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創業時から毎月、ちょっとおかしなニュースレターを郵送する理由

私たちは毎月、ニュースレターを作成して、お客様や知り合った方々に送っています。

ニュースレターというと、
・ビジネストレンド、業界の動向
・ビジネスのノウハウ
・成功事例インタビュー
などが書かれていることが多いのではないでしょうか。

私達が作成するニュースレターはかなり趣を異にしています。

タイトルは社長の名前

ニュースレターの名前は「曽根田通信」。
社長の名前からとったものです。

どれだけ社長は自分が好きなんだ!?と思われそうですが、創業当時から数年間は社長一人で会社を運営していて、その時代からニュースレターは送っていたことから、自分のことを覚えてもらうよう名前をつけたそうです。
(2022年1月時点。もしかしたら変更しているかもしれません)

内容は仕事に関係のないものばかり

次に内容です。
ビジネスや仕事が一般的ですが、私たちのニュースレターでは、2~3割程度です。
他に何が書かれているのかというと、社長を含め、社員のプライベートについて書かれています。

例えば、
・釣りに行った
・誕生日会を社内で開催した
・ある社員が引っ越しをした
・キャンプに行った
・この居酒屋が最高だった
・贅沢なおやつを食べた
など。

仕事には直接関係しない、個人のSNS投稿のような内容です。

郵送で送付

最後に送り方です。
WEB会社がニュースレターを送る場合、98%以上はメールマガジンではないでしょうか。

しかし、私たちは毎月400件を上限に郵送で送ることにこだわっています。この400件は取引先だけでなく、それ以外の先も含まれますが400件を超えた分は、PDFにしてメールでお送りしています。
なぜ郵送にこだわっているのかというと、WEBと紙とでは、使う脳が異なるからです。

メールマガジンでは見ないが、紙ベースでは見る方。
紙ベースでは忙しくて見れないが、メールマガジンであれば移動中のちょっとしたスキマに見れる方。

いろいろな方がいらっしゃると思うので、できる限りどちらでも送るようにしています。

なぜプライベートが満載なのか?

どうして仕事に関係のない、プライベートな内容満載のニュースレターを送っているのか。
自己満?自分たちのことが好きだから?と思われることもしばしばだと思いますが、一番の理由は、お客様と友人のようにつながりたいからですね。

仕事の内容だけでニュースレターを送付すれば、ビジネスの相手として記憶してもらい、お付き合いをしてくことになります。
そこでは経済合理性、ビジネスメリットが基準になります。
もちろんそれらは大事ですが、仕事ってはそれだけではないのでは?、というのが私たちの考えです。

仕事は関わる人々を幸せにするためにあると私たちは捉えています。
関わる人の中で第一は私たちの仲間(メンバー)です。
仲間がお客様との関係で幸せになるためには、経済合理性だけでいいのかというと、そうではないと思っています。

ビジネスメリットを提供し、プライベートな話で盛り上がることで、人間的なつながりを持っている。
そんな人間臭い関係ができることで、仕事に充足感を得られると考えています。

もちろん、全ての人たちがそうではないとは思いますが、私たちの仲間においてはそうあってほしい。
そんなわけで、これまで7年間、今の形でニュースレターを送っています。

意外と読まれて嬉しいことが起こる

そんな内容、読んでくれるの?と思われるのですが、意外にも、多くのお客様にご覧いただいています。

ニュースレターのおかげで
・久しぶりに会う方でも、久しぶりに感じないと言ってくれる
・WEB会社の中でこんなことを継続する会社は他にない、と発注をいただける
などなど他にも、とてもありがたい声をいただいています。

こんな人間臭い、人間関係を大切にしたい会社です。

もし賛同いただけるようであれば、ぜひコメントなどいただけましたら嬉しいです。

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