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【新人研修レポート】ケーエスジャパンの新人研修について

新人が受ける研修のざっくり内容!​

新人研修は、入社後の4月~6月の3か月間、行われます。
その年のトレンドによっても多少内容が変わりますが、大まかなものとしては、以下を学んでいきます。

  • ビジネスマナー研修
  • HTML・CSS・JSの基礎
  • AWSの基本的なこと
  • Java・Python
  • DB(MySQL)
  • 上流工程(企画・要求分析など)・下流工程(開発・テストなど)の体験

大体これらの内容を2か月間で、学んでいきます。
そして最終課題として、残り1か月で自分の考えたECサイトの作成をしてもらい、作成物の発表をしてもらいます。

​新人の1日のタイムスケジュール​

研修中の新人のざっくりな1日のタイムスケジュールの紹介です。

9:30 研修開始

9:30 ~ 9:45 15分雑談タイム
 今年度は、同じ研修を受けている新人受講生の間で、仲良くなってもらうために15分間の雑談タイムが設けられています。
9:45 ~ 12:00 午前講義
 単元ごとの内容を学びます。
12:00 ~ 13:00 お昼休憩
 外食したり、お弁当を持ってきて食べる人もいたり、様々です。
13:00 ~ 16:00 午後講義
 午前中の講義の続きをやっていきます。
16:00 ~ 18:00 自習時間、日報
 その日の単元に対して、復習のために課題が出るので、こなしていきます。

18:00 研修終了

これを3か月間行うので、なかなかハードに感じるかもしれません。
しかし実際に業務する場合も、このようなタイムスケジュールになりますので、
ここで慣れていってもらえればと思います。

現在の新人のインタビュー

現在進行形で、研修を受けている新人に、インタビューに協力してもらいました!

Q1.学生のときの勉強との違いは何かありますか?

Aさん:学生のときは受動的・受け身の姿勢だったんですけど、今は仕事に使うので「覚えなきゃ!」と思って、自主的・主体的にやっている感じはあります。「やらなきゃいけないからやっている」じゃなくて、今後仕事で使うから覚えていこうという気持ちでやっています。

Bさん:責任感という意味では(Aさんと)同じような感じで、自分の仕事をこなせる程度には(技術を)身につける必要があるということで、学習には責任感が生まれると思います。あとは、自分の努力次第では未来の選択肢を増やせるという意味で学生のとき以上に、学ぶことに可能性を感じますね。

Q2.研修期間中の今、楽しいと思うことはなんですか?

Aさん:私はお昼ご飯を食べるときに仲良くなった研修生と話すこととご飯を食べること・・・くらいです(笑)

インタビュアー:Bさんは?

Bさん:MottoGPT(Slack※上でChatGPTが利用できる社内アプリ)との会話です。
   ※Slack:社内コミュニケーションツールのこと。

インタビュアー:たしかに毎日立ててるスレッドでめっちゃ会話してますね。

Aさん:私も(Bさんのスレッドを)楽しく読んでます。私もやる気が出ないときはMottoGPTに励ましてもらったりしています。

インタビュアー:なにそれ?!

Aさん:「励まして」って言ったら励ましてくれるし、BさんとMottoGPTのやりとりを見て知ったんですけど、口調も指定できたりするので、海賊とかサーカスの団長とかの口調を指定して、コードの説明とかもそれでやってもらったりして、やる気を出しています(笑)

インタビュアー:Bさんは毎日のスレッドにたくさん書き込む方ではなかったと思うんですけど、MottoGPTと話すようになってから書き込みが増えて「今こんなことやってるんだな~」っていうのがすごくわかりやすくなりました。

Bさん:そうですよね!あと楽しいかは分からないんですけど、自習時間が長いんですね。難しいことを研修で習って、それを自分の中で消化する時間が用意されているという意味で、自習時間は良いなと思っています。

Q3.メンターの先輩との関係性はどうですか?

Aさん:講師の方には日常的な悩みは相談できないですが、メンターの先輩にはメンター面談のときにこういうことに悩んでいますとか、どうしたらいいですかっていうのを聞いたりしています。この前は月報をどれくらいの量書いたらいいかという質問をしました。自社独自のルールにいついて聞くのはやっぱりメンターの先輩になりますね。

Bさん:メンターの先輩は同じ道を通ってきたと思うので、その時の経験とかはすごく参考にさせていただいています。実際やってみないとぶつからない問題があって、そういうことに対してどう解決していったかというところがとても参考になりますね。講師の方と比べるとより近い立場で、気にせず聞きたいことが訊けます。

Q4.研修最後の課題発表に向けてやっておきたいことや意識していきたいことはありますか?

