LIFE STYLEは、拡大するSaaS領域の新規事業立ち上げをマーケティング・セールスの側面から支援し、これからの日本の未来を描くことを事業としています。
そんな「LIFE STYLE」で活躍しているメンバーの業務内容や所属する組織について、私、マーケティング室の小薗がインタビューして参りたいと思います!
1. 自己紹介をお願いします。
360ソリューション事業部 事業開発支援グループ 前田美咲(まえだ みさき)です。
# ジョイン以前はどのようなお仕事をされていたのでしょう?
短期大学で生活デザイン(プロダクト/ファッション/インテリアのデザイン)について学び、卒業後は、ハウスメーカーの不動産仲介事業部にて、営業事務と不動産の買取営業(テレアポ/飛び込み営業)を兼任していました。
その後、庭空間(外構)をデザイン・施工する「エクステリア専門店」の営業事務として、集客から顧客の初回ヒアリング、営業サポートを担当していました。
具体的には、Webサイト運用やイベント企画、オフライン広告出稿、SNS運用、写真/動画撮影などのプロモーション、営業用資料の作成やプレゼン同行など、幅広い業務を経験しました。
2. これまでのLIFE STYLEでのキャリアを教えて下さい。
入社後、クリエイティブチームで撮影/制作の代行業務を8ヶ月間経験し、2020年4月からマーケティング担当としてクライアント支援のプロジェクトにアサインされ、現在に至ります。
▼2019年7月~2020年3月
・360°コンテンツの撮影/制作代行
▼2020年4月~2021年1月
・BtoB向けSaaSの新規事業マーケティング支援(国内SaaS)
・マーケティングチーム
・マーケティング施策立案から実行
・Webコンテンツ制作
▼2021年2月~
・BtoB向けSaaSの新規事業CS/マーケティング支援(グローバル展開SaaS)
・CS/マーケティングチーム
・マーケティング戦略立案から実行
・Webディレクター
・Webコンテンツ制作
3. 現在のお仕事内容を詳しく教えて下さい。
Webディレクターとして、幅広い領域を任せていただいていますが、大きく分けると以下の内容になります。
・四半期ごとにWebサイトの全体的な方向性やコンテンツの企画設計
・クライアントへの提案・調整および制作チームのディレクション
・確定した計画に基いた、Webサイト制作/改修の優先度付け、スケジュール管理
・リード獲得やサービス有償化促進のための施策立案
・各種コンテンツ(広告用クリエイティブやランディングページ)の制作
4. 現在のお仕事の1日のスケジュールを教えて下さい。
9:00
担当プロジェクトの社内メンバーとミーティング
・1日のスケジュール確認
・業務を進める上での共有と相談
9:30
ディレクション準備/実行
・メンバーからのメッセージ確認、対応
・メンバーへの情報共有、依頼
10:00
CS(カスタマーサクセス)/マーケティング施策の検証、企画
12:00
ランチタイム
出社の日は、表参道周辺にある1000円前後のランチを食べることが多いです。
忙しい日は、コンビニご飯で済ませたり、近所の唐揚げ弁当をオフィスでいただくことも。
13:00
担当プロジェクトの運営元(顧客)とのミーティング
・CS/マーケティング施策のタスク洗い出し
・タスクの進捗確認と相談
・施策の提案と合意形成
15:00
CS(カスタマーサクセス)/マーケティング施策の実行
・コンテンツ制作
17:00
プロジェクトマネジメント
・1日で発生した追加タスクの整理
・社内Webチームメンバーのタスク進捗確認、共有
17:30
終礼
メンバーとミーティング
・1日の業務報告
・チーム内の相談や確認
18:00
残務処理
・担当プロジェクトメンバーからのメッセージ確認、対応
・担当プロジェクトメンバーへの共有、依頼
・翌日以降に作業するタスク着手(工数把握のため)
・各種メディア/SNSをチェックして情報収集
終業
5. 職種について教えてください。
# Webディレクターとして、求められるスキルや知識はありますか?
仕事内容同様多岐に渡りますが、担当プロジェクトのWebディレクターとして求められること・身に付くこととして確実に言えるのは、以下になります。
・目標達成のため、効果の見込める施策を見極め、実行の優先度を決めること
・優先度を決めるため、マーケティングチーム/制作チームとの連携・調整を図ること
・計画した通りに改修が進むよう、各チームへの依頼・スケジュール管理を行うこと
・Webサイト改修の方針と目的を、プロジェクトチーム全体へもれなく共有すること
・計画通りに進まない場合は速やかに対策を考え、チームをまとめ迅速に対応すること
6. 組織について教えてください。
# 360ソリューション事業部 事業開発支援グループはどのような組織ですか?
グループで担当するプロダクトが2つ存在します。ひとつは360度画像のコンテンツをプロモーション用途で利用してもらうことを目指す、比較的成熟した7年目のプロダクトで、もうひとつが2020年に事業開始した、建設業界の業務効率化のための360度画像ソリューションです。
そういった状況下で、クライアントやチームのために熱くなれるメンバーが揃った、ホスピタリティ精神の高いチームだと感じています。
担当するプロジェクトや役割に関係なく、取り組みや施策の共有が自然に行われており、相互にフォローする文化が根付いているので、みんなが、いつでも・だれにでも相談や質問をしやすい雰囲気があります。
もし、このチームで別のプロジェクトを支援する機会があった場合でも、お互いの役割をきちんと認識し、誰とどのように連携して業務や役割を分担するのか、をスムーズにイメージできるのは、私だけではないはずです。
それだけチーム力が高いのが、事業開発支援グループの強みだと思います!
7. 今後の目標や取り組みたいことを教えて下さい。
取り組みたいことは、考えられる仮説をなるべくたくさん立てて、いっきにスピード感を持って検証することです。
これまでは、担当するプロダクトに対し、コーディングのプロが細かく作り上げた1つのブランドサイトしか存在せず、デザインやコンテンツに手を加えたくてもスピーディに実施することが難しい状況でした。また、技術面だけではなく、ブランドサイトの改修となると、合意形成が必要なメンバーが国内だけでなく海外のグローバルチームにも存在するため、意思決定自体に時間がかかるという現実もありました。
そんな中、直近数ヶ月でCMS(Contents Management System=特殊な技術を要しないサイト制作・管理ツール)の導入が承認されたので、迅速にWebページ制作が可能な環境が整いました。これにより、複数パターンの訴求を比較できるようになりました。これまでは訴求場所がブランドサイトしかなかったため、改修前後の比較しかできなかった状況から、同時進行で複数のLP(ランディングページ=基本1ページで構成される、ブランドサイトから訴求ポイントを抜き出し、本格検討段階に入ったユーザーに、迅速にプロダクトの強みを把握してもらい、資料請求等のコンバージョンをうながすためのWebページ)をリリースし、同時に複数方向性の「ウケ具合」を検証できるようになりました。今後はその検証の精度をより高め、成果が出るパターンをどんどん世の中に出し、目標達成に向けて今の何倍も貢献していきたいです。
また、社内外・先輩後輩関係なく「一緒に働きたい・指名したいと思われる人になること」を個人的なビジョンに掲げているので、行動(勉強量・経験値)、態度(熱心・誠実)、性格(ポジティブ・ユーモア・思いやり)、そして結果を意識して、周りの人の「役に立つ力」を身に着けていきたいです。
美咲さん、ありがとうございました!