みなさん、こんにちは。LIDDELL採用担当です。
先日、全社のSlackチャンネルに、ひとつの共有が流れました。時刻は夕方の六時台。投稿したのは、あるメンバーです。今日は、その投稿と、そこについた一行の返信の話をします。
■ 夕方に届いた共有
投稿の一行目は、こうでした。
「商談の文字起こし・録画から、そのまま先方に出せる提案書を作れるスキルを作りました」
スキルというのは、AIにひとつの仕事のやり方を覚えさせておく仕組みのことです。このスキルに商談の文字起こしや録画を渡すと、「課題」「戦略」「施策」の順に組み替えた提案書が、HTMLとPDFで出てきます。話した順に並べる議事録とは別物です。
相手を「先方」と呼ぶ内輪の言い回しは避けて、「貴社」と直接語りかける文面にそろえる。太字と色分けで、提案書らしいメリハリをつける。そこまで仕込んであると書かれていました。
■ 使う人が迷わないところまで
この投稿で私が目を留めたのは、末尾の「あわせて共有」の部分です。
お客さまに渡す最終形はPDFを基本にしてほしい、という一文があり、その理由が三つ並んでいました。HTMLのままメールに添付すると、ソースコードがそのまま見えたり、受け取る企業のセキュリティで添付が止められたりする。印刷用の設定がないと、背景色が消えたり、図がページの境目で割れたりする。クラウド上では日本語のフォントが別のものに化けることがある。
三つとも、スキルの中に仕込み済みだそうです。つまり、このスキルを通して作れば、体裁が崩れる心配はしなくていい。
使う人がつまずく場所を、先に自分でつぶしてから配る。投稿の最後には、こう添えられていました。
「似たような提案書を作る人がいたら声かけてください!」
参考として、実際に作ったPDFも貼られていました。
■ 返信は、一行でした
この投稿に、あるスタッフが返信しました。ひとりの名前を挙げて、「連携してください」と。
その一分後です。投稿したメンバーが、名前を挙げられた人に宛てて、こう返しました。
「今朝言ってたやつできましたよ!」
朝の時点では、ひとつの話題だったものが、その日の夕方には、全社が使える状態で配られていた。
夕方に出来上がっていたことにも驚きました。もうひとつ唸ったのが配り方です。読んだ人がすぐ動けるように、できることと注意点と見本が一式そろっていました。
■ 隣の席の道具になる
リデルのミッションは「個人の影響力を、人々の未来のために。」です。影響力というと、発信の数や成果の大きさを思い浮かべがちです。朝に聞いた話を、夕方には隣の席の仕事道具にして配る。これも立派なひとりの影響力だと、私たちは考えています。
こんな人と一緒に働きたい、、、
・「今朝言ってたやつ」を、その日のうちに形にして返せる人
・自分が作った道具の、つまずきやすいところまで書き添えて配れる人
・「使ってみてください」と声をかけて、見本まで貼れる人
話を聞いてみたい、と思ったら、まずは気軽に「話を聞きに行きたい」から、私たちに声をかけてください。