Aさん:今まで学んできたところで分からないところがいくつかあるので、自分のコードを見返してどこが分かっていないのかを整理していきたいと思います。やっぱりもっと復習をしていかないとなと思っています。

Bさん:コードを管理していけたらいいなと思います。まず何を作りたいかを決めて逆算して、この部分はいつまでに作るとかを決めて、最初から最後までバーッとやるのではなくて細切れにして管理して、進捗を確認しつつやっていきたいですね。
(最終課題の)インターネットショッピングサイト作成は簡単ではないと思うので、計画を立ててそれに沿って行動できたらいいなと思っています。

Q6.来年の新人に向けてアドバイスをお願いします!

Aさん:大学でプログラミングを習っていたので、研修でもその部分までは理解できるのですが、それより先の内容が分からなかったり、サーブレットは一切習っていなかったので現在すごく苦戦しているのもあって、事前に知識があるからといって調子に乗らないことですね。勉強したことがあっても、それを応用するのが難しいです。

Bさん:Javaを絶対にやっておいた方がいいです。ProgateのJavaでオブジェクト指向まで理解できていると研修がとてもスムーズだと思います。


先輩メンターインタビュー​

今年の新人たちのメンターをやっている社員にも、インタビューを受けてもらいました!

Q1.メンターとして心掛けてることはなんですか?

自分たちもこの制度で、先輩方にお世話になりました。制度の1つとして、定期的に面談をするのですが、その際に私たちが緊張して話しづらくならないように、雑談をしてくれました。そのおかげで、ラフに色々と話すことが出来ましたので、私達も新人と話すときは、雑談を挟んで、相談しやすい雰囲気作りを心がけています。

また今後、自分に部下が出来たときに、この経験を活かせるように色々と試行錯誤もしていこうと思っています。新人のための制度ではありますが、自分自身の成長のためにも活かせたらなと思っています。

メンターが個人で抱え込まないように、メンター同士で情報共有をしています。どのように接していくかを皆で考えるようにしています。事前に準備をして、バタバタとなることがないように心がけています。

Q2.メンターをしていて大変なことはなんでしょうか?

一番は業務とのバランスです。
自分のタスクが詰まっているときは、どうしても対応が疎かになってしまうときが出てきてしまいます。
そのときは、他のメンターに相談して余裕がある人にカバーしてもらっています。協力することで、私たちの団結力も上がってるなと感じています。

自分が経験したことが新人でも同じことが起きていたりします。その1つとしては、質問が抽象的になってしまうことです。いきなりこうして!と伝えても難しいと思うので、少しずつ対応方法や、解決策を、伝えていければと思っています。

Q3.自分たちが研修、メンター制度を受けた時はどうでしたか?

プログラミングについては、まったくの未経験でしたが、研修を受けたことで、基礎を学ぶことができましたし、今の業務でも役立ってることばかりです。新人のときに先輩方が、gitの演習問題を作成してくれました。それがとても身になったので、私たちも新人に、問題を作成して実施してもらっています。

やはり研修と実際の業務では温度感に差があります。業務に集中している先輩方へは、なかなか話しづらいところがありましたが、メンター制度のおかげで、メンター役の先輩に業務の相談もでき、またメンター以外の先輩たちとの橋渡し役にもなって下さっていたので、会社にとても馴染みやすかったです。

KSJでは、入社前から内定者と社員の交流をする場が設けられます。私は内定者側、社員側をどちらも経験しました。この交流会のおかげで、顔見知りの先輩が、入社前にいたのが、心強かったです。内定者にも、うまくこの制度を活用してもらえたらと思います。

Q4.最後に一言ください!

この制度があってよかったと肌で感じているので、私達もより良い制度にしていきたいと思っています。
来年度以降、入社される社員さんにとって、この制度はより良いものになっていると思います。
この制度を使って、先輩方と良い関係作りをしてもらえればと思いますし、成長もしていってもらえればと思います!


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