【ビジョン紹介記事】世界で戦える企業を目指し、ライブ配信事業で2年以内に世界進出。挑戦を体現し続ける先に見据える新たな"舞台"とは | 株式会社KIRINZ
『MODECON』をはじめ、ライブ配信を通じたさまざまなオンラインコンテストを多数企画・開催している株式会社KIRINZ。2023年を通じて計107回のコンテストを開催いたしました。コンテストの...
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株式会社KIRINZは、『MODECON』をはじめ、ライブ配信を通じたさまざまなライブ配信イベントを多数企画・開催しています。
2023年2月28日に『17LIVE』で審査を経た優秀なエージェンシーのみが獲得できる『17LIVE Official Business Partner(GOLD)』に認定されている株式会社StockForceとのM&Aを実施し、同年7月31日に経営統合を完了しました。
2023年8月から新たなスタートを切り、両社の強みを体現する新たなMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を策定し、積極的に事業を展開しています。この記事ではKIRINZのミッション・ビジョンを実現するバリュー『FORCE』について紹介します。
人類は挑戦を重ねてきた結果、可能性を広げてきました。例えば飛行機が発明される前は、きっと多くの人は「空を飛べる」とは思い描いていなかったでしょう。
このように可能性を広げていくためには、挑戦が不可欠です。私たちは、その挑戦をしやすくする環境を作りたいと考えています。そのような意味でいうと、ライブ配信は挑戦するために理想的な2つの環境が揃っています。
1つ目は、ファンの方々からの応援が得られることです。タレントや俳優になることを志す方の中には、アルバイトをしながら活動に取り組む方も多くいますが、大切な時間をアルバイトに費やすことで、本来の活動に集中できなくなります。ライブ配信を通じてであれば、自分を表現しながら、ファンの方々へ夢を共有することができます。そして、夢を追う姿に共感していただくことができ、応援するファンの輪が広がっていきます。ライブ配信の存在が夢を追う人の挑戦を動かします。
2つ目は、場所を問わず配信ができることです。例えば「モデルになりたい」と夢を描く方々にとって、ハードルになるのが地域格差です。オーディションは基本的に東京などの大都市で実施されることが多く、物理的な理由でオーディションに参加できず、夢を諦めてしまう人もいます。その点、ライブ配信はどこにいても参加可能です。
また、ライブ配信がひとつの“職業”として世に広く認められれば、どこにいても収入を得られるチャンスが広がります。世界中すべての人々を含め、夢を思い描く人の熱量をKIRINZが引き出し「挑戦したい!」と思い立った時にKIRINZが貢献する。挑戦者の10年後、20年後の人生が豊かになるように、KIRINZはミッション『人類の可能性を引き出す』とビジョン『挑戦できる社会をつくる』を掲げました。
弊社のミッション・ビジョンや、KIRINZが見据える事業展望に関しては、こちらの記事で解説しています!
株式会社StockForceと経営統合したKIRINZは、2023年8月にMVVを一新しました。新たに掲げたミッションやビジョンを実現するためには、KIRINZ自身が挑戦する存在であるべきです。そこで、当社は“挑戦できる人”を定義した新たなバリュー『FORCE』を掲げました。
KIRINZという社名は「将来有望な若者」という意味を指す「麒麟児」が由来です。創業以降、まさに「麒麟児」といえる“Z世代”の大学生など、若い世代の挑戦を支援する事業を展開しています。当時、KIRINZは企業理念として『世界にインパクトを起こせる会社を創る』を掲げ、ビジョンとして『UP“ROAD” DREAMER.~夢を追いかける人に“未来への道”と“発信の場所”を創っていく~』を掲げていました。
一方で、StockForceはライブ配信事業におけるビジョンとして『(StockForceは)ライブ配信で活躍できることに気づかせ、選択の幅が拡がる人を再現性をもって増やす』と掲げていました。“個人事業主集団”の強みを生かし、世のなかにインパクトを与えることを主軸に取り組み続けた結果、同社は後発の事務所ながら『17LIVE』でトップを獲得。StockForceのノウハウを参考とする事務所が次々に現れ、同社は17LIVEにおける事務所のスタンダードとなる存在になりました。
