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Linc’wellで行っているボトムアップで始めた取り組みの紹介

Photo by Christian Lue on Unsplash

こんにちは。エンジニアの佐々木です。最近パスタ作りにハマっていてオリーブオイルの消費量が半端ないです。

Linc’wellのエンジニアチームでは自主性を大切にしており、チームメンバーがボトムアップで始めた取り組みがいくつもあります。今回はそれらの取り組みを3つ紹介します。

Engineers Huddle

エンジニアのためのゆるい勉強会・情報共有の場です。
「リモートワークになり雑談の機会が減ったことで、新しい知識を得たり情報共有をする場がどうしても減ってしまうよね」ということで始めた取り組みです。
隔週開催で、毎回1時間実施しています。

この会の名前を考えていた頃にちょうどSlackのHuddleという機能が始まり、「Huddle(密談)っていいじゃん」というノリで名前が決まりました。
トピックは各自の持ち寄りで内容は自由です。技術的な雑談から業務でやりたいことまで様々なトピックがあります。

具体例としては以下のようなものです。
・クローラーを作ってみた話の共有
・React Componentの分割指針の提案
・最近見た技術関連の記事で面白かったものを簡単に共有

業務が忙しい場合でも参加できるように、資料化は最低限として、準備に時間がかからないようにしています。

組織改善定例

エンジニア組織の課題を洗い出し、改善するための場です。
エンジニアが急速に増えていく中で様々な課題が顕在化してきたため、それらの課題を解決していく場として始まりました。
こちらも隔週開催で、毎回1時間実施しています。

課題は主に3つの方法で検知しています。
・毎週実施している開発チーム定例におけるKPT
・四半期に一度のチームメンバーでの課題洗い出し
・その他、組織改善定例への個々人の持ち寄り

優先度の高い課題をタスクレベルに分解してJIRAに登録し、タスクの進捗を毎回追うことで、目先の業務ではなかなか取り組みにくい組織課題の改善を着実に実施できる仕組みにしています。

最近の具体例だと、入社後のオンボーディング担当が特定の人に集中していて負担となっていたことが課題で、解決策としてオンボーディングプロセスのドキュメント化・自動化が実施されました。まだ改善の余地はあるものの、オンボーディング担当の負荷分散は確実に達成されました。

Random Coffee

開発チームのコミュニケーションを促進するための場です。
リモートワークになってから、別のプロジェクトの人とのコミュニケーションが少なくなってしまったという課題がありました。そこで、ランダムな人の組み合わせで雑談し、チーム全体のコミュニケーションを促進するためにこの取り組みを始めました。
毎週30分実施しており、エンジニアだけではなく、プロダクトマネージャーやデザイナーを含めた開発チーム全員で行っています。

雑談の内容は、最近行った旅行の話やハマってるゲームの話、いま具体的にどんな仕事をしているのかなど多岐にわたります。

運用としては、Slackのアプリを利用して毎週月曜に2人1組のペアが自動で作られ、決まった時間(難しい場合は各ペアで調整)にDiscordでボイスチャンネルを作って実施しています。
なお、Discordは普段の業務では利用していないのですが、雑談する場として使っており、このRandom Coffeeやオンライン飲み会の時には大活躍しています。

RandomCoffee
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https://slack.com/apps/A3P8N9JMD-randomcoffee?tab=more_info

おわりに

チームメンバーがボトムアップで始めた取り組みや、その取り組みが始まった経緯について紹介させていただきました。

今後、チームメンバー個々人が何かに課題を感じ、新たに取り組みが生まれ、組織がさらに良くなっていくのが楽しみです。

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