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What we do

多様性の価値の最大化へ リバネスの秋永名美が日本ユネスコ国内委員会委員に就任
おとなと子どもがともに成長でき、社会を変える企業の活動を讃える「教育応援グランプリ」、今年は、川崎重工業株式会社「マイオートバイをつくろう!〜みんなの工夫で未来が変わる!〜」が選ばれました!
リバネスでは、研究者のパッションによって様々な事業が立ち上がるという会社です。基本的にはやってはならぬということは存在しません。 それ故に、創業時に「バイオ教育のリバネス」と謳っていた頃は会社の説明が簡単だったのですが、昨今では「リバネスさんは何をやる会社なのですか?」と問われる事が増えてきました。 あるクライアントさんから見れば、リバネスは教育事業の会社です。 あるクライアントさんから見れば、リバネスは研究受託の会社です。 あるクライアントさんから見れば、リバネスは人材育成の会社です。 あるクライアントさんから見れば、リバネスはアジア展開の足がかりとなる会社です。 あるクライアントさんから見れば、リバネスはフリーペーパーを発行している会社です。 あるクライアントさんから見れば、リバネスは植物工場を展開している会社です。 あるクライアントさんから見れば、リバネスはプロモーション企画の会社ですし、イベント企画の会社だとも思われています。 あるクライアントさんから見れば、リバネスはベンチャーキャピタル的に見えることもあるようです。(VCではありません) 色々な面を持つ会社が私たちリバネスだと言えますが、共通しているのは「サイエンス」と「人材育成」です。 創業時に「バイオ教育のリバネス」を謳っていた私たちはその後、「最先端科学のリバネス」と定義を変え、2015年現在のリバネスは「知識プラットフォームのリバネス」を謳っています。 時計の針が進み、適切な人材が集まる度に自らの領域を広げていくのが私たちリバネスです。

Why we do

世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。
オムロン、リバネス2社の創業支援プログラムより、ロボット農業ベンチャーを輩出
リバネスのビジョンは「科学技術の発展と、地球貢献を実現する」です。入社した際にはテストに出ますのでメモっておいてください。(テストは冗談ですが、事あるごとに出てきます) 科学技術の発展についてはわかりやすいですね。 人それぞれに、どうやったら科学技術のが発展するだろうかと考えており、それは一つである必要はないだろうと思っているのがリバネスです。 ある人にとっては子供たちの教育(次世代教育)ですし、ある人にとっては若手研究者を支援する仕組み(リバネス研究費)ですし、ある人にとっては研究者の創業支援(テックプランター)ですし、それはもう本当に千差万別です。 アプローチはいくらあっても良い。結果的に科学技術の発展が実現できれば。 もちろん、私が今ココに書き込んでいる活動だって、リバネスに人がもっと入ることで科学技術が発展するだろうと信じているから時間を使っているということになります。 次に、地球貢献を実現する、です。 これはもう、定義からしてよくわかっていません。社内的にも明確な一つの答えやベクトルはありませんし、それを強要したりもしていないというのが現状です。 リバネスが行っている事業で地球規模のものは2015年現在はまだありませんが、将来的には地球貢献というに値する事業だって出てくるだろうと信じています。 ビジョンを達成するための手段は選ばない=== ここまで読んでいただいた方は、それで結局何をやる会社なの?と思ったかもしれません。創業当時「実験教室の提供」のみをやっていた弊社はその後、書籍の制作・発行、大学からの研究受託、企業への研究者の紹介、地域におけるビジネスモデルの模索、養豚、シンガポールやマレーシア現地企業と日本のベンチャー企業の接続、テクノロジーを持ったチームの創業支援やビジコン等、様々な事を事業として行っています。 これらは、集まったスタッフのパッションの一つの帰結だと言えます。 「科学技術の発展と地球貢献を実現する」に値する新事業を提案すれば、様々なサポートの末にリバネスのサービスとして発展をする可能性があるのです。 弊社にとっては人材こそが活動の源泉であり、持っている想いを形に変えていくのだという共通認識のあるチームによってたくさんの関係者がイノベーションを導くと信じています。

