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映画監督か、LOCUSプロデューサーか。人生を変えた運命の出会い。

こんにちは!ボストンの重田です。あけましておめでとうございます!もう1月も半分くらい過ぎていますが、アメリカでは1月の間はずっと「Happy new year」と言っても良いそうなので(← 嘘です)。


私のアメリカ暮らしも4ヶ月目になり、最初は小学校低学年レベルだった英語もすでにネイティブに近い域にまで達しているとかいないとか。普通に文章を書いていても無意識のうちにEnglishが混ざってしまうのでほぼネイティブ確定でしょう。


さて、これまでの私の年末年始と言えば「実家に帰ってfamilyとゆっくりstay」というのが定番でしたが今年は違いました。大晦日のnightからボストンの中心街で行なわれるカウントダウンイベントへgoしてきました!


そこにはbigstageが設置されており、31日の昼から途切れることなくsingerが歌ったりdancerが踊ったりしていました。アメリカの賑やかなカウントダウンに参加できてとてもhappyな年越しになりました!


さて、新年一発目の投稿はLOCUSでプロデューサーとして大活躍され、memberからも絶大なるtrustを得ている「布瀬雄規(ふせ ゆうき)さん」のインタビューです。「LOCUSに入社して人生が変わったと言っても過言じゃない」と仰る布瀬さんに色々お伺いしました!


<PROFILE>
2012年、専修大学卒業。大学在学中に映画専門学校に通い、卒業後は専門学校で出会った同期と共に映画制作に励む。多数の受賞歴があり、監督としての代表作は『金色』など。その後、2016年から業務委託のプロデューサーとしてLOCUSの制作を手伝うようになり、2019年12月に正社員となった。栃木県出身。

〜映画監督としての受賞歴〜

  • 『無傷の日々』第1回新人監督映画祭 入選、第10回札幌国際短編映画祭 オフシアター部門 上映
  • 『金色』那須ショートフィルムフェスティバル2017那須アワード グランプリ・観客賞・審査員特別賞、映文連アワード2018 準グランプリ、福井映画祭 短編部門 グランプリ、第12回札幌国際短編映画祭 ナショナルプログラム 入選、第4回新人監督映画祭 入選、第9回日本映像グランプリ 最終ノミネート、第16回中之島映画祭 入選、蔵の街かど映画祭 第5回蔵の街アワード 入選、セルジー・ ポントワーズ大学国際映画祭 上映(フランス)



重田:さて、早速お話を伺いたいと思います!大学卒業後、フリーの映画監督として活動する事になったきっかけを伺ってもよろしいですか?


布瀬:小さい頃は父親が警察官ということもあり、なんとなく警察官になるのかなと思ってました。転機になったのは大学2年の頃で、ある日たまたま観に行った映画の上映後に監督の握手会をしていたんです。そこで何気なく「映画監督の仕事に興味があります」と伝えたところ「この後時間を作るからちょっと待ってて」と言われ、映画制作についてじっくりお話してくれました。それがきっかけで本格的に映画の勉強をしようと思い、ダブルスクールで映画の専門学校に通うようになりました。そこで出会った同期達と意気投合して、大学卒業後も就職はせずに何人かでルームシェアしながら映画制作を続けていました。


重田:その映画監督との出会いが布瀬さんの未来を変えたんですね!ちなみに専門学校で出会った同期は何名いらっしゃるんですか?


布瀬:20名程いたと思いますが、今も映画や映像制作に携わっているのは10人くらいですかね。中にはLOCUSのクリエイターとしてディレクターやカメラマンとして一緒に仕事をしている人もいれば、現在も映画監督として活躍している人もいます。



重田:そんな中、LOCUSとはどのようにして出会ったんですか?


布瀬:2016年の冬、バイト帰りにたまたま出会った専門時代の同期がLOCUSで働いていて「良い職場だから来ない?」って誘ってくれたんです。ただ、当時はまだ映画監督としてやっていきたいと考えていたので正社員になることには抵抗があり、業務委託として制作のお手伝いをさせていただくことにしました。なのでLOCUSの仕事をしつつ映画の制作も続けていました。


重田:おお〜ここでも運命の出会いがあったんですね!業務委託として3年間働いて2019年に正社員になったと伺いましたが、どうして正社員になろうと思ったんですか?


布瀬:一番の理由はLOCUSの仕事に対するスタンスや感情が大きく変わってきたからですね。正直な話、当初は映画制作を続けていくための「飯の種」くらいのつもりだったんですが、LOCUSでいろんなクライアントのいろんな案件に携わっていくうちにどんどん視野が広がっていったと言うか。もっとこの仕事を追求したい、もっと責任あるポジションで案件に関わりたい、と思うようになっていったんです。それまで「映画」という狭い世界しか見ていなかった自分にとっては全てが新鮮で刺激的でした。あとはLOCUSで出会った女性と結婚することになったというのも理由のひとつですかね。経済的な面で不安を抱かせたくなかったですし。


重田:社内でも有名な“Kちゃん”ですね!すごく真面目な理由を語ってくださりましたが、むしろKちゃんとの結婚が本当の理由なんじゃないですか?!(笑)。


布瀬:いやいや、それはご想像にお任せします!(笑)。まあ確かに「大切にしたい人・もの・こと」がどんどん増えていって、それらを守っていくための決断ではありましたね。



重田:すごく素敵だと思います!ちなみに映画の制作を長らくやってきた中で、ディレクターやクリエイターではなくどうしてプロデューサーへの道を選んだんですか?


