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【profile】
川島(カワシマ)さん
ルーマニア在住。
2020年よりK.S.ロジャースに参画。新規プロジェクトの立ち上げや、マネージャーとしてプロジェクト管理を行い、PMとしての役割を担っている。
住みやすく働きやすい、ルーマニアの暮らし
ー川島さんは現在ルーマニアにお住まいとのことですが…
ルーマニアのトランシルヴァニア地方というところに住んでいます。
国際結婚をしていまして、ここが妻の地元です。出産やコロナの影響などもあり、当面はここに住む予定です。
ーうらやましいですね。自然が多く、気持ちに余裕のある環境がイメージできます
自然は多いですね。広々としていて、自分で家を建てる方が多いです。家を建てるキットというか、ノウハウが確立しているんです。なぜか身近に、大工や経験者の友達などがいて、「こうやったらいいよ」という指南をしてくれますね。
ー日本とは別世界ですね。ヨーロッパは環境としてはいかがでしょう
ヨーロッパの中でも、ルーマニアはネット環境が整っている国だといわれています。英語を話す人がとても多いという特徴があり、働きやすいと感じています。
ルーマニアの前はスイスにも長く滞在していました。無料の高速道路があり、フランス、ドイツ、イタリアへ日帰りが可能なので、旅行好きにはとてもよい国でしたよ!
ジュネーブの近くに滞在していたのですが、湖沿いで過ごしたり、チョコレート工房に行ったり、スノボをしたりと、中長期滞在にはピッタリでした。
ー今どのような生活をしているか、もう少しお聞きしたいです!
朝起きてメールをチェックして、食事はデリバリーを頼んで…という、日本とあまり変わらない生活ですよ。
ヨーロッパであっても、都会に勤めている方は、日本と同じように働いています。残業もありますし。ただしここは田舎なので、朝から仕事をして、夕方にはもう仕事を切り上げるというライフスタイルが中心です。
あと、親の職場に子どもがいる…というシーンをよく見かけます。仕事に支障がなければ誰も何もいいません。仕事を誰かにちょっと任せて、子どもを病院へ連れて行き、また戻るということもありますね。
ストレスなく働けるフルリモートワーク
ールーマニアでも、最近はリモートワークが進んでいるのですか?
コロナに関係なく、もともと多かったイメージです。私も、ルーマニアに限らずさまざまな国から仕事を受けています。日本ではイメージしにくいかも知れませんが、こちらは隣国が地続きですし。
あと国によって賃金差が大きいという面もあり、IT系の仕事はイギリス、ドイツ、フランス、イタリアあたりからの発注が多いと思います。
ーそれなら、オンラインでのやり取りが当たり前になりますよね
だからこそ、K.S.ロジャースではストレスなく仕事ができています。日本だから、海外だからという違いはあまり感じません。
こちらで受けるプロジェクトは、メンバーの国籍もバラバラなことが多いです。現地の方はもちろん母国語を使うことも多くありますが、共通言語は英語ですね!
時差は気にならない!?
ールーマニアからK.S.ロジャースに参加したきっかけを教えてください
K.S.ロジャースに参画したのは1年弱ぐらい前からです。ちょうどコロナが流行し始めた時期で、大きい仕事が一段落した時期だったので「他の仕事を探してみようか」と思ったのがきっかけです。
リモートワークであればどの国の仕事でも受けられますから、K.S.ロジャースを知って、深く考えずとりあえずクリックして、応募しました。
ーK.S.ロジャースではどのような仕事をされていますか?
新規プロジェクトの立ち上げや、プロジェクト管理が主です。日本とは時差が6時間ほどあるのですが、海外で日本と変わらず仕事ができるのはありがたいです。
ただしお客さまとのミーティングが午前中に入ったりすると、こちらは深夜3時4時です。それが度重なると厳しいな…とは思います。
ー時差があることでチームコミュニケーションに影響は出ないものでしょうか
もちろん、すぐにリアクションが欲しいということはありますが、それは日本にいてもフルリモートである以上変わりません。それほど影響は感じていないですね。
K.S.ロジャースは、芸能プロダクションのようなプロ集団
ー普段PMをされている川島さんから見て、K.S.ロジャースにはどのようなメンバーが多いですか?
