こんにちは、KIYOラーニングの採用広報担当です。
今回の社員インタビューは、個人向け資格取得サービス「STUDYing(スタディング)」を提供しているスタディング事業部の講座開発グループに所属する高橋さんです。
高橋さんがSTUDYing(スタディング)の講座開発にかける熱い想いを伺ってみました。
-まずは自己紹介をお願いします。
私は2020年5月に入社し、プロダクトマネージャーとして登録販売者講座やメンタルヘルス・マネジメント®検定講座の企画開発、アシスタントプロダクトマネージャーとして社労士、司法試験の講座の運営サポートをおこなっています。
趣味は、東京ディズニーランド・シーに出向き、キャラクター達の写真を撮影することです!以前は、年間パスポートを購入して毎月のように行っていました!今はご時世柄以前ほどは通えていませんが、それでも暇を見つけては行っています。
学生の頃はディズニーランド・シーの裏技や詳しい情報を収集するのが好きだったので、園内に関しては相当詳しい方だと自負しています(笑)
‐今までのご経歴をお聞かせください。
大学卒業後、家庭学習の個別指導サービスを展開している会社で講師の経験をした後、KIYOラーニングに入社をして現在に至ります。
家庭学習の個別指導サービスを展開している会社に入社した理由としては、大学在学中に塾講師としてアルバイトをしていた経験もあり、勉強を教えることが好きだったからです。
私が担当していた生徒さんは高校生で、主にFAXを通して国語の個別指導を行っていました。約70名ほどの生徒さんを担当し、FAXを通して学習指導、勉強の進捗確認、時には悩み相談なども受け付けていました。
勉強習慣が身についていない生徒さんたちも多くいらっしゃったので、まずは勉強習慣の定着化をスタートさせるため、無理のない学習計画表を組み立て、日々彼らの学習サポートに励んでいました。
‐どんなきっかけでKIYOラーニングに入社を決められたのでしょうか。
Web上でも勉強ができるサービスが展開されていく中、FAXのサービスは縮小傾向になってきたこともあったので、転職を考えていました。また、個別指導時に教材の内容が勉強のしやすさ・しにくさにかなり影響を与えることを実感し、自分で分かりやすい教材を作ってみたいと思うようになっていました。
そんな中、転職エージェントにKIYOラーニングをご紹介いただきました。そこで、「KIYOラーニングはどんなサービスを提供している会社なんだろう」と思い、ますはSTUDYing(スタディング)を無料登録してみたんです。
実際に講座を受講するために無料登録をしてみたところ、これがもう感動の嵐!Web上で動画を見たり、テストを受けたり、更には暗記用の赤シートまでもがWeb上で完結。。。学生の頃、苦労して作成した暗記シートの思い出が蘇りましたね(笑)
正直、KIYOラーニングに出会う前までは、資格の種類や内容についてはあまり詳しくなかったのですが、画期的な学習システムと分かりやすい動画コンテンツを見て、ぜひ私もKIYOラーニングで教材を作ってみたい!と思い、入社を決めました。
‐KIYOラーニングでは実際にどのような業務を担当されているのか教えてください。
私が所属する部署は、STUDYing(スタディング)の講座開発・運営を行っているスタディング事業部の講座開発グループです。入社当初は、先輩が担当している講座のアシスタントプロダクトマネージャーとして、主に講座開発におけるサポート業務を担当していました。
私がサポートさせていただいていたプロダクトマネージャーの仕事内容は講座の企画・立案からお客様へ提供するまでの一連の流れを担っています。
例えば、講座の企画立案、競合の情報収集、収録立ち合いや収録スケジュール管理、講座リリースまでのスケジュール調整、各講座のWebページ作成、メルマガ作成などです。
アシスタントプロダクトマネージャー時、先輩の横について業務の一連の流れをしっかり勉強させてもらいました。現在では、先輩から学んだことをもとに、私自身がプロダクトマネージャーとして2つの講座(「登録販売者講座」と「メンタルヘルス・マネジメント®検定講座」)を担当させていただいています。
プロダクトマネージャーは、講師の方々やアシスタントプロダクトマネージャー、収録スタッフなど様々な人を巻き込んで業務を進めていくので、毎日が刺激的ですよ!
