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「学生インターン、デザイナー未経験」でベンチャーに飛び込んだ永石康一郎が語る

この度、「実際どんな人が働いているか知りたい!」とのお声を頂きましたので、”メンバーインタビュー”を通じてお伝えしていきます。

今回お話を聞いたのは、学生の頃からインターンとしてジョインしており、現在はデザイン部マネージャーを務める永石さん。インターン生だった永石さんが「Libryに入社した理由、いま取り組んでいること、今後やっていきたいこと」を聞いてみました。


プロフィール:永石 康一郎(ながいし こういちろう)
デザイン部 マネージャー
和歌山生まれ。明治大学文学部卒。
大学在学中に、Libryの学生インターンとしてジョイン。2018年に社員として入社し、デザイン部にてデザイナーとして勤務。社名変更のプロジェクトをはじめ、コーポレートからプロダクトまでLibryの全てのデザインに関わっている。

伝わりにくい”本当の部分”を適切に翻訳

ー永石さんはどのような仕事をしていますか?

デザイナーとして、デジタルプロダクトのデザインからコミュニケーション領域のデザインまで幅広く関わっています。

プロダクトのデザインでは、生徒や先生に与えたい体験や価値を具現化するために、プロトタイプを作って先生のご意見を伺ったり、チームメンバーと一緒にユーザーインターフェイスの設計をして、より使いやすいLibryを目指しています。

コミュニケーション領域のデザインでは、社内外への資料を作成したり、WEBサイトの企画・構成を担当したり、オフィスの内装を考えたりもしています。

デザインをする中で心がけているのは、Libryのハートフルな部分を伝えること。後藤さんやメンバーの想いは「子どもたちにワクワクする学習体験を提供したい」といった温かい気持ちが根底にあるのですが、「データ」や「テクノロジー」を駆使したサービスは、どうしてもロジカルで少し冷たく見られがちです。

デザインの役割のひとつは、伝わりにくい”本当の部分”を適切に翻訳して伝えることだと考えています。一見、冷たく見えてしまう、でもその裏側には本当は熱い気持ちがある、そのギャップを埋められるように気を配っています。

自分のやりたい事と一致した未来像

ー学生インターンだった永石さんがLibryに入社した理由は?

代表である後藤さんの教育への熱い想い、Visionに共感したことです。

自分がデザイナーになりたいと思ったのは、タイミングとしては少し遅く、大学3年生の冬ぐらいでした。友人と学生向けのSNSのようなサービスを作っていたのですが、その時に担当していたのがデザインで、そのときの経験がとても楽しくてデザイナーという仕事に興味を持ちました。

独学だったこともあり、実務の中でデザインのスキルを身に着けたいと思いインターン先を探していたのですが、その時にお世話になっていた方に紹介していただいたのがLibryでした。(当時はforEstという社名でした)

もともと学校の先生になりたいと思っていた時期もあり、「教育」や「キャリア教育」の分野にも興味関心があったのですが、その思いを後藤さんにぶつけたところ、インターンとしてジョインさせてもらえることになりました。

インターンで働き始めてからは、「教育について発信するメディア」のシステム開発からデザインまでをまるっと任せてもらったので、色々と学びながらスキルを身につけていきました。

その後普通に就活もして、いくつかの大手企業から内定をいただいていたのですが、後藤さんと今後のキャリアについて話をしていたときに、「で、将来どんなことしたいの?」と聞かれて。

自分としては「キャリア教育」の分野に興味があって、「もっと楽しく働いている人を増やしたい、そのために色々なキャリアの選択肢を知った上で自分にぴったりだと思えるようなキャリアを選べるような仕組みを作りたい」と思っていたのですが、その話を後藤さんにしたところ「それ実現したいなら絶対うちじゃん!」と言われました。

これからLibryのユーザーが増えていくと、とにかく多くの学習データが蓄積されていって、そのデータに基づいて一人ひとりの興味・関心・状況に合わせた最適な情報を当てることができるようになる。その情報のひとつとして、将来のことを考えるきっかけを与えられるようなキャリアコンテンツを当てることができれば、ぼくのやりたいことにも繋がっているんじゃないかと。

その話を聞いて純粋にワクワクしたし、何よりLibryが公教育に広がっていくイメージが持てたので、入社を決意しました。


誰かが入社するたびに、少しずつ会社が良くなって空気が変わる

ー永石さんが仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか?

