目次
「リモートワーク=理想の働き方」ではない
数年前まで、多くの人にとってリモートワークは憧れの働き方のひとつでした。
通勤がなくなる。 好きな場所で働ける。 家族との時間が増える。
そんなイメージを持つ人も少なくなかったと思います。
一方で、実際にリモートワークを経験した人からは、
「コミュニケーションに難しさを感じる」
「仕事とプライベートの切り替えが難しい」
「孤独感がある」
といった声も耳にします。
つまり、リモートワークは万能ではありません。
では、それでもなお、多くの人がリモートワークを支持し続けるのはなぜなのでしょうか。
今回は、テレリモ総研が実施した「リモートワークのメリット・デメリットに関する調査」【2026年版】リモートワークのメリットデメリットに関する調査 | テレリモスタイル から、その理由を紐解いてみたいと思います。
リモートワーク経験者1,005名が感じるリアル
テレリモ総研の調査では、リモートワーク経験のある1,005名を対象に、実際に感じているメリット・デメリットを調査しています。
リモートワーク最大のメリットは「通勤からの解放」
まず注目したいのは、メリットとして挙げられた項目です。
最も多かった回答は、
- 通勤時間を有効活用できる:71.0%
- 通勤の疲労・ストレスがない:67.5%
という結果でした。
3位の「自分のペースで仕事ができる」が48.4%だったことを考えると、多くの人にとってリモートワークの価値は"仕事そのもの"よりも、まず"通勤という制約からの解放"にあることがわかります。
毎日往復1〜2時間かかっていた移動時間が、自分や家族のための時間になる。
学び直しの時間になる。
家事や育児との両立を支える時間になる。
リモートワークが支持される背景には、「働く場所が変わる」以上の価値があるのかもしれません。
一方で、コミュニケーション課題は依然として存在する
もちろん、良いことばかりではありません。
デメリットとして最も多かった回答は、
「対面でのコミュニケーションが減る」52.4%
でした。
続いて、
- 運動不足になる:40.1%
- 仕事とプライベートの境界が曖昧になる:39.6%
- 光熱費や通信費の負担増:36.4%
といった課題も挙げられています。
興味深いのは、多くの人がリモートワークの利便性を感じる一方で、人とのつながりや組織との関係性に関する課題も同時に抱えていることです。
リモートワークが普及した今、「働けるかどうか」ではなく「どうつながるか」が重要なテーマになっていることが見えてきます。
それでも継続したい人が多い理由
今回の調査で象徴的だったのが、
フルリモート勤務者の22.9%が「特にデメリットを感じない」と回答した点です。
ハイブリッド勤務は9.5%、 フル出社は8.6%。
フルリモート勤務者は、他の働き方と比べて「デメリットを感じない」という割合が大きく上回っています。
これはリモートワークに課題がないという意味ではありません。
むしろ、課題はある。
それでもなお、それを上回るメリットや価値を感じている人が多いということではないでしょうか。
LASSICが考える「リモートワーク」
LASSICもまた、創業以来「場所に縛られない働き方」の実現に取り組んできました。
ただし、私たちはリモートワークそのものを目的にはしていません。
今回の調査からも見えてきたように、リモートワークにはメリットもデメリットもあります。
だからこそ大切なのは、
「どこで働くか」
ではなく、
「自分らしく働けるか」
だと考えています。
デメリットを仕組みで解決する
リモートワークの課題として挙がるコミュニケーション不足や孤立感。
これは働き方の問題というより、組織設計や仕組みの問題でもあります。
オンラインでも相談しやすい環境をつくること。
チームで成果を出せるコミュニケーション文化をつくること。
場所に関係なく成長できる仕組みを整えること。
リモートワークを成立させるためには、こうした土台づくりが欠かせません。
場所に縛られないキャリアをつくる
LASSICが取り組んでいるのは、人材と企業をつなぐだけの仕事ではありません。
住む場所によってキャリアの可能性が制限される社会を変えていくこと。
地方にいても挑戦できる。
育児や介護と両立しながらキャリアを築ける。
人生の選択肢を広げられる。
そんな環境づくりに挑戦しています。
自分らしく働ける環境とは
毎日出社することが正解な人もいます。
ハイブリッド勤務が合う人もいます。
フルリモートだから力を発揮できる人もいます。
正解は一つではありません。
だからこそ私たちは、「リモートワークを広めたい」のではなく、「一人ひとりが自分らしく働ける環境を広げたい」と考えています。
まとめ
リモートワークは決して万能ではありません。
しかし、多くの人がその課題を理解したうえでなお選び続けています。
それは、働く場所を自由に選べることが、人生やキャリアの選択肢を広げる力を持っているからです。
あなたの経験を、次の社会課題解決へ
人材紹介の仕事は、企業と求職者の可能性をつなぐ仕事です。
その経験は、LASSICが取り組む「場所に縛られない働き方の実現」と非常に親和性があります。
RAやCAとして培ってきた提案力。 求職者に寄り添ってきたコミュニケーション力。 企業の採用課題に向き合ってきた経験。
そのすべてが活かせるフィールドがあります。
もしこの記事を読んで、
「リモートワークを売るのではなく、働き方の可能性を広げる仕事がしたい」
そう感じていただけたら、ぜひ一度カジュアルにお話しをしませんか。