布瀬:少し個人のスキルや感覚的な話になりますが、映画業界のディレクター(監督)とLOCUSのディレクターは役割が少し違っていて、LOCUSでご一緒させて頂く多くのディレクターさんはご自身でカメラを回せたりとか、難しい編集もこなせるんです。もちろんチームで動かれている方もいらっしゃいますが。そしてLOCUSのプロデューサーがクライアントとディレクター(クリエイター)の間に立ち、様々な調整や交渉などを行なっています。そうした役割を考えた時に、自分の場合はプロデューサーとしてクライアントの課題に直接向き合いつつ、クリエイターの立場や気持ちも尊重した上でクリエイティブの品質を向上させていくのが向いているなと感じたんです。


重田:そういうことですね!ではこれまでのLOCUSでの約6年間の中で特に思い出深い案件などありましたか?


布瀬:某大手ファッションブランドの案件ですかね。当時はまだ業務委託でしたが、ドラマ風の採用動画のお仕事で、プロデューサーをやりつつ脚本やディレクションも丸っと任せていただきました。映画で培ってきた経験がフルに活かせたという意味でも非常に思い出に残っています。


重田:布瀬さんから見てLOCUSの良いところや強みはどんな所にあると思いますか?


布瀬:コンサル(営業)と制作の両輪がしっかりと機能している点が強いと思っています。LOCUSと似たような業態の会社でもクライアントとクリエイターの間には入らず実はマッチングさせるだけみたいな会社が多い中、LOCUSにはコンサルとプロデューサーが存在し、その上でクリエイターが安心して制作を進められる環境を整えています。

あとはいわゆる「動画制作会社」ではなく、クライアントの本質的な課題解決を行なうためのクリエイティブを提供する会社であるという点も良いですね。何事においても「動画ありき」で考えておらず、必要に応じてWEBでも紙でも広告配信でも、クライアントの課題解決・目標達成のためならあらゆる手段を考える、そして実行できるのが強みだと思います。現場からすると、だからこその難しさ・厳しさも当然ありますが(笑)。



重田:確かに動画だけではなくあらゆるクリエイティブに関する知識や経験が問われますもんね!ご苦労お察しします...(笑)。今後LOCUSへの入社を検討したいという方に何かアドバイスやお伝えしたいことはありますか?


布瀬:早い段階で裁量を与え様々な事にチャレンジさせてくれるのがLOCUSです。もちろん仕事なのでキツいこともありますが、それ以上のやりがいや楽しさを感じながら成長できると思います。そんな環境で「ハードに楽しく働きたい!」と思える方がLOCUSには合っていると思うので、そんな方はぜひ選考に進んでみてください。あとは「臆せず自らコミュニケーションをとる」というのも大事です。従業員は意外とシャイな人が多いですが、話しかけてみたら喜んで色々教えてくれますし、多少厚かましいと思われるくらい積極的にアクションできる人のほうが成長も早いと思うので!


重田:今後LOCUSで挑戦したいことはありますか?


布瀬:そうですね~、本格的にマネジメントをやりたいです。もちろんプロデューサーとしての現場仕事も好きだし大切なんですが、それ以外のことにもチャレンジして自身の市場価値を上げていきたいです。あとは代表の瀧さんにも話したことがありますが、いつか“映画事業部”を立ち上げたいです!正直ビジネスとして成立させて継続的な収益を上げていくのは非常に困難だと思いますが、それでもいつか、何らかの形で。夢を叶えるためにはまず夢を見るのが大切ですから!


重田:映画事業部!ワクワクしますね!応援してます!では最後の質問です。LOCUSに入って良かったことを教えてください!


布瀬:それはやっぱり生涯のパートナーに出会えたことですね。


冗談です(笑)。あ、冗談ではないですが何かノロけちゃってすいません。。真面目に話すと、これまで映画業界という狭い世界しか見れていなかった自分に「ビジネスツールとしての動画活用」という新しい世界を見せてくれて、仕事を通じて本当に多くのことを学ばせていただいていることに感謝しています。大袈裟でなく、いろんな業界のいろんな会社や仕事について知ることで、自分の人生や生き方についてより深く考えられるようになりました。


重田:布瀬さん、ありがとうございました!貴重なこれまでのご経験などを伺えて私自身も勉強になりました!Kちゃんのことも末長く大切にしてくださいね!


それではまた‼︎

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