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「キラリトって一言でいうと、どんな会社ですか?」 CGデザイナーと開発エンジニアの社員に聞いてみました

キラリトの社員メンバーへのインタビューシリーズ。第一回目は、2018年2月からCG制作職として務めているスペイン人のベラスコ フリオ氏と、キラリトの創立期から開発エンジニア職として務めている日本人の榊原 健祐氏。今回、2人のご経歴やキラリトでのお仕事、職場の雰囲気などについてお話を伺いました。


ー まずはフリオさん、簡単に自己紹介をお願いいたします。

(フリオ)私は生まれも育ちもスペインで、大学では主にコンピューターサイエンスを学んでいました。大学を卒業後、現地のIT企業に入社し、エンジニアとしてしばらく働いていましたが、昔からCGが好きで、いつかCGに関わる仕事をしてみたいと思い、エンジニアを辞めてCG制作の専門学校に通いました。ただ、卒業後にCG制作の仕事を探したのですが、スペインにはあまりなかったため、日本なら自分の好きな仕事が見つかるんじゃないかと思い、スペインを発ちました。


ー それで日本に来られたのですね。言語面で不安はなかったのでしょうか。

(フリオ)多少はありました。ただ、中学の頃からエヴァンゲリオンやカウボーイビバップなどのアニメが好きでして、他の人より日本語に触れる機会が多かったんです。また、大学の時に第二外国語は日本語を専攻していたので、語学に対してすごく不安、というのはあまりなかったですね。


ー 日本では、どのようなCG制作の仕事をされていたのでしょうか。

(フリオ)最初に入社したのは映像のCG制作の企業でした。数年間そこでお世話になったのですが、もともと私自身、アニメやゲームなどのエンターテインメントが好きだという思いがあり、ご縁があってキラリトに2018年2月に入社しました。現在は、2D/3DCGの部署でモデリングやウエイト調整、スケルトン作成、担当者へのチェックバックなどの業務を中心に行っています。


ー ありがとうございました。では榊原さん、簡単に自己紹介をお願いいたします。

(榊原)私はもともと絵を描くことが好きで、小学生の頃からずっと絵を描き続けているような人間でした。高校も大学も美術系を専攻し、そこでも絵を描くことを続けていたのですが、在学中にインターネットに興味を持った事をきっかけにプログラミングにどんどんハマってしまいました。


ー 何がそんなにハマるきっかけになったのでしょうか。

(榊原)今考えてみて言えることですが、「人と人がネットワークを通じることでコミュニケーションできる」という仕組みそのものが好きだったんだと思います。当時、プログラミングの趣味が高じて、インターネット上で将棋の通信対戦ができるソフトを作ったこともありました。


ー 趣味で将棋のソフトを作られるほどに。では、そのままプログラミングの道へ進まれたのでしょうか。

(榊原)いえ、最初に入ったのは紙の印刷物のデザイン会社で、そこでは広告などのデザイン業務に関わっていました。その後、Web制作会社にデザイナーとして転職したのですが、プログラミングが分かる事もあって当時の上司に「プログラミングをやってみたら?」と言われたことをきっかけに、社内でネットワークシステムのエンジニアとして仕事をするようになったんです。


ー 上司の方の言葉が転身のきっかけだったんですね。そこからキラリトに転職されたのでしょうか。

(榊原)はい。そこで数年間務めた後に、キラリトの前身の会社に転職し、現在に至っています。キラリトでは今大きく分けて2つを仕事に関わっていまして、1つ目はUnityを使ったVRのプログラミング開発、2つ目はサーバーサイドシステムの開発を行っています。


ー ありがとうございます。お二人にお伺いしたいのですが、キラリトを一言でいうと、どのような会社でしょうか。

(フリオ)まだ私は勤務年数が少ない方のですが、ハッキリ言えるのは、「ファミリー感」があふれる会社だと思います。時間が空いているときは、社員みんなでランチに行ったり、金曜の夜は一緒にボードゲームをやったり。前の会社ではあまりそういう感じではなく、もともとの規模も違うこともありますが、同じ会社で知らない人もいました。しかし今では、みんながみんなのことを知ってるし、アットホームな感じがとてもいいなと思います。

(榊原)一言でいうと「真面目な会社」ですね。遊ぶときは遊ぶ、仕事のとき仕事をする、といった感じで社員みんなが真面目だなと思います。もともと、代表の松尾が仕事に対して真面目な方を採用しているということもありますが、採用後のコミュニケーションの取り方や接し方も大きく影響しているんだろうなと思います。

(フリオ)確かにみんな仕事に対して真面目ですよね。また、キラリトは日本の会社なのですが、社員は色々な国の出身の方がいて、韓国人やイタリア人、スペイン人が働いているのですが、不思議とコミュニケーションに困ったことがないんです。

(榊原)確かにそうかも。フリオと同じく、スペイン人の同僚がいるんですが、その方はあまり日本語が流暢ではないんですが、なぜかコミュニケーションは通じるんですよね。要は言語じゃないってことですよね。

(フリオ)もちろん、誰かが複雑なことを伝えたいときに、私が通訳として間にサポートに入ることもありますが、そういうこともあまり起こらないですね。


ー キラリトで働いてみて良かったと感じることは何でしょうか。

(フリオ)色々あるんですが、特に良かったと思うのは、様々な仕事のスキルが身についたことですね。前の職場では、アニメーションのCG制作しか関われなかったのですが、今ではCGモデリングやウエイト調整、スケルトン作成などができるようになりました。正直、大学にいた4年間より、キラリトで働いた10か月間のほうが学ぶことが多かったと思います。

(榊原)私はフラットな環境がキラリトの良さであるかなと思います。割と思ったことをその場で言えるというか。そのせいで、代表の松尾とケンカになることもたまにありますが(笑)。また私自身、週に30時間くらいアニメやゲームに費やすくらいオタク気質なんですが、オタクが活躍しやすい職場であることも特徴的な社風だと思います。


ー 週に30時間も!フリオさんもオタク気質なんでしょうか。

(フリオ)うーん、私は多分普通な方なんですが、でも休日に何も予定がないときはずっとゲームをやっていますかね。平日では平均1~2時間くらい。生活に支障のない範囲で楽しんでます。中学ではアニメをずっと見ていたんですが、高校からはゲームにハマるようになって、そこからはずっとゲームが好きですね。最近では、『レッド・デッド・リデンプション2』にハマってます。榊原さんはどのようなゲームが好きですか?

(榊原)個人的に好きなものはSteamの2Dサバイバル系のゲームですが、人生で一番時間を費やしたゲームはBlizzard Entertainmentの『World of Warcraft』だと思います。あ、でもキラリトの名誉のために言いますが、社員には外で遊んでいる方もいらっしゃいますよ。


ー 最後に、代表の松尾さんはどんな印象ですか。

(フリオ)最初にお会いした時は面接だったのですが、個人的に松尾さんとは考え方が似てるなと思いました。具体的な仕事に対する考え方やプロフェッショナルとしての在り方、会社として目指している方向など、お話していてすごく共感できます。

(榊原)最初の質問の答えと被ってしまうのですが、やはり「真面目」な人だと思いますね。代表である松尾の真面目さが、この会社の真面目さに大きく影響を与えていると思います。前身の会社から松尾と一緒だったのですが、そこは一貫して変わらないなと思います。

(フリオ)そういう意味で、松尾さんは少しヨーロピアンっぽいですよね。いい意味で、日本人らしくないところがある人だと思います。

(榊原)弊社に興味がある人は、是非代表の松尾と話してそれを体感してみてほしいですね。


ー 本日はありがとうございました!

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