松川怜子(まつかわ・さとこ)
2013年高知工科大学マネジメント学部卒。情報通信系企業へ新卒入社し法人営業を担当。「より一層やりがいを感じられる仕事に就きたい」という思いから、2015年 LITALICOへ中途入社。埼玉県にあるLITALICOジュニアにて指導員として勤務。現在は関西エリアのアシスタントマネージャーとして従事。
「人に親身に関われる仕事がしたい」
エージェントからの紹介をきっかけに知った、LITALICOという会社。
LITALICOへ転職したきっかけを教えてください。
松川:もともと新卒では通信系の会社に就職しました。職種は法人営業。
歩合制の仕事で、自分で成果を出したらちゃんと反映されるという仕組みでした。
売り上げに貢献したり、数字で目に見える自分の評価というものが分かりやすいのが良いなと思っていたのですが、数字を追いかける業務に飽きがきたこともあって、転職を考えるようになったんです。
人材紹介のエージェントには「人に親身に関われる仕事がしたい」と伝え、様々な会社の求人を紹介してもらいました。
その中で出会ったひとつの会社がLITALICOです。
説明会や面接を通じてすぐに「私が働きたいのはLITALICOだ!」って、確信を持つことができました。
LITALICOは、社会問題や困りのある人にフォーカスしてサービスを展開していて、まさに自身がやりたいことを既に体現している会社だと思ったんです。
障害は人ではなく社会の側にあるという考えのもと、「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げている会社だということもあって、ずっとなくならない仕事だなと思うと更に納得ができました。
待機児童にいち早くサービスを届ける。
その先に「障害のない社会」があると思うから。
まもなく入社8年目を迎える松川さん。
異業種・未経験からの転職に、懸念はなかったのでしょうか?
松川:LITALICOジュニアには(1)児童福祉施設として運営するスタンダードコースと、(2)民間の学習塾として運営するパーソナルコースがあります。
私は入社してから現在まで、(1)スタンダードコースとして運営する教室のアシスタントマネージャーを務めています。
入社当時は異業種・未経験からの転職だったのですが、実務経験を経て児童指導員任用資格※を得られました。
新しい業界へのチャレンジでしたが、当時の教室長や同僚にたくさんサポートいただき、気づけば7年の月日が経っていましたね。あっという間の7年間でした。
※児童指導員とは…
児童福祉施設を利用する子どもたちの成長をさまざまな面からサポートする任用資格保持者のことです。詳細:発達ナビ https://h-navi.jp/column/article/35026731
中途入社した松川さんが考える、LITALICOならではの特長は何ですか?
松川:LITALICOジュニアには、全国に多くの待機児童がいらっしゃいます。
個別最適な支援を受けたいと考えている方に、いち早くサービスを届けたい。
そんな背景から、毎年さまざまな地域に新規開設しています。
しかし本音を言うと、人材の採用や育成、配置など、開設のスピードを緩めないということは 現場にとって大変なこともしばしば。
だけど、ビジョン「障害のない社会をつくる」を実現するひとつの基準として、開設することでお子さまや保護者さまに支援を届けるというのは、とても大事なことですよね。
間接支援として立ち上がったプラットフォーム事業であるLITALICO発達ナビ※も、ビジョン実現に向けつくられた事業のひとつです。
こうしたビジョンに一貫した事業の立ち上げ、開設をしていくのは、LITALICOならではだと思いますね。
※LITALICO発達ナビとは
発達が気になる子どもを育てる家族が必要な情報をみんなで共有する発達障害ポータルサイトです。発達が気になる子どもを育てる家族が子どもの将来に期待を持ちながら、安心して子育てができるようにと、「LITALICO発達ナビ」はスタートしました。
詳細:発達ナビ https://h-navi.jp/
できない自分も認めて、自分らしい選択をしてほしい。
今後LITALICOへの就職・転職を検討している方に向けて、メッセージをお願いいたします。
松川:ぜひ、自身のやりたいことや得意なこと、苦手なことをたくさん研究いただけたら、と考えています。
「他人のXXな部分に腹が立ってしまう」という方は、ご自身がXXを当たり前のようにできているからこそ感じる感情かもしれません。
また、できない自分を見つけた時に落胆するのではなく、できない自分のことも認めてあげてほしいなと思います。
そんな自己分析・研究を繰り返すことで、少しずつ自分のやりたいことや強みが見つかるはず。
やりたいことを見つけた先の選択肢にLITALICOがあった時はぜひ、面接の中で皆さんの話をじっくりお伺いさせていただけたら。
自分にとって幸せな選択ができることを、僭越ながら願っています。
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