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当社では2022年よりNew Relicが提供しているオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームの「New Relic One」を導入し、現在積極的に活用を進めています。
New Relic Oneとは?
https://docs.newrelic.com/jp/docs/new-relic-solutions/get-started/intro-new-relic
この度大変ありがたいことに、New Relic 株式会社のHPに事例紹介として掲載していただきました。
選定理由などについて詳しく取材していただき、わかりやすく掲載していただいておりますので、下記ページから是非ご覧ください。
「教育×テクノロジー」による学びの革新に向けて、オンライン教育のサービス価値を向上
https://newrelic.com/jp/customers/kiyo-learning
さらにプレスリリースとしても掲載していただいておりますので、こちらも合わせてご覧いただけますと嬉しいです。
KIYOラーニング、オンライン教育サービス「STUDYing」「AirCourse」に オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic One」を採用
https://newrelic.com/jp/press-release/20220629
オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを活用してみて
操作画面もまだ見慣れない初めの頃は色々と戸惑いもありましたが、よく使う機能についてはスムーズに使えるようになりました。操作画面が英語なので、人によって順応具合は違うかもしれません。
機能が豊富なので優先度を決めて少しづつ幅を広げていることろですが、特にフロントエンドのエラーをいち早く検知して詳細を特定することが出来るようになったのは今までと大きく変わった点だと感じています。フロントエンドのエラーの厄介な点として、ユーザの端末やブラウザの違いによって挙動が変わったり、エラーになったりすることが挙げられると考えています。そうしたケースにおいてはユーザから問い合わせが来て初めて露呈するということがしばしばありました。
導入前の状態では、アプリケーションログやサーバー等のインフラ系のログを照らし合わせることで、どの画面で発生したのか、どのユーザがどのような操作をしたのか、などの特定を行っていたため、ある程度の作業コストが必要でした。
New Relicを導入してからは1つの画面を見るだけで何が起きたか特定でき、迅速に対応することが可能となりました。既存のエラーに関してはもちろんのこと、新しくリリースした個所に関してもフロントエンドのエラーが可視化されモニタリングすることが出来るようになりましたので、いち早く反応して改善策を打ち出していくことに集中できるようになりました。
最後に
New Relicの顧客事例を見てみると、有名企業が数多く名を連ねていて驚きました。全てに目を通すことはできませんでしたが、各社それぞれが抱えている課題があり、New Relic Oneを導入・活用することで問題の改善、開発者の知識向上につながっているようでした。
当社ではSTUDYingとAirCourseの各開発チームのリードエンジニアがNew Relic活用の推進役を担っています。New Relicの担当者と定期的にMTGを重ねていて、便利な機能のレクチャーを受けたり、設定に関するアドバイスをもらったりと充実した技術サポートを受けて着実に活用を深めているところです。また、各開発チームへ定期的にナレッジを共有しているため、チームが一丸となって取り組んでいく体制が出来ています。
今後もシステム本部ではこういった外部サービスも積極的に活用しながらテクノロジーで「学習」を変えるチャレンジを続けていきます!
※左:テックリード 根本
※中:システム本部 本部長 佐藤
※右:シニアエンジニア 山本