今回はPHPカンファレンス関西2024に参戦してきたので、レポートを書きます!
PHPカンファレンス関西とは
PHPカンファレンス関西は、PHPエンジニア(:PHPer)がPHPやPHP周辺の技術的知識やノウハウ、体験を共有するための大規模技術カンファレンスです。 2011年から過去8回開催されており、毎回その時のPHP最新情報やトレンドの話題で盛り上がります。 関西のPHPerがお互いに情報を交換し、エンジニアとしてレベルアップをする場となるべく、2018年から6年ぶりに開催することになりました。 イベント当日は一般公募で集まったエンジニアによる講演をはじめ、その他情報共有を行うための催しが行われます。
(引用:公式サイトより)
PHPerってペチパーって読むらしいですね。恥ずかしながら初めて知りました。
参加の経緯
~いつぞやの朝礼にて~
エンジニアの長(おさ)がスタッフ参加するんやったら私も参加しなあかんやろ!
ということで行くことを決めました。
しかし、バックエンドエンジニアと名乗りながら私が担当する業務の半分以上がフロントエンド開発。
PHP歴はそこまで長くなく、楽しめるかな・・・?と思いながら参加しました。
参加してみた感想
思っていた以上に人がいました(スタッフ合わせておよそ400人の参加者だったそう!)
人気のセッションは立ち見ができるほどでした。
カンファレンスって難しいことばかりで初心者はついていけないのでは?と勝手に思っていたのですが
参加してみると初心者向けのセッションも多く、「私でもいけるかも!」と思えました。
実際、すごく楽しめました!
あと、とにかく熱量がすごかったです。
かといって初心者が入りづらい感じはなく、むしろ「初心者カモン!」という感じで温かい雰囲気でした。
最後の実行委員長さんのお話は、全力でPHPerコミュニティを盛り上げようとする気持ちが伝わりました。
やはりオンラインでは体感できないものがオフラインイベントにはありますね。
印象に残ったセッション
CodeRevieweeが求められること
・PR1つのファイル数は10個程度に抑えよう
・軽量なものはあらかじめ「サクッと見れます」等伝えておいたり、自分の意図をあらかじめPRに書いたりしてレビュワーがレビューしやすい状態にする
思いやりのないPRは人間関係がギスギスする原因になるので、気をつけようねというお話でした。
このセッションを見てから、PRに「こんな感じの構成です」という概要や
「この実装はこういう理由でやってます」等のコメントを添えるようになりました。
レビュワーに負担をかけないよう、思いやりを持つことを忘れないようにしたいです。
PHPで学ぶ、セッションの基本と応用
・セッション=Cookieを使ったSession管理
・セッションの理解にはCookieを理解しよう
CookieとSession、なんとなくわかるけど混同しがちなので
改めておさらいすることができて良かったです。
Cookieの由来を初めて知りました!
(コンピューター間でやり取りする小さな情報断片をcookieと呼んでいたそうで、そこから来ているようです)
PHP8.2にバージョンアップしたら文字化けが発生して道頓堀に飛び込みたくなった話
・バージョンアップにより、関数の仕様変更があったのが原因
・実は開発チームは不具合の存在を知っていたがチーム間の報告が漏れていた
めっちゃ生々しい話で聞いててドキドキしました。
どんな小さいことでもホウレンソウは大事ですね・・・。
こういうトラブルの話を聞けるのはありがたいです。
レガシーコードに潜む奇妙なコメント ~信じるか信じないかはあなた次第~
・コメントなどいらぬ
・コメントなんてなくても理解できるコードを書こうね
シンプルにトークがめっちゃ上手で、会場が笑いに包まれたLTでした。
PHPerではない人でもクスッと笑えると思います。
最後に
PHPカンファレンス関西2024、PHP初心者でもとっても楽しかったです!
登壇者の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。
来年も楽しみです!
おまけ
~PHPカンファレンスクロージング後~
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