元Jリーガーという異色の経歴をもつ営業担当の打越さん。Leafeaの営業職は、遠征慣れしたスポーツ選手のセカンドキャリアとして意外にも相性がいいのだとか。話を聞いてみると、選手時代の経験から生まれた地方創生への思いも伺うことができました。
目次
スポーツで培われた力を活かす
福利厚生で地方を盛り上げる
自信を持って売れるサービス
スポーツで培われた力を活かす
ー営業チームのメンバーとして日々地方を駆け回る打越大樹さんは、元プロサッカー選手。Jリーガーとして1年間活動した後に、地域リーグでプレーしながら広告代理店や電力会社勤務を経て、Leafeaに転職した。現在はパートナーセールス部署で、金融機関と連携して全国の企業に福利厚生サービスを提案する業務に従事している。
業務委託でLeafeaに関わったことから声を掛けられ転職を決意した打越さん。当初は自身の営業経験の少なさから迷いもあったという。
打越大樹さん(以下、打越)「悩んで悩んで、いつまで悩んでるんだと言われました(笑)。それまでは主にマーケティングに携わっていて、お客さんと話す営業はあまり経験がなかったので、自分が力になれるだろうかと悩みました。
前職は上場企業で、社員数も400名くらいの会社でした。やりたいことはやらせてもらえる会社ではあったんですが、Leafeaは少人数のスタートアップベンチャーなので、より裁量を持って仕事をさせてもらえる環境だと思い、そこに魅力を感じて転職を決意しました。
今年30歳になるんですが、20代前半はずっとサッカーをやっていたので、同年代と比べるとどうしても社会人経験では劣っている部分があります。そこにいかに早く追いつき、追い越すかを考えたことも決め手になりました」
ー今はパートナーセールスという部署で、金融機関と一緒に融資先や取引先の企業へ福利厚生サービスを紹介するため、北は北海道から南は沖縄まで飛び回る日々。上司の営業先に同行したのは最初の一度だけ。入社3週間後には独り立ちし、現在は月60件の商談と50%の成約率を目標としている。
分からないことはすぐに聞ける環境が整えられていたこともあり、「すぐ聞く」を徹底し、今ではスポーツで培ったコミュニケーション力を武器に取引先との関係を築いている。アスリートのセカンドキャリアとしても今の仕事は合っているという。
打越 「営業職だと出張があり飛行機や新幹線で中長距離の移動が多く、スポーツ選手は体力があるのでそこはまず大丈夫かなというのと、基本的に遠征で地方に行くことに慣れているので、抵抗は全くないです。
スポーツ全般に言えると思うんですが、サッカーも毎週試合があって、良かった日もあれば良くなかった日ももちろんあります。そこに対しての切り替えの早さは身についていると思います。試合でダメだったことを練習で克服して、次の試合ではできるようにしていく。スポーツ選手は、PDCAサイクルのように気持ちの切り替えやコントロールが上手な方が多いので、そういった部分ではLeafeaの仕事は向いているんじゃないかなと思います」
ー小中高、大学とサッカー部でキャプテンや副キャプテンを務め、ずっとチームをまとめる立場にいた。チームメイトと積極的にコミュニケーションを測ってきた経験は、今に活かされている。
打越 「今の職場ではそこまでマネジメントを任される立場ではないんですが、サッカーをしていた時に常に意識していたのはコミュニケーションで、話してみないと分からないことがたくさんありました。それぞれの立場によって考えていることは全く違います。こちらの価値観を押し付けない、決めつけないということは特に意識していました。本当に会話は大事ですね。真面目な話はもちろんしますが、くだらない話もしたりして、後輩ともフランクに話して壁を作らないようにするとか、 モヤモヤしている様子を感じたらちょっとずつ聞き出したりはしていました」
サッカー部時代の打越さん
福利厚生で地方を盛り上げる
ー出張が多い営業チームと、リモートワークが多いエンジニアチームとはどのようにコミュニケーションを図っているのだろう。
打越 「エンジニアの方たちはフルリモートで働いているので、まだ直接会えていない人もいるんですが、社内の連絡ツールなどでやり取りしていると、文面からもいい人たちだということが伝わってきます。我々営業側からは、どうしてもちょっと無理なお願いをしてしまうことがあるんですが、嫌な顔をせずに引き受けてくれます。
営業メンバーは、特攻隊長みたいにどんどん行く感じの人もいれば、僕のような慎重派もいて、いい意味でバランスが取れています。今、営業の方たちが積極的に採用されていますが、みんな営業のプロの方たちなので、コミュニケーション能力が高くていい人ばかりです。
出張や商談は基本個人単位で動いているので直接会うことはなかなかできないのですが、 毎日17時頃からオンラインミーティングで「今日はどうだった?」とすり合わせをする時間があります。そこでみんなで励まし合っているので、非常に救われているというか、明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれます」
