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開発合宿を開催しました

初めに

こんにちは。岡山からリモートで仕事しているバックエンドエンジニアの山本和久です。開発者ブログでは2回目の登場となります。昨年10月にジョインしてから早いもので3ヶ月経過してしまいました。新しいメンバーも増えリアルで会って話がしたい!と思っていたタイミングで開催された合宿について今回はお話しようと思います。

合宿の目的

事前に合宿の目的についてCTOの戸本から次の案内がありました。

  • 普段実務ばかりで大事なことが話せてない。
  • 何のためにやっているのか、いまのやり方がベストなのかという議論がしたい。
  • 棚卸しや考える時間が伴うので、普段の場所・やり方ではなくて実務を忘れて、一緒に考える期間を共有したい。
  • 今後新しい人も増えていくので、そういった人が同じことを不安視させないことも重要。

前置きにもありますが、私は普段フルリモートで仕事をしています。ミーティングやSlackの書き込みなど注意深く読み、素早くレスポンスを返しているつもりなのですが、どうしても遠隔地ゆえの不安がつきまといます。東京のメンバーもほぼ在宅勤務なので私のような不安を抱えている人もいるはずです。

日常業務から場所を分けて特別な場所と時間を共有することで、チームとして一つ上の段階に登りたい。そういう想いで合宿に参加しました。

1日目

午前中移動で午後から熱海駅前の会議室にて合宿開始しました。

  • オープニング
    • CTOから今回の合宿で「話す」「聴く」「認める」を意識して行動しようというテーマが出されました。相手を見て話したり聴いたりは普段から意識している人も多いかと思います。今回はこれに「認める」がプラスされました。具体的には意見を出し合うときに前の人に連続性があることを言うことで、議論の中に文脈を作ろうという話です。「相手を認めよう」とはよく話に聞きますが、具体的にどう行動すればよいのか言語化がうまいところが弊社CTOのイケてるところです。
  • 16パーソナリティ&事項紹介
    • 新メンバーも増え改めて自己紹介を行いました。Webでできる性格診断テスト16パーソナリティを各自行い、自分のタイプも添えて話ができたのは効果的でした。16パーソナリティは何度かやると別のタイプになったりするので、こういったミーティングのアイスブレイクにぴったりですね。
      https://www.16personalities.com/ja
  • 2021年振り返り
    • KPTを行いました。人数が多いとまとめるのが大変ですがFigjamを使うことでスコアリングまでスムーズに持っていくことができました。Problemとしては、採用、技術的負債、オンボーディング等を中心に課題が浮き彫りになりました。
  • お参り
    • 2022年の幸せを祈願してみんなで来宮(きのみや)神社までお参りに行きました。神社の中にカフェやフォトスポットがたくさんあって時代にアジャストされている神社だと感じました。

2日目

夜の懇親会と温泉で眠い目をこすりつつも、翌日の朝食はみんな勢揃いしました。エライ!

  • もくもく掃除タイム1&モンキーテスト
    • 昨日とは一変、みんなで手を動かす時間です。エンジニア、デザイナー、PdM/リードエンジニアに分かれて、普段できないルール決めやプロダクトの関係性を図示しました。意見を聞き決断する作業はSlackより対面で行うのが断然高速です。
    • この後、Rubyのバージョンアップに伴う退行が発生していないか検証サイトをみんなで叩いてバグ出しを行いました。事前に予想していましたがRubyのバージョンアップに伴う退行は見られず、「そもそもここの仕様はこれで良いのか?」「以前から気になってたんだけど...」という点がたくさん出てきてそれが収穫となりました。
  • 1日目のKPTで出たTryの深堀り
    • 午後からは1日目に実施したTryの深堀りを行いました。エンジニアチームでは私がファシリテーションを行って、技術的負債について深堀りを行いました。弊社は今までインパクトドリブンで開発してきた経緯があり、技術的負債が溜まっている状況は認識しています。しかし、利益を出し続けている以上、インパクトドリブンで開発する状況は今後も変わらないはずだと考えました。その中で計画的に技術的負債を返却していくために、まずは重要度・緊急度別に見える化することになりました。
  • 熱海散策
    • 夕方からは熱海散策に行ってきました。私達のグループは海岸線を歩いて熱海城まで登ってきましたよ。この日は道中は寒かったのですが、天気は快晴で、熱海城に登ってみると広い熱海を一望できました。

3日目

  • もくもく掃除タイム2
    • リアルで集まったタイミングでやりたいことを各チーム別に作業しました。エンジニアチームはパッケージをアップデートしたり、たまりまくったGitHub Labelsの整理をやっていました。
  • 合宿の反省会
    • 最後は付箋で今回の合宿のKPTを行いました。次は暖かい季節に行きたいですね。

ということで3日目は午前中で終了&解散となりました。

個人的には旅館での空き時間にフロントエンジニアの方にReactのちょっとした疑問を聞くことができたのが良かったです。PCを囲みながらあれこれ話ができるのは対面イベントの醍醐味ですね。

コロナ禍ということで、感染防止対策を徹底した上でのイベントでしたが、リアルで集まる事の大切さを感じるイベントでした。お互いの情報を出し合い次の施策を決めていく過程では、SlackやGoogle Meetでのコミュニケーションでは難しいノンバーバルなコミュニケーションの重要性を再認識することができたと思います。

このようにリンクウェルではエンジニア同士の交流やコミュニケーションに力を入れています。私達と一緒に医療の現場を支えていただけるエンジニアを募集中です!

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