ライブ配信を通じて人々の活躍の場を創造することは、両社共通の思いです。まずは新たなミッションとビジョンを作り、その後2ヶ月間の議論を重ねて『FORCE』を定めました。“影響力”を意味する『FORCE』は、StockForceのDNAも内包しており、新生KIRINZとしての門出にふさわしいバリューとなりました。
『FORCE』を構成するすべての要素がリンクすることで、KIRINZが考える“挑戦者”を体現
「失敗を恐れず、挑戦し続ける。」
挑戦とは、恐れずに行動すること。それは、KIRINZにとって最も大切な行動である。
「全員がチームの成果を第一に考え、全てのことに主体性を持つ。」
ひとりの視点で挑むよりもチーム視点、会社視点で挑戦するために主体性を磨き取り組み続ける。
「関わる全ての人に対して最大限のリスペクトを持つ。」
KIRINZの事業はライバーやリスナーなど、多種多様な人々が関わり合う。すべての人にリスペクトをもって接し、挑戦する。
「意思決定のスピードを上げ、最速で行動に移し、最後までやり遂げる。」
闇雲に挑戦し失敗を繰り返すよりも、挑戦の過程におけるいくつものプロセスで意思決定を重ねる。挑戦を決めたら、やり遂げる。
「常に“本質”を考え、問題や課題と向き合う。」
あらゆる物事で本質を突き詰め、考え抜く。
ミッション、ビジョン、そしてバリューを社内に浸透させるために、KIRINZでは2つの施策を実施しています。
社内で利用するSlackチャンネルにて、5つのバリューを体現するスタンプを作成。「バリューを体現している」と感じた投稿にメンバーがスタンプを押した際には、バリューを紹介する専用のチャンネルに自動で投稿されます。投稿は週50、多い時には100を超えることもあります。
Slackの投稿は、毎週月曜の全社朝礼で各事業部長が“バリューを体現する行動”として紹介。業務での行動がバリューとつながっている意識を醸成するとともに、バリューを体現した際に賞賛し合うカルチャーが根づくことで、業務のモチベーションが高まりました。
各事業部やチームにおける毎週の定例MTGの際には、MTGのアジェンダを記したNotionにバリューに関連する項目を設け、バリューを体現した行動を記載する取り組みも。
メンバー自身がバリューを発揮した行動をアピールしたり、周囲のメンバーが同僚の行動を紹介したりと、『FORCE』がKIRINZ社内の共通言語として根づきつつあります。
KIRINZでは、人事評価制度の行動評価項目に『FORCE』を含めています。例えば【Fearless / 挑戦】は「大胆な挑戦」、【Ownership / 牽引】は「理想を掲げる」「動かす」、【Respect / 尊重】と【Commitment / やり切る】は「素直さ」「真面目さ」「協調性」「やり切る」、【Essential / 本質】は「戦略策定」「PDCA(分解/分析)」と要素をさらに分解し、バリューを体現しているメンバーを評価しています。
チームでの挑戦には素直さや協調性が求められ、チーム単位で物事を考え人を動かすには他者へのリスペクトが欠かせません。「素直さ」「真面目さ」「協調性」など、『FORCE』の各項目をさらに細分化することでよりバリューを体現し、ミッションやビジョンの実現に近づきます。
評価の等級が上がるごとに個人、チーム、事業部、本部とバリューを発揮する影響範囲が広くなります。個人単位で自然とバリューを体現し、周囲のさまざまな人々を巻き込んでチームを、事業部を、そして会社を動かす存在に成長してほしいと考え、こうした評価制度を設計しました。
KIRINZは将来、世界を視野に事業を発展させていく方針です。メンバーも“挑戦”の視野を広げ、世界を舞台に挑める人に成長してほしいと考えています。
『FORCE』をさらに浸透するために、KIRINZは新たに2つの施策を計画・実施中です。1つは今夏からスタートした表彰制度。メンバーにアンケートを実施し、MVVを体現したメンバーを各部門から選出して表彰します。
もう1つはKIRINZのMVVを前提に各事業部のMVVを作っていくことです。部内のメンバーによるワークショップを通じて「私たちの事業部は、会社のMVVを達成するためにどう行動しているのか」を考え、「私たちにとって『FORCE』の【Fearless】はこういう行動だよね」と具体的に定義することで、MVVを体現するカルチャーを育てたいと考えています。
これからもKIRINZは、MVVを念頭に挑戦のフィールドを広げていきます。共感された方は、ぜひ一度お話しませんか?新しい仲間を迎える日を、心待ちにしています!