学校の先生に「Libryの見ている未来にとても共感する、応援しています!」と言っていただいた時。頑張ろうという気持ちになるし、すごく嬉しい。

また、ある先生は「将来、Libryにデータが溜まっていくと、◯◯大学に合格した生徒はこの段階でこんな勉強をしているよと、生徒に定量的にアドバイスできるようになりますね、楽しみです」とLibryの将来像を的確に捉えてくださって、「私たちもそこを目指しています!」と盛り上がったりします。

あとは、以前UIの改修を行ったときに、生徒さんから「自分の勉強の履歴がこんな風に見れたんだ!」と喜んでもらったことがあって。自分たちがやったことに対してユーザーの声を聞けることはとても良い刺激になりますね。

社内のメンバーと未来について語る時もワクワクします。Libryでは金曜日の夜に、カジュアルに話せる参加自由のTGIF(Thank God, It's Friday.の頭文字)というちょっとした社内イベントを開くことがあります。そこでは「将来、Libryに蓄積したデータで、どんな学びの体験をつくれるか」といったテーマで話し合ったりするのですが、これがすごく楽しい。代表も含め、フラットに意見の交換ができる良い文化だと思います。

ーLibryの好きなところを教えて下さい。

Visionと仲間。

Libryにいるメンバーは、みんなVisionやMissionに共感して入社しているので、同じ目標に向かってみんなで進むことができて幸せです。

新しい素敵な仲間と出会えるのも楽しいですね。誰かが入社するたびに、少しずつ会社が良くなって、空気が変わる感じがあって、それがすごく面白い。人によってこんなにも会社は良くなるのだと感動することが多いです。

ー「7 Values」の中で特に大切にしてるのは?

No Fun, No Work.

どのバリューも好きですが、1番から6番の全てを充たした上で、7番目のNo Fun, No Workがある。それに、ぼく自身が学生時代から「楽しく働いている人はカッコいい」という思いを持っていて、そうありたいと思うし、Libryには楽しく働いている人が多いというのも選んだ理由です。


ー今後の目標を教えて下さい。

デザイン面での課題は色々あるのですが、まずはUI/UXのレベルを広く一般的に使われているサービスの水準まで引き上げたいです。チームメンバーも増えてきたので、そう遠くないうちに実現できると思っています。

あとは「Libryらしさ」を軸に、サービス全体に統一感を持たせて、先生や生徒さんから愛されるプロダクトにしていきたいですね。

ー永石さんが考える課題はなんですか?

メンバーが続々と増えてきていることもあり、社内のコミュニケーションや情報共有に課題を感じています。

VisionやMissionといった大きな目標は共有できていても、日常的な業務と大きな目標の繋がりは見えづらいこともあり、ちょっとした認識のズレを感じることもあります。

なぜこれをやるのか、今やっていることがVisionやMissionにどうつながっているのかといった部分の共通認識を持てる状態にしていきたいですね。


変化を楽しみチャレンジしていける方と働きたい

ー永石さんはどんな人と一緒に働きたいですか?

不確実性も楽しめる人。テクノロジーの進化は速く、コロナの影響もあり教育業界でも急ピッチでデジタル化が進んでいます。

公教育の分野では、10年に1度大きな変化がおこるタイミングがあって、それは「学習指導要領」を改訂するタイミングです。高等学校の新学習指導要領全面実施は2022年度からで、2021年現在は移行期間になっています。

Libryにとっても今がまさにパラダイムシフトを起こす正念場。10年に1度の変わり目とデジタル化の波が同時に来ている今、共に変化を楽しみチャレンジしていける方と働きたいです。

Libryに興味のある方へのメッセージ

教育業界に携わる面白さは、これからの未来をつくる子どもたちに良い影響を与えられること、いわば「未来の未来をつくる」ことだと思います。

社会的な意義や貢献度が大きく、とてもやりがいのある仕事だと感じています。なによりLibryのメンバーには「自分たちが将来の教育を支えていく!」という自負がある。責任も伴いますが、仕事に誇りを感じられるのは素敵なことだと思います。

もしLibryに興味があったら、ぜひ声をかけてください。
一緒に未来の未来をつくる仕事をしましょう!

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