弊社では、地域企業様のマーケティング・ブランディング支援や、営業支援ツールのご提供、WEB広告代行などのサービスを展開しています。前回のnoteでは、「お客様との関係づくり」に関する取り組みをご紹介しました。今回は、全国のライターさんや社員との関係づくりについて。「ほぼ週メール」と「つながりメール」でどんな内容を発信しているのか、ご紹介していきます!
インタビュイー:ローカルパワーエンジン株式会社 代表取締役 曽根田太郎
取材・執筆協力:中島宏明さん(ライター)
ライターさんに仕事の先を伝える「ほぼ週メール」
――前回は、お客様や名刺交換した人など、「社外」の方々との関係づくりについてお聞きしましたが、今回は全国のライターさんや社員の方など、「社内」の方々との関係づくりについてお聞きしたいと思います。
曽根田:弊社は、全国で約100人のライターさんに活躍していただいています。ライターさんには、地域企業様のオウンドメディアに掲載するコンテンツを制作する重要な役割を担っていただいています。ライターさんは、普段は弊社の編集担当としかやりとりをしないため、他の地域企業様や他のライターさんの様子などは知ることができませんでした。
そこで、なにか情報共有できる良い方法はないかなと思い、「ほぼ週メール」という取り組みを始めました。その名のとおり、ほぼ毎週配信するメルマガです。内容は、クライアントの声や他の地域の話などがメインですが、クレームがあればクレームの共有もしています。
単に情報共有をしているのではなく、「ライターさんが書いてくれた原稿、仕事が、なににつながっているかを伝えるために」あるのが、このほぼ週メールです。
ライターさんは、「自分の書いた原稿が、どういう効果をもたらしているのか」「どういう反響があるのか」を知りたいのではないかと思いました。書いて掲載されて終わり、ではなくて、「その先」を知ることで、仕事の意義や価値、影響を感じることができる。それが、日々の業務へのモチベーションにもつながりますし、品質にもつながるのではないかと。業務的なやりとりだけではなく、仕事の意義ややりがいも共有したいと思っています。
会社のダイナミズムを伝える社内向け「つながりメール」
――とても大切なことですね。書き上げたときの達成感もあるのですが、その先も書き手としてはやはり知りたいですよね。社員のみなさんへも、メルマガで定期的に情報発信されているのですか?
曽根田:社内向けのメルマガとして、「つながりメール」を配信しています。つながりメールは、社内報のメール版です。新しい仲間が入社したお知らせや、お客様やライターさんからの声などを共有しています。会社で起こっていることのダイナミズムをみんなに感じてほしいから実施しています。
「つながりメール」「ほぼ週メール」は、ドキュメント化して新しく入社してくれた人たちにも過去のものを読めるようにしています。これらの情報発信は、些細なことですが、積み重ねていくことで関係づくりに寄与していると思います。
メールでの情報発信によって、普段はなかなか会えないライターさんや、同じオフィスにはいるんだけど忙しくてなかなか時間の取りにくい社員とのつながりを深めることができます。
すると、自然と仕事の効率やクオリティも上がり、お客様の満足度も上がる。そして、会社の業績も上がるわけです。
そう考えると、ほぼ週メールやつながりメールは、会社の成長にも貢献していますね。
そんなマメさは、弊社の特徴かもしれません。マメさに自信がある人は、ぜひ私たちと一緒に仕事をしてほしいですね。
●会社情報はこちら