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「脱ひとりエンジニア!」大切な仲間を得た女性エンジニアがランサーズで得たものとは:エンジニア 小林 紗綾

【プロフィール】 鳥取から進学のため上京。Webの自社サービスを運営している会社を3社経験し、ランサーズに入社。社内ではいつもゴキゲンに仕事をしているムードメーカーだが、酔っ払い失敗談は数知れず。週末は会社の仲間たちと「バス釣りベンジ」を楽しむ。

切磋琢磨できる仲間がほしい

―小林さんのこれまでのバックグラウンドと、転職を考えたきっかけを教えてください。

いままで3社経験して、全てWebの自社サービスを運営している会社でした。中にはエンジニアが自分ひとりという環境もあったので、企画、要件定義、実装、外部委託先調整までひとりでこなしたこともありました。

30歳を過ぎて今後の自分のキャリアを考えた時に、「井の中の蛙にならないよう切磋琢磨したい。周囲の人から刺激を受ける環境で可能性を広げたい。」と思い、転職活動を始めました。

―ランサーズに入社したのは何故ですか?

友人に勧められたからです。もともと、ランサーズを創業した秋好兄弟の弟の聡さんと共通の友人がいて「ランサーズではエンジニアがワイワイやっているよ」と聞き、私に合うのではないか、と勧めてくれました。

あと、ランサーズの将来性ですね。これからの働き方にランサーズが選択肢として入ってくる、ランサーズで幸せになれる人がいる、と想像してすごくわくわくしたのを覚えています。

一人が仕様を決めるのではなく、みんなで仕様を決めていく

―ランサーズのビジョンに共感できて、共感する仲間がいるというのは嬉しいですよね。入社後はどのような仕事をしていますか。

プロダクトの機能追加・改善をディレクターさんやデザイナーさんとチームを組んでやっています。ディレクターさん、他のエンジニアさん、デザイナーさんと意見をすり合わせたり、こっちのほうがいいんじゃないかとか、議論しながら仕事を進めていきます。

―普段はどういったことを議論するのですか?

プロジェクトによってやり方は違うと思うのですが、企画する人がコンセプトや背景を書きだして、プロトタイプを作り、それに対して各メンバーがコメントをするという流れになります。仕様どおりに作らなければならないというよりも、「もっとよくするにはどうしたらよいか」という視点で、みんなで議論しながら仕様を作っていくというやり方です。

―今までの仕事で達成感を感じたのはどんな時ですか?

機能の改善で、もっと使いやすくなるんじゃないかとか、もっとユーザーさんの利便性をアップするにはどうしたらよいか仮説を立てて、細かくPDCAを回しながら毎日数値を観察した結果、改善された時は嬉しかったです。

―よりよいサービスを提供するために日々改善を続けていくということですね。改善内容はどうやって決めていくのですか?

最初にブレストをします。スプレッドシートにみんなが普段思ったりすることをどんどん書き込んでいって「これは効果ありそうだ」というところにポイントをつけて、「じゃあこの案はもっと深掘りしてみようか」などと決めていきます。

声の大きい人が改善内容を決めて、それをみんなで開発するのではなく、メンバーみんなで企画するというやり方をとっています。

社員一人一人の将来を大切に考えてくれる

―ランサーズに入社することを考えている人におすすめのポイントを教えてください。

何かをやってみたいとか、チャレンジしたいという思いに、ウェルカムであるという社風です。

それから、教育には力を入れています。キャリアパスというと、普通は会社の中の仕事を想定して考えていきますけど、ランサーズの場合は「ランサーズに関係なく将来何をしていきたいか」ということを考えてパスを決めていきます。キャリアパスを考える時にはCTOや副部長がとても親身になって相談に乗ってくれて、とてもありがたいですね。今まではキャリアパスを考えることはあまりありませんでしたが、自分を成長させるためにどうしたらよいかを真剣に考え、行動に移すようになりました。

―教育に対しては手厚いサポートがありますよね。

入社したばかりの人に対してもメンターという制度があって、ひとりひとりにメンターがついてサポートしてくれます。すごく社員の将来を大切にして、みんなで成長しようという姿勢があると思います。私はメンティーを卒業して他のメンバーのメンターになっていますが、メンターという立場を通して視野の広がりや自分の成長を感じます。

―イベントも多くて、小林さんは相当の常連だと聞きました(笑)。

毎月決騎会があって、目標達成の共有と、1ヶ月のMVP、MSP、チームランサーズ賞を選出します。MSPというのはMost Supportive Playerの略で、その人のおかげでみんなが活躍できた場合に贈られます。ビール片手にみんなでワイワイ、新しいメンバーの紹介もあるので親睦が深まります。

それから年に1回全社合宿があります。合宿ではチームに分かれて班対抗で戦うんですよ。去年は奄美大島で開催されたのですが、ビジネスゲームとビーチサイドでの運動会があって、私たちのチームは抜群のチームワークで総合優勝できました!(笑)。普段あまり接点のない人と仲良くなれるので、合宿が終わっても定期的にチームメンバーで飲みに行って部署間での情報交換をする、そういったきっかけにもなります。

もっともっと良いサービスを作りたい

―小林さんはどういう人と働きたいですか?

自分が世界を変える!ぐらいの野望がある人がいると面白いなと思います。あと、「出来ない理由」ではなく「出来る方法」を考えられる、ポジティブな人がいいです。これは特にランサーズに入ってから感じます。

あと、お酒が好きな人ですね(笑)

―今後やっていきたいことはありますか。

実際にサービスを使ってくださる方との接点がまだまだ足りないので増やしていきたいです。作り手として作ったものがベストなものかわからない、もっといいものができるんじゃないかと日々思っていて。ユーザーに寄り添い、ユーザーの気持ちに応えられるサービスを育てていきたいです。

もうひとつ、世の中ではいろいろと素晴らしいサービスが出ているので、エンジニアとして他社サービスの良さを吸収して、ランサーズにも取り入れられるものは取り入れていきたいです。サイト見るにしても、見ているだけじゃなくてランサーズだったらどう使うかなあとか。どういう意図でこのボタンをここに置いてるんだろうとか。そう考えることがシステムの使いやすさにつながっていくと思っています。

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