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「攻めの人事」成長を続けるチャレンジマインドとは。

こんにちは!

19卒の及川大貴です。

今回は人事と管理部である遠藤達也(えんどう たつや)さんにお話を伺いました!

人事としての視点で会社のことをお話いただきました。

プロフィール

・東京都出身
・趣味は仕事/ゲーム/ウォーキング

自分の経験や考えを分け与えていくこと

まずは今までのキャリアを教えてください!

 最初は教育系の企業に入社しました。販促やマーケ、大きい会社だったので色んなサービスの設計、時にはコールセンターや知識がないのにシステム開発に携わったりと色んな経験がした思い出があります。当時、周りのほとんどが「教育業界で働きたい!!」と想っている人や「〇〇がしたい」という明確な意志がある人ばかりだったので、なんとなくで決めた自分との温度差や色んな知識の差を埋めるのが大変でした。
 あとは周りの方が優秀な人ばかりだったので、劣等感みたいなものを常に抱いていましたね。それもあって、より一層「やりたいことをやるためには自分で積極的に動いて力をつけなければいけない」という考えがありました。当時行きたい部署もあって、そこに行くためにも、がむしゃらに仕事に取り組んでいました。代償としてその期間の記憶があんまりないです(笑)。何をしてきたかでいうと「色々やってきた」というザックリな言い方しかできないのは絶対この経験のせいですね(笑)でも、振り返るとあの時の頑張りや考え方が今の自分の基盤になっていると思います。
 1度目の転職のタイミングは、会社の変革のタイミングでした。当時、目指していたところにも行けていたし、自分がなりたいポジションにもなれていました。やりたいこともできる状態、そして結婚もし、幸せ度200%だったので、全く転職は考えていなかったですが、会社の変革もあって、同期や先輩がどんどん辞めていってました。その時に初めて「転職」というものがリアルになりました。最終的にはそんな安定していた人生だったのですが、20代最後だし、ここから出て、外の世界に行ったらどんな評価をされるんだろう、一度きりの人生だしもっとチャレンジしてみたいという考えが勝ち、転職を決意しました。めちゃくちゃ楽観的ですよね(笑)。
 2社目は色んな会社や職種を知りたかったので人材の企業を選びました。その中でもパッケージで売るのではなく「人」で評価されると感じた人材紹介を選びました。そこで初めて「営業」というものを学ばせてもらったと思います。2Bでも2Cでも相手を理解し、その人にとっての最適は何かを常に考えていく大変さや、その上で利益を上げていくことの大事さを知れたのは良い経験となりました。
 合わせて、30代にもなり、自分の今後のキャリアや、家族もいるので今後の仕事への付き合い方もよく考えるようになりました。これまでのようにフロントで直接的に引っ張っていくよりも、一歩下がって部下や周りの人を成長させていく、そして会社を成長させていけるポジションで仕事をしていきたいと考えていたので、会社全体を視る必要があって、時には経営に近い立場でやる必要もある人事にキャリアチェンジしようと決めました。
 ローカルイノベーションに決めたのは、一緒に文化を創ってほしいと役員の2人に言ってもらえたのが一番大きかったです。自分の考えを役員が認めてくれて、目指している方向が一緒だと感じましたし、元々、分業でもう出来上がっているような組織よりも、大変だけどこれから創り上げていくほうが成長できると思っていたので、迷いはなかったですね。


●ローカルの印象はどう感じていますか?

 今のローカルイノベーションのフェーズだと、「なんでもできる環境」なので、それに気づいて急激に伸びた人や苦戦している人がいるのがすごく良いと感じています。
 人事としては、いろんなフェーズのメンバーがいるので、支援をどうしていくか考える必要があるのですが、そこが悩ましいし、楽しいところですね。やっぱり人って成長するんだなって思います。
 ローカルイノベーションは若い人が圧倒的に多いので、今やっていることが今後のキャリアに必ず繋がると思います。これからどんな人達と、組織や会社を創っていけるか分かりませんが、ローカルイノベーションという会社にいる人たち全員が、大切な人に誇れる会社にしていきたいと思っています。



物事を変えていく「チャレンジマインド」

●社員の方々に期待していることを教えてください!

 キャリアは目指すのではなく、自分で築いてきたものだと思っています。この会社で一緒に仕事をしている以上は、いろんなことに自分から挑戦していくマインドは常に持ち続けてほしいですね。現状に満足せずに、「会社がこうだから」と思うなら変えてしまえばいいぐらいの考えです。そのくらいのモチベーションを持ち続けてほしいし、すごく楽しんでやってほしいです。
 ローカルイノベーションでは、自己成長は必ずできると思うので、しっかりと何を目指して会社に入ったのかを忘れずに持ち続けて、同じ目線に立っているメンバーと一緒に考えて一歩一歩進んでいってほしいなと思います。それには、「目の前のことを作業としてやる」ではなく、やっていることの意味や、やってみた結果からの気づきを大事にして、そこから変えていくことが必要かなと思います。
 やる前からの「こうだよね」は、結局物事を分からなくしたままで終わりだと思うので、それよりもやった後の「こうだったよね」の方が意味があると思います。そして僕自身、そういう風土や考えがもっと浸透するような会社にしていかなければならないと感じているので、まずは自分が体現していくことが重要だと思います。


●遠藤さん自身がこれからしていきたいことは何ですか?

 イケてないものは無くして、イケているものをどんどん取り入れてく、「攻めの人事」のスタンスをとっていきたいですね。この会社に人事として入社して、人事の仕事だけではなく、労務や組織づくりなど幅広く「管理部」として業務をやらせてもらっているので、すごく感謝しています。今は自分に必要な力を、どんどん身につけている最中です。規模が小さい会社だからこそ、失うものはないので、どんどん失敗していこうと思います。
 やったことがないことはできないし、だったらそれができるようになるために力をつけることは、自分自身がやることなので、それを会社にアウトプットできればいいかなと思っています。


●今後どういった会社にしていきたいですか?

 もっと会社に絡むような動きはしていきたいなと思っています。具体的には、ポジションとして一緒に働いていく人や組織のことを考えなければいけないので、今のチームで何を生み出すことができるのかを基準に事業展開をしていくことは、とても面白いことだし、組織としても強いなと感じています。目指すスタンスはそこだし、自分はそういった状態が楽しいと思っているので、今は実現するための技術や知識をつけていきたいです。何かを深くではなく、様々なものを広げていくことを35歳までにやりたいですね。


●最後にどういう人と働いていきたいかを教えてください!!

 「泥臭い人」です。昔からそういう人が好きで、今自分がイケてなくても、そこから「やり方はわからないけどこういう自分になりたい!」と思っている人と働きたいです。このタイプの人は、自然体でチャレンジマインドが高い人だと思うので、そう思いますね。人事はチャンスを与えることしかできないので、「出来上がっている人」ももちろん好きですが、「分からないけどやってみよう」と思える人と、目の前のことを一緒にクリアをしていきたいし、その人と同じ目線になって振り返った時に、「こんなすごい山を登ってきたんだね」と50歳ぐらいで思いたいです(笑)。
 この先会社が途中で変わっても、つきあって行けるようなメンバーを1人でも多く採用して、育てていきたいです。


遠藤さんありがとうございました!

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