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数値の共有だけでなく意思決定の過程も見せる、クラビスのAll Hands Meeting。

こんにちは、クラビス広報です。
株式会社クラビスについて、クラビスが提供する「クラウド記帳サービス STREAMED」について。
その裏側にある、私たちのストーリーをお伝えしていきます。

「STREAMED」について:
クラウド記帳サービス STREAMED」は、経理の現場の課題である「紙からのデータ化」を解決するサービスです。領収書や通帳のコピーをスキャンするだけで、手書きの領収書でも99.9%正確にデータ化され、仕訳データを作ることが可能です。

クラビスでは月に一回、All Hands Meeting(全社会議)が開催されています。経営陣から全社員に向けて、数値だけではなく課題や戦略、そして「今考えていること」の共有を行う大事な機会。今回はそのAll Handsの様子をお伝えします!

その瞬間の思考を伝える、CEOの今月のトピックス

毎月、CEOの菅藤が選ぶ「今月の1枚」という写真からスタートします!

11月のAll Hands Meetingでの「今月の1枚」はこちらです。シリコンバレー視察の合間に訪れたAmazon Goの仕組みについて話してくれました。

CEOパートのメインは、アメリカの会計ソフトを代表するIntuit社が毎年開催している「QuickBooks Connect」というイベントの様子について。Intuitの今後の戦略や、シリコンバレーの様子、現地で感じたことなどをシェアしてくれました。

Intuitについては、菅藤のnoteでも触れています。

「会計の未来」を示し続けるアメリカの会計ソフト企業 Intuit|菅藤達也
はじめまして、株式会社マネーフォワード執行役員 提携/M&A戦略担当・株式会社クラビスの代表取締役CEOを務めている菅藤と申します。 先日、マネーフォワード代表の辻、執行役員の竹田、同グループであるナレッジラボの国見と行った対談記事を公開しました。 ...
https://note.biz.moneyforward.com/n/n7524b98e6877


細かい数字まですべて共有される、各パート

続いて、CTOの横井の「開発」と「オペレーション」パートになります。開発パートでは、主に今月の開発の進捗と、翌月にどんな開発を行っていくかの共有を行います。オペレーションパートはSTREAMEDの要である、データ化の品質と生産性についてを話します。

その後、CFOの竹田から"クラビスの財務状況"の共有、営業責任者の君島から"お客様である会計事務所向けのセミナーやキャンペーンの状況"の共有、オペレーション現場を見ている加藤から"オペレーションの詳細な状況"について共有してもらいます。いずれも、かなり細かい数値まですべて公開されます!

意思決定プロセスも含めて伝える、来期の戦略

11月は決算期だったため、最後に菅藤から「クラビスの来期の戦略」について発表がありました。まず、顧客の環境や競合の状況などの前提共有があり、そこからの優先順位やアクションなど、丁寧に説明してもらいます。

経営陣の意思決定の過程を含めて聞けるため、メンバーからは「来期何をやるか、なぜやるのかが明確になり、納得感のある状態で次の期を迎えることができる」という声を聞きました。

(真剣に聞いているメンバーたち)

そのほか、新メンバーの自己紹介を行ったり、マネーフォワードの人事メンバーやマネーフォワードベトナムのエンジニアなど、ゲストが参加することも。このように、毎月行われているAll Hands Meetingによって、みんな全社のアウトラインを掴むことができています。

All Hands Meetingを行う理由

CEOの菅藤に、いつも何を考えて、どのようにAll Handsを組み立てているのかを聞いてみました!

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クラビスのAll Handsは、PLをすべて説明します。あとは戦略。自分が考えていることを、プロセスも含めてつまびらかに話していますね。つまり、定量と定性の両方を全部開示しているんですけど、なかなかここまで開示する会社は珍しいかもしれませんね(笑)

なぜかというと、「何のためにやるのか」が明確じゃないと仕事は面白くない、というのが根っこにあるから。ぼく自身、上司から頭ごなしにこれをやれと言われるのが嫌だったので、なるべくみんなに情報を開示したいという思いがあります。経営陣だけが情報を独占するような組織にはしたくない。だから、いま起こっていることや課題も含めて、数字を丁寧に話そうと決めています。「今月の一枚」は、写真を通じてこの一ヶ月で自分が見たものを共有している感覚ですね。特に印象的だった瞬間を、写真を通じて伝えたらイマジネーションが湧き上がるんじゃないかなって。

何を話すべきかは毎回真剣に考えていて、実は外部のセミナーに登壇するのと同じくらいの緊張感があります。毎月変化する課題を、自分の理解を交えて説明しなきゃいけないですからね。プレッシャーもすごくあって、「果たして、自分は今月みんなに話せるだけの仕事をやれただろうか」と常に自分に問いかけています。みんなが「こんなもんか」と思ってしまったら、急に仕事がつまらなくなってしまう。聞いている全員がワクワクしていられるように、変化を起こし続けなきゃいけないと思っています。

だから毎月同じ話はしないし、起こった事実だけを伝えるのではなく、事実に対してどう考えているかと、不安に感じていることも話すようにしています。自分が考えているプロセスをみんなに共有するのは意味があると思っています。なぜかというと、みんなで一緒に課題解決をしたいから。目的を考えて、課題に対して「そうだとすると、こう考えてこれをやるべきじゃないか」みたいなことを議論できるようになったらとても嬉しい。そのためにも、情報や思考は開示し続けたいと思っています。

クラビスは、“自分たちにしか作れないプロダクト”で、社会課題を解決する仲間を募集しています。全社の目指す方向を捉えて一緒に課題解決をしていきたい方は、ぜひ話を聞きに来てください!

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