【デザイナーインタビュー】デザイン×コーディングの二刀流で、より良いサービスデザインを作りたい | システム本部
こんにちは、KIYOラーニングの技術広報担当の大原です。今回の社員インタビューはデザイナーの早狩さんです。早狩さんは2023年2月に正社員として入社しましたが、実はシステム部内で6番目の古参メン...
https://www.wantedly.com/companies/kiyo-learning/post_articles/873757
こんにちは!KIYOラーニングでデザイナーをしている田中です。
現在、私たちは新たにUIデザイナーとして一緒に働く仲間を募集しています。
この記事では、私たちが関わっているサービスやチームの体制、業務内容をご紹介します。さらに、面接でよくいただく質問への回答もまとめました。
「ちょっと気になるな」と思っていただけたら、ぜひ最後にある「話を聞きに行きたい」から、カジュアル面談にエントリーしていただけるとうれしいです。
まずはこの記事で私たちの仕事を知ってもらえたらと思います!
01 | KIYOラーニングのサービス紹介
個人向けオンライン資格講座『STUDYing』
法人向けeラーニングシステム『AirCourse』
02 | デザインチームの体制
03 | デザイナーの仕事:開発の流れ
04 | よくある質問
Q1. どんな人がKIYOラーニングのデザイナーに向いてますか?
Q2. 業務で使っているツール・サービスを教えてください
Q3. HTMLやCSSなどコーディングの実務経験がないのですが、大丈夫でしょうか?
Q4. どんな働き方をしていますか?残業時間はどれくらいですか?
Q5. スキルアップへの補助はありますか?
弊社のUIデザイナーに興味を持った方へ
KIYOラーニングでは、個人と法人、それぞれの学習ニーズに応えるサービスを展開しています。
スマホやPCを使って、忙しい社会人や学生がスキマ時間に効率よく学べる学習サービスです。
中小企業診断士や社労士などの38講座以上の資格に対応しており、AI技術を取り入れた最新の学習法で、学習効率を格段にアップできます。
企業の社員教育を効率化するクラウド型のLMSです。
社員研修に必要な動画コンテンツが受け放題で提供されているほか、企業ごとの独自コンテンツを簡単に社内配信できる機能も備えています。また、管理機能も充実しており、さまざまな業種・規模の企業で導入いただいています。
いずれのサービスも、ユーザーの「学び」に直接関わるものです。当社では『世界一「学びやすい」「分かりやすい」「続けやすい」学習手段を提供する』ことを掲げています。デザイナーはその「学びの体験」をデザインする重要な役割を担っています。
次は、デザイナーが所属している組織の体制や、チームの雰囲気についてご紹介します。
デザインチームは「システム本部」に所属しています。この部署にはエンジニア、QAなどプロダクト開発に関わる職種が集まっており、現在は業務委託を含めて34名のチームです(2025年6月時点)。
チーム全体は落ち着いた雰囲気で、経験豊富なメンバーが多く、技術や実装に関する相談もしやすい環境です。
デザイナーは現在3名。私を含めて全員が2つのサービスに横断的に関わっており、フラットに協力し合える体制なので、サービス全体を俯瞰して取り組むことができます。
「どんな人たちと働くの?」と思った方は、ぜひデザイナーメンバーのインタビュー記事(私の記事もあります!)もご覧ください。この記事では伝えきれない部分も感じてもらえると思います。
▼デザイナーインタビューはこちら
それではここからは、実際に私たちがどんな業務を行っているのか、より具体的にご紹介していきます。
デザインチームの役割は、先ほど紹介した自社プロダクトの新機能や改善案件におけるUI設計・デザインです。デザインツールは主にFigmaを使用しています。上流工程から参加し仕様検討に関わることもできます。
また、実装フェーズにも関わり、エンジニアと連携しながら静的なHTML/CSSの実装も行い、自分の手でデザインを形にすることができます。
今回は、私が昨年担当したスタディングの新機能「AI学習ナビ」の事例を通して、簡単な業務の流れをご紹介します。現在は、リリース後の機能改善にも取り組んでいます。
AI学習ナビとは?
