世界を変える仕組みづくりに魅せられて
株式会社リバネスに入る前はやく世の中の役に立ちたい幼いときから祖父に「学者になれ」と言われて育った影響で、自分が研究者になることを信じて疑いませんでした。「世の中の誰かを幸せにしたい」という思いから選んだのは薬学部。修士課程まで進み、創薬を目指した研究に励みました。しかし、祖父の死をきっかけに、わき目も振らずに進んできた研究者の道が自分の進みたい本当の道であったかどうかを見つめなおしたんです。「自分は研究よりもっと早く世の中に自分の仕事を還元したい、それが実現できるのはなにか」。出した答えは、ビジネスの世界で事業を起こすことでした。しかし、具体的に実現したい事業がすぐにあるわけでもなく、...