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HiNativeの新グラフィック「春のギャザリングパーティー」ができるまで

Lang-8は、この度「April Dream」プロジェクトに参加いたしました。
「April Dream」は、4 月 1 日に単に笑えるネタではなく、 実際に企業が叶えようとする夢を発信する PR TIMES によるプロジェクトです。


日本発スタートアップLang-8のグローバルQ&Aアプリ「HiNative」が全世界で65億ユーザーを突破します
■「HiNative」が実現したい夢、それは「ITのチカラで世界を一つに繋げ、全人類が相互理解できる平和な世界を作る」ことです。 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000017530.html


今回のAprilDream企画参加を記念して、HiNativeのビジョンを表現した新グラフィック「HiNativeの春のギャザリングパーティにようこそ。」を公開いたしました。
HiNativeのキャラクター「モンガ様」が世界中のユーザーたちとHiNative上で楽しいパーティをしているシーンをイメージしたもので、世界の人々が明るく前向きな気持ちになれるよう願いを込めて制作しました。

そこで、HiNativeのビジョンを表現したグラフィックがどんな過程で作られたのかを紹介いたします💁‍♀️

どうしてビジョンを「ギャザリングパーティ」で表現したのでしょうか?

私達のチームでは、世界中のネイティブスピーカーの知と経験の共有」をビジョンとしています。

この世界観を親しみやすい表現に置き換えようと思った時、「知と経験」「自分が作って持ってきた食べ物」に例えてみようと思いつきました。

想像してみてください。
もし世界中の人達とギャザリングパーティーをしたら、そこで新たな疑問、たとえば「この食べ物はあなたの国でもよく食べるの?」とか「あなたの国ではこの食べ物はなんと言うの?」とか、知と経験の共有によっていろんな対話が始まっていくはずです。

HiNativeは、ギャザリングパーティーのような場所を提案する存在だったらいいよね、と考えています。

このグラフィックにストーリーはありますか?

はい、あります。

ざっくりいうと、のどかな春の中、モンガ様がみんなを誘い、食べ物を持ち寄ってパーティーする、みたいな設定です。

「春のギャザリングパーティー」というテーマがきまったところで、次はラフイメージを作る段階となります。

ここで、ラフを描き始めるデザイナーに新たな疑問が生まれます。
「そのギャザリングパーティーになぜ人が集まっているの?」「誰がオーガナイズしているの?」「その人達はどこからやってきたの?」「どこでこのパーティーが開催されているの?」「どんな食べ物を持ち寄ってくるの?」「主人公は誰?」「どんな体型、見た目の人たちがいるの?」
この質問に一つ一つ答えていく過程で、自然とストーリーが出来上がっていきました。

今回はNotionでイラストのムードボードや構成をざっとまとめていたんですが、下記はスペックを考えるときに行った自問自答ででてきた情報をつないでできあがったストーリーです。




グラフィックにはさまざまな食べ物を囲んだ人が描かれていますが、これらの食べ物はどのように決めましたか?


どうせなら他国のネイティブスピーカーとのやり取りの中でイラスト細部を決めていきたいなと思ったので、台湾出身のデザイナーと「落ち込んだ誰かを励ますときに渡す食べ物といえば?」というテーマでアイデアを色々出しあいました。

たとえば、肉まんだったらはんぶんこにして相手に渡してあげられるし、「共にパンを食べる」の派生で「company」という言葉が生まれた経緯からもパンは入れておこう、とか。今の時期だと、サンドイッチとかおにぎりが個包装で少しさみしい気持ちになっている...じゃあ、絵の中くらいは包装してないものにしたいよね。甘いもので元気にしてあげたいという意見もあったので、デザートを持ってきてもらおう。乾杯の数だけ幸せになれる、ということわざなんかもあるそうで、それじゃあグラスも少し用意しよう、とか。

このイラストを作成するにあたって、たくさんの人達と知恵や意見を交換することができ、世界観を体現するプロセスを経ることができました!おだやかで楽しい春の空気、そして私達の夢を、ポジティブに受け取ってもらえれば嬉しいです。

HiNativeは言葉や文化に関する疑問を、ネイティブスピーカーとの対話によって解決できるサービス

HiNativeがみなさんにとって、明るくやさしい世界でいられるよう、これからも精進していきます!

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