10年以上前からリモートワークを導入し、様々な企業のコンテンツマーケティング支援や初心者向けオウンドメディア立ち上げガイド「Sambushi(さんぶし)」の運営などを行っている株式会社リファイド。
この記事は自由度の高い環境で働くメンバーたちに、どのような思いで仕事をしているのかを聞くインタビューシリーズです。
今回は第5弾で話を聞かせてくれたWebディレクターの矢野が再登場。フルリモートの働き方を活かして、いろいろな場所で自由に働いている様子について、詳しく話してもらいました。
<プロフィール>
Webディレクター 矢野 壮一郎
インターンを経て、新卒でリファイドに入社。創業期から会社の成長を知る1人で、これまで新しい仲間を数多く受け入れてきた。現在はWebディレクターとして、クライアントの要望に応える記事のディレクションを担っている。記事の企画やインタビューに加え、キーワードやPV、競合情報などについての各種調査も実施する。
<目次>
①コロナ前は海外を旅行しながら働いたことも
②働く場所を変えるのは、気分転換や新たな発見のため
③コロナで自宅は快適な職場になった
コロナ前は海外を旅行しながら働いたことも
――フルリモートだからできた働き方で、なにか印象に残っていることはありますか。
海外を旅行しながらリモートワークをしたことが印象に残っています。たとえば、韓国に旅行中に仕事をした時には、基本的にどこでもネットが使えて、作業ができました。韓国のような国ではあまり場所を選ばないと思います。
ただ、ホテルによっては、ネットが繋がらない・遅いといったこともあるため、事前にWi-Fiが利用できる場所を把握する必要があります。電話についても取引先や会社からかかってくる場合もあるため、つながるように調整していました。
また、インドに長期間滞在しながら、仕事をしたこともあります。やはりその時も、ネット環境が整っていて、電話がつながる環境であれば、基本的に問題なく仕事ができました。
いろいろな場所を転々として仕事をするというよりも、仕事がしやすい環境を見つけて、ある程度まとめて取り組んだほうがいいと思います。それから、長期滞在時にはPCや充電器の故障など、デバイス周りの対処方法を事前に考えておくことをおすすめします。
働く場所を変えるのは、気分転換や新たな発見のため
――自宅以外の場所で働くメリットについて、教えてください。
メリットとしては、気分転換ができたり、新たな発見があったりするところだと思います。そういう意味では、コロナ後は国内旅行を兼ねて、いろいろな場所で仕事をしてみたいです。
各地のネット環境がどうか、自分で用意しておくべきものは何かを考えつつ旅行して、社内のメンバーに共有したいですね。行き先としては、沖縄や北海道などの観光地に行ってみたいと思います。
あと、目的に合わせて働く場所を変えられるというのも、やってみると便利で魅力的です。
たとえば、たまに友人の家で仕事をすることがあります。まずは友人と会う予定を作り、朝から夕方まで友人の家で作業を行い、終わったら遊ぶという流れです。
いつもと違う環境での働くのはなかなか面白いものです。先に友人宅へ移動しておくことで、仕事が終わったらすぐに遊べるのも、効率的だと思います。
コロナで自宅は快適な職場になった
――自宅ではあまり仕事をしないのでしょうか。
いえ、普段は自宅での仕事がメインです。今までは、オフィスやカフェに行くことが多かったのですが、外出自粛のため、自宅がメインになりました。自宅で仕事をする際には、意識して仕事環境を整えることが大切だと思います。
ネットの速度については問題はありませんでしたが、イスやキーボードなど、仕事で利用する機器は改めて整備しました。イスとキーボード、マウスはゲーミングアイテムを利用していますが、快適です。
ちなみに、オフィスにはメンバーでMTGをするときに行きます。リモートでも話せますが、やはり実際に顔を合わせたほうが、話が弾み、近況の確認などもスムーズにできます。あとは、新しい仲間を迎え入れ、指導する時にもオフィスを利用しています。
そういった機会も気分転換になりますし、オフィスで働くのも、私にとっては自由な選択肢のうちの1つです。自分で働く場所を選べるというのは、面白いと思いますね。
取材を終えて
前回のインタビューでは「リモートワークをする時には働く環境を整えるが大事」と語っていた矢野。今回の話からは、仕事環境を確認し、整えることで場所にとらわれず働けるというリモートワークの魅力が伝わってきました。
今回のインタビューを通じて、リファイドのリモートワークはメンバーそれぞれのやり方次第で自由にできることを改めて実感しました。
現在リファイドはWebディレクターやライターなどのポジションを募集しています。フルリモートで柔軟に働きたいという方は募集記事にも目を通してみてください。