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〈プロフィール〉
湯淺 春(ゆあさ はる)/はるちゃん
1991年、東京都生まれ。國學院大学卒業後、浮世絵の研究をするため大学院に進学。
卒業後SEとなり、Rubyエンジニアとして活躍。その後これまでの経験を活かせるような事務の仕事に就きたいと、ランサーズにジョイン。趣味は、絵画鑑賞、ライブ鑑賞、寺社仏閣を訪れること。
エンジニアから未経験の事務職でジョイン
大学院では浮世絵の研究をしており、将来は学芸員に進む選択肢もあったのですが、自分自身のキャリアプランを考えていたときに、当時エンジニアにも興味があり(全然毛色は違いますが)最終的にシステムエンジニア(SE)への道に進むことに決めました。前職は職種柄、理系の人が多いのかなとも思いましたが実際は3~4割が文系出身の企業で働きやすく、客先に常駐したり自社のシステムの開発に従事していました。順調に仕事を覚えてスキルアップも出来ていて、SEの仕事に対してネガティブな印象は無かったのですが、社内で事務の方とやりとりをしている中で、多くの人と関わる事務の仕事に興味を持ち転職を決意しました。これまで培ってきた経験を無駄にしたくなかったので業界をIT系に絞り、最終的に総務としてランサーズにジョインしました。入社時は全社で150人ほどの規模で、私ともう一人で業務を行っていました。明確な担当部署がないような諸業務を行っていましたが、主にPCの管理、セットアップ、アカウント管理、Pマークの管理、その他イベント運営や合宿準備など他部署を巻き込みながら仕事をしていました。
攻めと守りの姿勢のバランスを保ちつつ、全うしたい
一昨年の7月にセキュリティ推進室が出来、総務の仕事と兼務しています。新しく部署に参画出来るので、業務の幅が広がりこれまでより視野を広げる経験が出来ます。これまでは個人に対して意識を向けることが多かったのですが、事業部全体に関心を持ち、その部署が求めていることに対して何が出来るかを思考するようになったのです。事業部ごとに特徴があるので、それぞれがセキュリティ推進室や総務に対して何を求めているのかを考え前もって提案や相談が出来るようになったことは自身の中でも成長を感じることが出来た場面でした。また、更に業務の幅を広げるために個人情報保護士の資格取得をしました。総務とセキュリティ推進室は真逆だと思っています。「超オープン/超フラット」というランサーズのカルチャーを総務では体現出来、チャレンジしたいことはどんどん提案出来る攻めの姿勢が取れます。一方でセキュリティ推進室は全社のセキュリティに関するので守りに徹しないといけない場面が多く、そのバランスを取ることが時に難しいですが、両方の良いところを吸収して攻めの姿勢をとりつつ守りも出来るように醸成していけるといいなと思います。
楽しみつつ成長を実感。リモートワークの社内整備を整えMVP受賞
両部署の業務を行っている中で特に去年の3,4月は繁忙を極めていました。緊急事態宣言に伴うリモートワークの整備づくりがあったのです。特に電話対応の部分には骨が折れました。事業部のメンバーの多くは携帯電話ではなく会社の固定電話を使用していたため、在宅勤務に移行し個人の会社用携帯が早急に必要になったのです。ちょうど時勢に合わせてランサーズでも受電代行のサービスが出来たところでしたので、早速導入をしましたが、開発部と担当の部署だけでは解決できないこともあり介在していかなければなりませんでした。また、新たに入社したメンバーをリモート環境下にて受け入れをすることも初めてのことでした。入社したてのメンバーは緊張や不安もあるはずなので、少しでも安心してもらえるように円滑に入社のオペレーションを行えるよう試行錯誤しましたし、事業部に対してもスムーズに受け入れを行ってもらうよう細かい調整を図りました。オンライン上で事業を横ぐしで見ていかなければならなず大変でしたが、学びが多く楽しんで仕事が出来ました。本当に思い出に残っているぐらいバタバタした時期ではありましたが(笑)社内外含めた多くの調整が評価されて4月度はMVPを受賞することが出来ました。
印象や型に縛られず、全社に対してアクションし続けていきたい
シクロマーケティングの統合により現在の総務は再び二名体制になりました。同世代かつ同じチームのマネージャーがいることによって壁打ちがより活発になったので、やりたいことに対しての相談が出来るようになったのですごくいい循環になりましたし、自分の業務がパンクしそうなときにヘルプを出せるようになったので、業務整理がしやすくなりました。私は目立つのは苦手ですが、自分がサポートした業務で事業が進むと会社が周っていることを実感出来、介在できたことでその部署の助けになるのであれば、それが私のやりがいに繋がります。今後も「総務って一般的にこうだから」というような働き方はしたくないので、自分が求められていること、総務が求められていることに縛られず、PR室内(ピープルリレーション室=人事総務部)でやり切れていない課題を解決しにいきたいです。自分の成長を実感しつつ事業の成長に微力でも貢献できるように今後も変化していければと思います。