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エンジニアに向いていない人の3つの特徴

こんにちは。ランコム採用担当です。

今日は、エンジニアに向いていない人についてお話しようと思います。

面談をしている中で「あ、この人は向いていないなあ」と感じることがちょくちょくあります。

そういう方たちが入社した後、悲しい想いをしないように僕なりの観点でお伝えしたいと思います。

あくまで個人的な部分もありますので参考程度になれば幸いです。

◆IT技術やプログラミングが嫌い・興味が持てない

そもそも嫌い・興味が持てないというのは向いていないより以前のお話かもしれません。。

では、なぜこの回答なのかというと、特に新卒の方の場合、

「内定が出たから」「就職課やエージェントに勧められたから」といった理由で

そのままエンジニアとして就職をし、実際にエンジニアとしての仕事が始まってしまってから

「プログラミングが好きじゃない」と気付く人が実は結構いるのです。

わかりやすい例で言えば、細かい数字を見るのが嫌、計算が苦手など、自分で理由がわかっているのに

わざわざ経理などの仕事を選ぶ人はいませんし、人見知りや人と話すのが得意ではない方が

コールセンターや営業職を選ぶということもほとんどないでしょう。

なぜ選ばないのかというと答えは明確で「この仕事は自分に向かない」と理解しているから。

ですが、これがエンジニアに変わると、仕事内容が日常生活から遠いこともあってか、

しっかりと内容を理解する前に決めてしまい、「向いてなかった」と後から気づくというケース。

全くの未経験の方は自分でプログラミングを勉強してやってみることをお勧めします。

実際にやってみて「もっとやってみたい」と思えるのかどうかが大きな判断基準になるはずです。


◆効率を重視しない

エンジにはという仕事は、人が手動でやっていた事を

効率よくできるようにシステム化するといった業務が多く発生します。

プログラミングにおいても、何度も同じコードを書くよりも、繰り返し使う処理は共通化をしたり、

自動化ツールを導入したりすることがあるでしょう。

エンジニアという仕事は常に、「どうすれば効率化になるか」を考えなければならない場面が

日常的に発生しています。

残念ながら自分が知っている範囲だけでは仕事にならないのです

効率化を追求する以上、経験のない技術や処理の方法、新しいツールなどの勉強は常に必要です。

単調で同じ作業を繰り返すのが苦にならない、何か作る・学んだりするのが面倒くさいと感じる人は、

エンジニアには向いていないでしょう。


◆地道な作業や調査が好きでない

稀にプログラミングは「魔法のように何でも作れる」と考えたり、

エンジニアが「需要があるから誰でもなれる仕事」ととんでもない勘違いを起こしている人がいます。

テレビや映画の影響もあるのかもしれませんが、ものすごいスピードでキーボードを叩きまくり問題を解決していくシーンのようなことは、実際の仕事ではあまりありません。(思ってた人夢を壊してごめんね)

実際は、コードを見つめて読み解きながら何が書いてあるのか、エラーが起きれば

何でうまくいかないのか悩み、ログやメッセージを見て原因箇所を探しコードを書いて修正し、

実行・・・という地道な作業が結構あります。

さらにそこに加え、初めて触れることやわからないことは、調査や勉強が必要になります。

みなさんが想像している以上に実は地道な作業や調査が発生しているのです。

またコツコツ少しずつ何かを続けることや、地道な作業が苦手な方、

それを耐える忍耐力のない人にはあまり向いていないかと思います。

いかがでしたでしょうか。あくまで一例でのお話ですが、

一番最初にお話しした「IT技術やプログラミングが嫌い・興味が持てない」人は、

正直エンジニアには一番向かないかと思います。

仕事にしても苦痛になってしまってはなんの意味もないですからね。

実際、ランコムで未経験者の採用では、

「IT技術が好きであること」「プログラミングが好きであること」を重視しています。

たとえ、スキルや経験が足りなくても、プログラミングやITが本当に好きであれば、

その姿勢ややる気が評価につながって採用に至るケースもありますから、

もし、当社に遊びに来た際は、そういったお話ができると良いかもしれませんね。

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