マイペースで、自立できている方がほとんどですね。副業で参画されている方も多いですし、自分の時間は自分でコントロールできるという、気持ちとスキルに余裕があるメンバーが多い印象です。
ーなるほど、K.S.ロジャースはプロフェッショナルの集まりですね
そうですね。これは私の意見ですが、K.S.ロジャースの働き方に一番近いのは芸能プロダクションだと思っています。
さまざまなバックグラウンドを持つプロが所属していて、プロジェクトが生まれたら連絡が行く。社内プロジェクトだけではなく、依頼を受けた外部プロジェクトも動いているという仕組みは、まさに芸能プロダクションです。
自分がかかわっている大きなプロジェクトが終わりかけたら、次のプロジェクトに参画して…という流れも、K.S.ロジャースの仕事スタイルと似ていると感じています。
ーなるほど!それには業務量のコントロールが欠かせませんね
そこは大切ですね。
私も、「今日はもう進まないな」というときは、スパッと最低限の連絡だけして、作業を切り上げることもあります。
もちろん詰めて作業をする日もありますが、そこはK.S.ロジャースならではといいますか、会社の時間に縛られているわけではありませんから、コントロールは可能です。
これまでの仕事を貫くのは「マネジメント」
ー海外から参画しているメンバーは、K.S.ロジャースにはたくさんいるのでしょうか?
私が知っている範囲ですが、5名から10名くらいではないでしょうか。
大切なのは、「自分の時間をどこで使うか」という自分の軸を考えることではないかなと思います。それが明確であれば、どんな仕事でも、どんな組織でもその方は働ける気がしますね。
ー川島さんのその「軸」は、どこで生まれたのか気になります。どのような経歴を経て、今の生活にたどりつかれたのか…
若いころ、車のレースに出ていた時期があるんです。そのとき、いろいろな地方に行きました。その後もスポーツ関連の仕事が多く、前の現場から次の現場への移動の連続です。そのように、19歳からフリーランスとして場所に限定されない働き方をずっと続けてきました。
ー筋金入りの「フリーランス」じゃないですか
社会人としてはデザイナーの経験があります。中学校1年生ぐらいからプログラムを書いていたので、仕事としてはデザイナーですが、エンジニアリング関連の仕事にも少しかかわっていました。そのうちマネジメント業務に移って…という流れから、今の立場にたどりつきました。
ー他にも多くの職歴をお持ちのようですが…
CADを使ったライフライン系の配管設計や、イベント企画、変わったところでは芸能関連の仕事をしていた時期もあります。
実は、特に自分で道を決めてきたわけではなくて…。いわれるがまま、環境に影響を受けてそのときできることをやっていたら、ここまで来たという感じです。
違うジャンルであっても、仕事には何らかの経験が活かせます。毎回「ゼロからスタート」というより、今日できることをそのまま複数、並列してやってきました。
ー環境適応力がすごいですね
1人で移動するのが好きなので、「どこに泊まる」なども決めず、流れのまま年齢を重ねてきた気はします。誘われてとか、面白そうだから、などが原動力になるケースが多かったですね。
10代からひとつの職業を長年続けたことはありませんが、「マネジメント」という面でいうと、10年以上になります。これが現在のエンジニアの仕事にも活きています。
「応募リスク」の少ないK.S.ロジャース
ー川島さんの今後のキャリアが楽しみです。K.S.ロジャースでの今後の展望についてお考えのことがあれば、教えてください。
K.S.ロジャースの仕事では、新規事業のプロジェクトに興味があります。0、1ぐらいのところから、5、6、7ぐらいまで持っていけるプロジェクトを多く担当できたら楽しいと思います。
自由に働いてはいますが、「やってほしい」という仕事があれば、できるだけかかわっていける時間を増やしていきたいなと考えています。
ーありがとうございました。海外に住みながらキャリアを積みたい!と思っていらっしゃる方も増えていくと思います。ご経験者としてひとこといただけますか?
K.S.ロジャースは、特にPMやエンジニアにとって日本でトップクラスに応募リスクが少ない会社だと思っています。
話を聞いてから考えてもいいですし、何なら入ってみてからどう仕事をするかを検討できる自由な体制です。選択肢は広いと思うので、ぜひまずはご応募いただきたいです!