ー既存の福利厚生サービスを扱う会社は、大手チェーン店などで使えるサービスが多い。Leafeaでは、地方の金融機関が取引先となれば、個人商店や小規模店舗のサービスも受けられるようになるのではと、金融機関へサービスを拡大していったという経緯がある。打越さんは、地方の金融機関と一緒に個人経営の店舗を回りつながっていくことで、福利厚生サービスの提供だけではない可能性も感じている。
打越 「世の中の福利厚生サービスの中には非常に魅力的なサービスがたくさんありますが、地方にとってはどうなのかというとまた話が変わってきます。 昨日も秋田に行っていたんですが、首都圏では使えても地方ではなかなか割引を使える店舗が少ないという声を直接伺いました。
現状は使えるクーポンが少ない地域でも、Leafeaのサービスを通して、割引を掲載していただく店舗と、割引を使っていただく従業員さんが増えていけば地域内でお金が回すことができると考えています。。 そうすれば、地域の中でお金が循環して、仕事があれば人口流出も抑えられ、より地域が盛り上がっていくと思うんです。
福利厚生サービスが従業員のエンゲージメント向上のみならず地方創生の一つの手段にもなってくれれば僕たちも嬉しいです。ご提案するときは一緒に地域を盛り上げていきませんかという話はいつもさせていただいています。個人的にも地方創生にはすごく興味があって、福利厚生サービスを通して地域活性化につながれば、非常に面白いのではと思っています」
ー打越さんが地方創生に興味を持つようになったのには、意外にもサッカーが関係している。サッカーを通して地域が盛り上がる例を体感してきたからだ。
打越 「海外では生活の中心がサッカーにあって、サッカーを通して街ができていくような地域があります。土日祝日はみんなサッカーに行くんです。 そうすると、地方でも人口が非常に多かったりするんです。
スタジアムがあれば人がどんどん集まってきてその土地にお金が落ちていくので、地域が盛り上がり地方創生につながっていきます。スポーツほどは目立たないかもしれませんが、縁の下じゃないですが、福利厚生サービスが地方創生に少しでも貢献できたらいいなと思います。
今もサッカーをやっていて、もう20数年ずっとサッカーをやっているので、考え方はどうしてもそっちに引っ張られてしまいますね」
自信を持って売れるサービス
ー企業に一番近い立場の営業メンバーとして、その声を開発側に届けてより使いやすい福利厚生サービスをつくることが目標という打越さん。企業とのやり取りの中で、福利厚生を提供する会社と就業者との認識のズレも感じるようになったという。
打越 「福利厚生はまだまだ企業にとっては優先順位が高くないと、話を聞いていて感じています。ただ、就職活動で会社をえらぶ際の入社理由の一つとして、今、福利厚生の順位が非常に高くなっている現状があり、企業と従業員との間に認識のズレがあると思っています。
福利厚生は非常に大事なもので、企業さんにとっても税制の問題や、離職率、採用率というところでもメリットが非常に高いです。
税金がどんどん上がって賃上げが難しい中、最低賃金は上がっています。第三の賃上げと呼ばれる、割引によって実質の手取りを増やす福利厚生サービスで、普段買わなかったものが買えたり、普段よりちょっといいものが食べられたりして、福利厚生が生活を改善する手段の一つになればいいなと思っています。」
ープライベートはアウトドア派で、休日にはキャンプや登山を楽しむ。泊まりがけで3000m級の山に登ったり雪山にも行ったりすることも。出張先で見られる各地の自然風景も楽しみなのだとか。いろんな土地を訪れることが好きな人にはお勧めだという営業職。打越さんに、これから転職を考えている人への誘い文句をお願いしてみた。
打越 「導入いただいた方々からは本当にいいサービスだと言っていただけるので、自信を持って売れる、紹介できるサービスを扱っているというところがお勧めできる点です。
金融機関さんとのコミュニケーションの取り方についてもどんどん自分自身で試していって、それをナレッジとして営業チームに共有できたりもして裁量を持って働くことができます。より成長したいと考えている方には働きやすい環境だと思います。
昨日まで秋田と山形に行っていました。来週は宮崎と熊本です。いろんなところに行けるのも楽しみの一つですね。地方が好きな人、出張でいろんなところに行きたいという人にもお勧めです」
先日出張で行った、福井県の恐竜博物館での一枚
ー一見すると畑違いのようにも思える異業種への転職。しかし、スポーツで培った体力やコミュニケーション能力は、サッカーと同じように地域を盛り上げるサービスを広げたいという思いに変わり活かされていました。