【好きな緯度、経度で働く】最大時差14時間、世界点在リモートワーク集団の実態-Part1- | トラベロコのコト
日本人のための海外プラットフォームを創るメンバーを募集! 日本人のための海外タウン・コンシェルジュサービス「トラベロコ」を運営しています。 https://traveloco.jp/ ...
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※オレンジ・・運営スタッフ
※イエロー・・現地在住日本人ライター
「え、散らばってるって何事??」
と思われた方はトラベロコの型破りすぎる「リモートワーク」⤵を先にご覧いただけると幸いです。
それは、初対面の人に「サービス」について説明したいのに、たわいもない会話の中でうっかり「スタッフとは世界中に散らばってて、普段顔を合わせないんですよ」と言ってしまい、話相手の興味を「サービス」ではなく「働き方」に持っていってしまい、質問攻めにあう事。
例えば、よくある会話はこんな感じです。
※外・・外部の方
※ト・・トラベロコスタッフ
外「この働き方でなにか支障はないの?
外「コミュニケーションはどうしてるの?」
外「顔を合わせないって意味が分からない。」
とよく聞かれるので、その時の回答は大体テンプレのように同じことを返しています。
ト「支障というと日本からコロンビアの時差の14時間くらいですかね。」
ト「コミュニケーションはSlackがあるので特に問題ないです。」
ト「顔を合わせない=出勤がないので快適です。」
上記のように、端的に答えたつもりでも規格外すぎるのか、さらに質問が飛んできます。
外「コロンビア?え、コロンビア人も働いているの?!」
外「Slack?なにそれ、電話会議とかって会議室とか借りるの?」
外「出勤がないとメリハリつかなくてサボる人いないの?」
これもよく聞かれるので、大体同じことを返しています。
ト「いえ、スタッフは全員日本人です。世界中から優秀な人材が集まっています。」
ト「Slackは業務進行管理などのツールです。電話会議はZoomやSkypeを使い行っています。」
ト「全員自立して働いているので、誰かが管理しなくても特に問題ないですよ。」
そう、意外とうまくまわっているんです。むしろ、不器用であっても協力する事で、うまく回すことが出来る人達が世界中から集まりチームを作り上げている、と言った方が合っているかもしれません。
トラベロコが掲げるミッションは、3つあります。
1.ロコ(海外在住日本人)に対するミッション
現地ホストに副業の機会と地元への誇りを与えよう。ロコ全員が現地の経験や能力が生きて活躍できる場を提供しよう。
2.トラベロコユーザーに対するミッション
サービス利用者には不安の解消と安全を与える仕組みを提供しよう。日本人が世界とつながって、本当に「したい」がかなう場を提供しよう。
3.トラベロコ関係者に対するミッション
全員がロコのように「場所」「時間」にとらわれない働き方をしよう。トラベロコに関わる皆が自律的に「自由」な働き方をすることで、トラベロコの理想に向かって進んでいけるような場にしよう。海外に行く日本人の個人的問題を解決するサービスであろう。
スタッフが世界中に点在する「リモートワーク」を採用している理由は、トラベロコが掲げる「ミッション」を実現させるためでもあります。
トラベロコ自身も、ロコたちのような自由な生き方を求めて、『場所』『時間』にとらわれない働き方を続けたいと考えています。
トラベロコにかかわる人すべて(運営スタッフも含め)が、ロコとして活躍できるようになることが理想です。ただ、『自由』は人とかかわり合いのなかでこその『自由』です。自分で自分の『時間』や『場所』を決められない人は、社員といえどもトラベロコでは働くことができません。
トラベロコに関わるみんなが自律的に『自由』な働き方をすることで、トラベロコの理想に向かって進んでいけるような場をつくっていきたいと思います。
私達は決して欲望のまま「好きな時間、好きな場所で働きたい!」と叫んでいるわけではありません。
では、なぜ無茶苦茶な世界点在リモートワークを採用しているのか。
それは、トラベロコの目指すべき姿をまずは自分達が「出来る」と証明するためです。
「人から聞いた実体験のない知識」だけで授業をする先生と、「世界一周を経験して得た知見」をもつ先生がする授業、どっちが魅力的で子供たちがワクワクする授業になると思いますか?
まずは自分が経験し、実体験から生まれた言葉こそ説得力をもつと思いませんか?
現在、トラベロコが運営するサービス「ロコタビ」のエリアは順調に成長を続け、世界地図の171ヶ国2380都市にピンを指しています。
この成長に合わせ、トラベロコの「世界点在リモート組織図」への新しいピンも増える事が実現すれば、各段に我々のミッション達成へ向けた道のりが明るくなるのではないかと思っています。
次、「世界点在リモート組織図」に新しいピンを指してくれるのは、あなたかもしれません。