How we do

リバネスの東京オフィスの様子。
実験教室の現場はやっぱり楽しいです
リバネスは現在54名の修士号・博士号取得者で運営されています。 創業時に多かった流れで、バイオ・ライフサイエンス系バックグラウンドの人材が多いですが、電気電子・流体力学・哲学といった専門性を持っていたり、帰国子女がいたり、海外から留学生がやってきたりと本当に様々なバックグラウンドの人材が働いています。(ITな人があまりいないので、誰かいないかなと探しています) 働き方:組織の形の話 リバネスには、営業部・人事が有りません。自分たちが作り上げた企画はチームで売り、自分たちで必要な人材は自分たちでとります。 働き方:毎日について 月曜日の9:30からは全社ミーティングがあり、一週間の出来事を共有しています。その他の曜日のいずれかに事業部別のミーティングがあります。 外部との打ち合わせがあればスーツ着用ですが、ネクタイが必須というようなルールは特に設けておりません。オフィスに一日いる場合はTシャツで出勤する人もいますし、ドレスコードは割りとゆるいと思います。 働き方:社員の属性について 研究者あがりな人材のみで、卒業後に新入社員で入ってくる人が8割り程度です。転職組もいますが、13年やってきてやっと何人か入るようになってきたというフェーズです。 基本的に社会人経験が無い人が多いのと、役員陣の性格上の特性で「なるべくルールを作りたくない」という社風です。組織を回していくのに最低限のルールに絞った運用を心がけています。 働き方:上下関係について 平均年齢は30歳位でしょうか。博士号取得者が多いのでなかなか28以下にはならないのですが、最年長でも40歳にいかないチームになっています。 役職としては役員・執行役員・部長・部員程度になっていてフラットな組織です。年齢的にもそこまで幅広い訳でも無いので、みんな遠慮のない組織です。 働き方:帰社時間について 原則、オフィスは20時に閉めます。 研究者の性なのだと思うのですが、夜になると活性が上がる人が多く、数年前まではオフィスの閉め時間を決めていなかったので終電まで仕事をするという人が結構いました。 まだまだベンチャー企業の私たちが、仕事だけに没頭してしまうと、インプットが足りなくなります。インプットが足りない研究者はどんどん陳腐化してしまう。 きちんと退社するというのは、大事な事であるということを大前提に、どうやったら早く帰れるのか、働き方の改善を常に考えています。 働き方:イベントがあるよ 実験教室から始まったリバネスでは、全社員が年に一度は教育現場に顔を出す事を必要事項としています。理科の王国(http://oukoku.science )というイベントをやったり、自分の母校に行ったりと、チャンスは様々ですが、次世代育成の現場にコミットすることは必ず全員が行っています。 働き方:出張もあるよ 海外展開に興味があったり、地域に関心があったりすると積極的にそういう仕事にアサインします。海外で言えばシンガポールやマレーシア、地域は大阪・沖縄に事業所がありますし、全国各地に呼ばれて行ったりしています。(新入社員がいきなり地方事業所所属になることはほとんど有りません) 働き方:人材育成について リバネスでは人材育成カリキュラムがあります。新入社員はこのカリキュラムをこなすことで、リバネス人としての一歩目が完成するようになっています。最長でも2年でクリアして欲しいと思いながら、スケジュールを組みます。 働き方:営業について 色々な企画をとにかく提案しています。リバネスでやっている事業はどれもこれも明確な形のある物売りのようなものではないため、プレゼンテーション・コミュニケーションが必要になることが多いのです。難しい提案になるので、基本的には二人一組で動きます。新入社員が一人で外を動き回るという事はありません。先輩の背中を見ながら、段々と自分の言葉で提案できるようになっていくというのが理想です。 働き方:文章が書けるようになるよ https://lne.st/category/online/ リバネスでは研究者に取材し、コンテンツ化するという事を続けています。分かりやすく表現するのが苦手な私たち理系出身者ですが、座学と実務によってコンテンツ力を上げます。表現することが第一歩目です。 働き方:セミナーに呼ばれたりする 自社でやることももちろんあるのですが、外部のセミナーでお話することも少なくありません。自分の立ち上げた事業の話を「聞かせてくれ!」という人にする機会に恵まれたりします。