株式会社LabBaseでは、理系学生を求める700社以上の企業に向けて『LabBase就職』サービスを提供しています。
今回は長年『LabBase就職』を活用いただいている三井化学株式会社の人事である阪本 寛弥さんとLabBaseでカスタマーサクセスを担当する森 綾海さんにお話を聞きました。普段どのようにお仕事を進めているのでしょうか? 『LabBase就職』の魅力、おふたりの目標についてもお話しいただいています。
3年越しの初対面!
__おふたりの自己紹介をお願いします。
阪本:三井化学株式会社で、主に技術系の採用を担当している阪本です。2013年入社で、新卒入社後は、大阪の工場(生産技術系)で働いていました。仕事にもなれてきた頃、労働組合への誘いを受け、入社前に「人生一度きりだからいろんな仕事がしたい」と思っていた自分の気持ちを思い出し、挑戦することに。3年ほど担当し、2021年から人事として現在の仕事を続けています。
森:2020年12月に入社した森です。夫が転勤族だったこともあり、これまでさまざまな業種で働いてきました。私自身「こういう仕事をしたい」という願望がなくて、関わる人たちと達成困難な目標に向かって頑張ることが好きだったんです。
転職活動していた時期は、コロナ禍もあって世の中がどんよりした雰囲気だったのですが、LabBaseは誰も挑まないような領域に挑戦していて、働く人も輝いているように見えたんです。ここで働きたい! と転職しました。
__同じくらいのタイミングで、採用に関わる仕事に就いたんですね。森さんが転職される前から、三井化学さんでは『LabBase就職』を使っていたのでしょうか?
阪本:2021年8月に人事部にやってきたのですが、すでに『LabBase就職』を活用していました。当社の特色として、新しいサービスはまず使ってみようという文化があるんです。『LabBase就職』は、今でも使い続けているサービスですね。ニッチな就活支援サービスがいくつかありますが、幅広く理系学生にアプローチできるのはLabBaseの強みだと感じています。
森:ありがとうございます! 現在700社以上に導入されている『LabBase就職』ですが、三井化学さんには早い段階から活用いただいています。
ちなみに私と阪本さんは、最初からずっと一緒だったわけではないんです。阪本さんが人事部にいらっしゃってからすぐに担当変更があり、私が1年くらい担当していました。その後、私が担当を外れることになったんですが最近、復活! ちょっとだけブランクがあるんですよね。
阪本:戻ってこられてからより仲良くなった感じがします。
森:そうですね! 阪本さんのおかげですよ。いつもフランクに『LabBase就職』へのご要望やアイデアをたくさんご相談いただけるので、助かっています。
__取材の雰囲気からずっとご一緒だと思っていました。
森:ちなみにこうして対面でお会いするのは、今回が初めてなんですよ!
阪本:ようやくお会い出来ましたね(笑)
企業とともに『LabBase就職』をより良いサービスへ向上させたい
__初対面とは思えない仲の良さですね! 普段はどのようにお仕事されているのでしょうか?
森:オンライン上でのやり取りが主になります。阪本さんは常に課題を発信してくれるので、アイデアを伺ってそれをサービスに反映するなんてこともあるんです。
例えば「スカウトの前段階で学生たちがどんな動きをしているか知りたい」とご相談いただいたことがありました。確かに必要な情報だなと、サービス化に向けて動き出すことに。通常のアンケートサービスだけでは、拾いきれない細かな調査を行い提供できたのは、阪本さんの一声があったからです。こちらから「こんなサービスありますよ」という発信だけでなく、ともにサービスを作っていく仕事の仕方をしています。
阪本:他にも、別の会社さんが主催する就活イベントに参加した際、「これならLabBaseでできるのでは?」と思ったことがあったので、そのまま森さんにお伝えしたこともありました。これは私の性格が故にかもしれませんが、消費者気質が強くあるんです。より良いサービスを受けたいので(笑)、アイデアや要望は積極的に伝えるようにしています。
__これはお互いの信頼関係がないとできないことですね!
森:阪本さんはいつも自己開示をしてくれるので、毎回の打ち合わせが本当に楽しいんですよ。プライベートな話も結構しちゃうんですよね。
阪本:この前も、森さんおすすめの漫画を教えてもらいました(笑)。
森:語弊がないように追加すると「業務はしっかりした上で」ですからね!(笑)
__理解しています(笑)。さて『LabBase就職』についてもう少しお話しを聞きたいのですが、企業が求める人材が増え、就活生にとっては昨今では売り手市場になっていますよね。学生さんや企業さんは、どんな悩みを抱えているのでしょうか?
森:学生さんは「内定がほしい」が第一。それを受けて、早めに内定を出す企業も増えています。しかし、条件だけで就活を進めた結果「本当に合う職場」に就職できない学生も。企業としてはマッチする学生を見つけ出すことが課題となっており、学生としてはたくさんの選択肢の中から自分らしく働ける企業を見つけ出すことができないのが課題になっていると感じます。
阪本:森さんがお話しされたように、就職活動で大切なのは「マッチング」でしょう。しかし初任給や勤務地、職種などの「条件」だけで就職先を選ぶ学生が多いのも事実です。「とりあえず就活しよう」と思っている学生さんは、就活後に新たな悩みを抱えてしまう可能性もあります。短い期間の中でも、ありのままの自分でマッチングできる企業に就職してもらいたいですね。
__長くサービスを使っている阪本さんからみて、どんな企業さんに『LabBase就職』がマッチングすると思いますか?
阪本:LabBaseさんって「色々な課題は解決したいんだけど、どうしたらよいものか?」ともやっとした状態でも解決してくれるんですよ。どんな武器を持ったらいいか悩んでいる企業や何から手をつけたらいいかわからない企業、ソリューションを見つけられていない企業にはおすすめできます。
やさしくゆるく手綱を握ってくれている関係
__お互いの印象を教えていただけますか?
森:これまでのお話からもわかっていただけると思うのですが、阪本さんの魅力は「正直に、何でも話してくれるところ」です。あと阪本さんの言葉には、LabBaseのためを思って言ってくれているようにも感じるんですよね。先程のイベントの話もそうですが「LabBaseがやったらいいのに」と伝えてくれるので、本当に感謝しています。
阪本:こちらこそです! どんなことも受け入れてくれる森さんに本当に感謝しています。採用のハイシーズンになるとそっけなくなることもあるんですが、森さんは優しくフォローしてくれるんです。「〇〇までに△△△をしましょう」とかやさしく、ゆるく手綱を握ってくれているので、非常にありがたいです。
__最後にお二人の目標を教えてください。
森:これからもたくさんの企業さんと共に、就活に悩む理系学生さんや企業さんの課題を解決し、世の中のためになるサービスを作っていきたいです。
阪本:目標というよりも私自身「楽しく人生を過ごしたい」気持ちが強いので、悔いが残らないよう楽しく仕事をしたいです。社会人人生もまだまだ長いので、色々な経験をしていきながら「阪本と一緒に仕事したい」と思ってくれる人がいたら、それだけでも嬉しいと思います。
森:阪本さんと一緒に仕事をするのが楽しいです! 今後ともよろしくお願いします。
LabBaseでは「研究の力を、人類の力に。」をパーパスに掲げ、研究者の可能性を最大化させ、日本の科学技術の未来を明るくしたいと思う仲間が集まり、日々切磋琢磨しています。
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