‐プロダクトマネージャーになったことで苦労されたことはありますか。
お客様の視点にたって講座を作ることです。
というのも、前職では講師の立場だったこともあり、入社当初はお客様側の気持ちより、講師側の気持ちを理解できていたため、ここもあそこも教えてあげたい!という気持ちになってしまっていました。
そんな中、直属の上司によく言われた言葉がありました。
「プロダクトマネージャーは、講師側ではなくお客さん側に立つ立場でないといけないよ」
この一言で、お客様が本当に求めているものを理解するためには、講師側だけの目線だけではいけないんだなと実感しました。学習範囲の広い教材で勉強するよりも、最低限の学習量で合格までたどり着きたいお客様もいるわけなので。
講座運営側が見せたい部分とお客様側が求める部分のバランスを保ちながら、お客様にいかにSTUDYing(スタディング)に魅力を感じてもらえるか、合格まで身を任せたい講座と思っていただけるか、これは今でも難しいと感じる課題でもあります。
‐お客様視点に立つために意識していることや工夫していることはありますか。
そうですね。お客様のリアルな声を積極的に目にすることを意識していますね。
具体的には、STUDYing(スタディング)を活用し資格に合格された方々からいただける「合格体験談」があるのですが、自分が担当している講座に関しては全ての合格体験談をくまなく読んでいます。
また、STUDYing(スタディング)の学習システムの一つとして提供している「勉強仲間機能」も活用して、日々お客様がどのように勉強されているのかもチェックしています。
合格体験談や勉強仲間機能を見ることで、お客様が何でつまづき、何に対して悩んでいるのかをキャッチャアップできるので、実際に講座を運営していく中でその声を講座に反映させることもできます。
‐プロダクトマネージャーの業務における魅力ややりがいはありますか。
プロダクトマネージャーの魅力は、開発と販売の両方に携われることだと考えています。
会社によっては、開発は開発、販売は販売と業務自体が分かれていることもあるかもしれませんが、KIYOラーニングでは両方の業務に携われます。
どんな講座を作り上げていくか、どのように販売していくかなど自分で一から考えて実行することができるのは、他の会社ではあまり体験できないことなのかなって思います。もちろん、開発と販売の業務は大変な業務ではありますが、裁量が大きい分、自己成長にも繋がるんです。
やりがいとしては、メンバー個々の意見を聞いていもらえるところですね。ミーティングで出し合った意見がそのまま講座に反映されることもあるので、スピード感もあります!
また、その意見が実際に合格体験談などを通じてお客様のために役に立ったことを実感できた際には、プロダクトマネージャーとして最大のやりがいを感じられますね。
‐一緒に働く仲間や会社の雰囲気はいかがでしょうか。
スタディング事業部の仲間は、お客様視点に立って考えられる方が多いと思います。
メルマガ作成1つにとっても「こういう書き方をするとお客様はどう感じるか?」と、お客様の顔を想像しながら常にアンテナをはっているんです。私は、そのこだわりに感動しましたし、素敵だなと思いました。
また、社内は落ち着いた雰囲気で真面目に業務が取り組める環境なので、私も集中して業務に取り組めています。
必要なときはお互い声を掛け合い、作業するときは集中して取り組む、このスタイルはオンとオフがはっきりしていて、いつも仕事がしやすい雰囲気だなと感じています!
‐最後にKIYOラーニングでチャレンジしたいことや今後の目標を教えてください!
ITを使った学習システムをもっと進化させたいなと考えています!
現在のSTUDYing(スタディング)の学習システムは、合格レベルの知識に至るまで、動画・テスト・Webテキストなどをどのくらいまで目安に受講・確認すれば合格できるのか、まだまだお客様判断なところもあります。
AI機能を駆使して、この方法だったら合格できる!という方法を編み出し、勉強だけにもっと注力できるようなシステムを講座ごとに開発したいですね。
また、前職の経験からも、勉強内容が難しいという悩みや課題を持つ以前に、「どのように勉強したら良いかわからない」と勉強方法について悩み、つまづいている人があまりにも多いということを感じていました。そのため、STUDYing(スタディング)側で、「このように勉強を進めていけばOK」と勉強方法を提示することで、誰もが勉強方法に迷わず、勉強する内容にもっとフォーカスを当てて集中して勉強できるようなシステムの開発にも繋げていけたら嬉しいです!
素敵なお話しをどうもありがとうございました!
プロダクトマネージャーは、「より合格しやすいサービスをみんなで作り上げていく」という、とてもやりがいのあるお仕事だということを改めて認識しました。高橋さんのプロ意識、とても輝いていますね。
少しでも資格講座の開発・運営に興味を持っていただけた方は、ぜひ応募してみてください。
あなたの挑戦をお待ちしています!