PRは強化していくと思うんですけど。出店に当たり、何か向井さんとか、展望などはあったりしますか?

向井:そうですね。大阪足掛かりにではないですけど、関西、広範囲に出店いただけるようになりたいなと思いますし。うまくいけばこのやり方を、今度は名古屋中京圏とか、九州・福岡とか、北海道札幌も含めて広げていきたいですね、日本全国。

森:海外は?

向井:やりますよ!海外、、、、、先に行っちゃうかな(笑)

森:わかりました(笑)じゃ、関西でまずは複数店舗を出店していって、その後は全国各地へ。

向井:そうですね。

森:主要都市にはなると思いますけど、出していくと。たしかにもう東京でやっていても、やっぱり出張のお客さんとかすごい多いですもんね。

向井:多いですね。

森:とにかくやっぱり関西圏、名古屋圏多いですね。

向井:そうですね。

森:なので、「ニーズはあるんじゃないかなと思っているので、頑張っていきましょう!」という感じですね。

向井:はい、そうですね。頑張ります。

森:飯塚さんはどうですか?関西圏の展望だったりとかって。

飯塚:そうですね。さっきも向井さんがおっしゃったように、これからどんどん、エリアとしては、関東、関西、、、、と、大きいところではあるので、出店していって。ここを皮切りにどんどんブランドコンセプトの”Fit Your Life”というか、そういうのを届けていければなと思います。ここからどんどん大きくなっていくので、何かそれに伴って成長していきたいなと思いますね、人員も。

森:そうですね。今回は東京のスタッフ4人が手を挙げてくれて、飯塚さん中心に大阪店を立ち上げてくれていますけど、(今後)4人はどうするんですか?(笑)

飯塚:そうですね、そこはもう・・・(笑)

森:飯塚さんは、、、、しばらく大阪?(笑)

飯塚:まあまあ、全然大丈夫です。住めば都ですから、大体(笑)

森:飯塚さんは前職のときから異動が多いですもんね(笑)

飯塚:そうですね。僕引っ越し、多分人生12、3回ぐらいですね、今回で(笑)なので、引っ越しを伴う転勤は、別に悪いことじゃなくて楽しいことって前向きに考えているので、そこはもう自分の成長につながるので、前向きにやらせていただいています。

森:なるほど。じゃ、海外もよろしくお願いします(笑)

飯塚:かしこまりました(笑)

森:わかりました。では、本日は大阪梅田のお店出店の前日ですね。ものすごい、明日いよいよオープンということで、われわれもテンションが高い、温まっている状態なんですけれども。

出店に向けての展望みたいなのを、店舗開発を担当した向井さんと、大阪梅田店のストアマネジャーを担当する飯塚さんにお越しいただいて語っていただきました。お二人とも、ありがとうございました!

以上、仕事の裏側に迫る「Behind The Scenes - FABRIC TOKYO大阪梅田店編」でした!

毎回、書き起こしの最後に【編集後記】を添えていますが、関西初出店の夜明けを感じる思い出に残る回だったな〜〜〜と思いました!

オープン後の収録ではなく、オープン前、しかもギリギリ(ほんまにぎりぎりでした笑)の収録だったので、全員がワクワクしているのを感じました。僕は収録には参加しませんでしたが、スポーツでいうと本番前夜のワクワク感、、、いい大人やけど、無邪気な気持ちでオープンが待ち遠しい、、、みたいな雰囲気を感じました。

ポッドキャスト、(自分は喋らなくていいから)参加すればよかった・・・(笑)

あと、普段はクールな飯塚さん(づかさん)のマシンガントークが個人的に最高でした。「あれ、づかさん、むっちゃ喋ってますやん!」ってなりました(笑)

これ言ってもいいのかな、、、づかさんからクレーム(いや、大阪勤務なったからツッコミか、、)来そう、、、とも思いましたが、これぐらい言わせてもらわないと編集後記の価値がないので、そのまま記載させていただきます(笑)

まとめると、グランドオープン前日に収録したので、前日にしか味わえないオープンを控えたテンションや、期待感を閉じ込めた貴重な回で、まさに"Behind The Scenes"にふさわしいポッドキャスト!となってます。

長文となりましたが、以上です!サービス初となる関西初のリアル店舗「FABRIC TOKYO大阪梅田店」、どうぞ宜しくお願いいたします!

株式会社FABRIC TOKYO's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社FABRIC TOKYO
If this story triggered your interest, have a chat with the team?