生成AIを活用した学習サポート機能です。ユーザーの学習状況に応じて「AIマスター先生」が、次に取り組むべき学習を提案したり、進め方についてチャット形式で相談に乗ってくれます。 振り返りや目標設定がしやすくなることで、学習の継続をサポートしています。
①要件・仕様の検討
プロダクト担当者やエンジニアとともに、どんな機能をユーザーに届けたいのかをすり合わせ、要件や仕様を検討しました。この機能はサービス内のあらゆる画面から呼び出せるため、現状の画面要素の整理から行いました。
現在は、リリース後に実施したユーザーアンケートや、実際のユーザーの操作の様子などを参考にしながら仕様検討を進めています。
②プロトタイプ作成・仕様調整
Figmaでのプロト作成はもちろん、AIの動きや回答精度の確認も必要だったため、エンジニアと協力してステージング環境で操作できるプロトタイプも作成し調整を重ねていきました。案件によってはペーパープロトから全体像を確認しながら進行することもあります。
③UIデザインの作成
プロトをもとにデザイン作成を進めます。機能の全体像を検討しながらエンジニアとも相談しながらエラー表示や分岐パターンなど、考慮漏れがないよう丁寧に確認していきました。そのほか、オンボーディングや通知機能なども忘れずに検討します。
④実装〜リリースまで
エンジニアと進め方を相談し、先に静的な実装を行いその後エンジニアが処理部分を追加する流れで進めることになりました。はじめにデザインを実装するための枠組みを用意してもらい、その中でデザインの実装を進行。処理の追加後に細かい動きなど調整を行い、全体を仕上げています。
完成後はQAによるテストや社内レビューを経て、指摘事項を修正しリリースとなりました。
案件によって違いはありますが、先ほど紹介したように仕様検討〜デザイン〜実装まで一貫して関わることができ、自分のデザインがプロダクトとして活かされていく実感を持ちながら働けます。
業務の中心はUIデザインですが、時々Webサイトのページデザイン、バナー制作、パンフレットなどの印刷物制作も担当します。プロダクトや会社の全体に関わる様々なデザイン業務にチャレンジできる環境です。
面接では、仕事内容から働き方、チームの雰囲気や制度まで、さまざまなご質問をいただきます。ここでは、特によくある質問にお答えします。
見た目のデザインだけでなく、情報設計やUXの視点も重視しており、エンジニアと一緒に仕様を検討する機会も多いです。そのため、「ユーザーにとって本当に良い体験とは?」を一緒に考えたい方にとって、やりがいを感じられる環境です。
企画段階から意見を出したい方、チームでのものづくりに前向きに関わりたい方にぴったりの環境だと思います。
デザインには主にFigmaとAdobe Creative Cloudを使用しています。UI設計からビジュアル作成まで、案件に応じて使い分けています。
プロジェクト管理にはBacklog、コミュニケーションにはSlackとTeamsを使用しており、画面共有や音声通話なども活用して、リモートでもスムーズにやり取りしています。
UIデザインのスキルや姿勢を重視しているため、コーディングの実務経験がなくても問題ありません。
コーディングは歓迎スキルではありますが、必須ではないので、ご経験がない方も安心してご応募ください!
フレックスタイム制(コアタイム10:00〜15:00)を導入しており、出社と在宅は半々で柔軟に働き方を選択することができます。通院など用事がある日は、勤務時間を柔軟に調整することもできます。
残業時間は会社全体の平均が20時間弱となり、システム本部ではさらに数時間少なめです。有給休暇も取りやすく、無理なく働ける環境だと思います。
書籍購入は半年で1万円まで、セミナー参加は年間で5万円までを上限とした補助があります。
書籍購入補助に関しては、個人の電子書籍アカウントでの購入もOKなので、手軽に制度を活用できます。私自身も昨年書籍を購入したりAdobe MAX 2025に参加して制度を利用しました!
また、自社サービスである「スタディング」「AirCourse」いずれも無料で受講が可能です。
スタディングではIT系資格を含むあらゆる資格講座、AirCourseでは1,000コース以上の様々なジャンルの研修動画が受講し放題となっています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
KIYOラーニングのUIデザイナーがどんな環境で、どんな業務を行なっているか、少しでもイメージできていたら嬉しいです。
仕様検討からUIデザイン、実装まで関われるこの環境は、プロダクトに深く携わりたい方にとって大きなやりがいになると思います。
もし「もっとプロダクトの本質に関わりたい」「ユーザーの体験を大切にするチームで働きたい」と感じていただけたなら、「話を聞きに行きたい」からカジュアル面談にエントリーが可能です!
あなたとお話しできる日を、楽しみにしています!