kickflowの募集・採用・求人情報 - Wantedly
kickflowの新卒・中途・インターンの募集が42件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
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こんにちは! HR本部 採用チームの小澤です。
みなさんは今、どんな働き方をしていますか? コロナ禍を経て、フレックスタイムやリモートで仕事ができるようになった人も多いと思います。
ですがkickflowのように、フルリモート、フルフレックスという会社は、まだまだ少ないのではないでしょうか。そこで今回は、働き方についてメンバー22名全員(※役員、業務委託除く)にアンケートをしてみました!
コメントが赤裸々すぎて公開しようか迷ったものもあるのですが、デメリットも含めて正直に、お伝えしようと思います。ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。
*アンケートの実施期間:2024年7月10日〜7月16日
*アンケートのコメントは、すべて原文のままです
kickflowのメンバーの前職での働き方を見てみると、フルリモート、フルフレックスは20%未満。リモート+出社のハイブリッドが約60%を占めています。
(前職での働き方)
フルリモート、フルフレックスの経験のないメンバーが多い中、実際にやってみてどう感じたのかを、聞いてみました。
まずは、フルリモートについて。「めちゃくちゃいい!」と「だいたい、いい感じ」を合わせると95%以上。これはもう、フルリモートは最高!と言ってしまってもいいのではないでしょうか。(「あまり良くない」と感じた理由については、後ほどご紹介します)
(フルリモートってどうですか?)
続いて、フルフレックスについて。もともと就業時間固定で働いていた人が少なく(23%)、フレックスの経験があったためか、「めちゃくちゃいい!」の割合は少なめです。
(フルフレックスってどうですか?)
とはいえ、「めちゃくちゃいい!」と「だいたい、いい感じ」を合わせると91%。こちらもフルフレックスは最高!と言い切ってしまっていいと思います。
ちなみに、フルフレックスとはいえ、実際に仕事をしている時間は9時〜18時が最多(8人)で、そのほかの回答も10時〜19時など一般的な勤務時間に仕事をしている人が多かったです。その中でも、日によって勤務時間を変えたり、2時間の中休みをとるなど柔軟に変えられるのが、フルフレックスの良さかもしれません。
次は具体的に、フルリモート、フルフレックスのいいところを聞いてみました(複数回答)。
フルリモートについては、「銀行や役所、病院などに行きやすい」「プライベートを大事にできる」「業務に集中できる」が、ほぼ同数で、約70%がメリットを実感しています。
(フルリモートのいいところ)
そのほかコメントでは、
・通勤時間がない分、プライベート時間が増える
・ちょっとした休憩で仮眠が取れる
・自分の好きな場所で暮らせるようになった
・貯金ができるようになった
・ルーティンを取り入れやすいので規則正しい生活習慣が作れる
・ペットの面倒が見やすい
など、生活全体にいい影響を与えていることがわかります。
フルフレックスでは、平日日中にしか開いていない銀行や役所、病院などへの行きやすさが、トップでした。
(フルフレックスのいいところ)
ここまでのアンケート結果を見る限り、フルリモート、フルフレックスでは柔軟な働き方ができ、自由に使える時間が増えるなど、いいこと尽くしのように思えます。しかし、物事というのは表裏一体。いいことばかりではありません。次の質問では、あえてデメリットを挙げてもらいました。
22名中10名からコメントがあったのが、「運動量が減った」「歩くことが減った」など、健康面でのデメリット。体重が増えた、太ったというコメントもちらほらありました。自宅でもウォーキングや筋トレはできますが、通勤のように強制的なものでないと、なかなか続けるのはむずかしいですよね。
*余談ですが、このアンケートの結果を受けて、1ヶ月の歩数に応じたウォーキング奨励制度の新設が決まりました! トライアルでの導入ですが、これでみんなの運動不足が少しでも解消されればいいなと…。
続いて多かったのが、「夏暑い!冬寒い!エアコン代やばい!」「電気代の高騰がダイレクトに響く」など、電気代が大幅に増えてしまったというコメント。リモートワーク手当(月1万円)もありますが、一日中家にいる+電気代そのものが値上がりを続けていることも相まって、余計に高い!と感じてしまうのかもしれません。
そのほかのコメントでは、「対面だと30秒で終わることが、文章だと15分かかることもある」「社内メンバーと直接会わないので寂しい時がある」など、文字だけのコミュニケーションのむずかしさを感じているメンバーもいました。
フルリモートだと、家族がいて集中できない、人の目がないのでダラダラしてしまうのでは? という不安を持っている人もいるかと思います。
kickflowのメンバーは、こうした課題をどのように乗り越えているのでしょうか。
まずは、家族と一緒に暮らしている人に、仕事に集中するための工夫を聞いてみました。
・仕事部屋を作った
・鍵をかける!
など、物理的に空間を分ける人が多く、中には「仕事用のために家を追加購入した」という強者も。
そのほか、「仕事中は静かにしてくれてる」「音(掃除機など)の配慮をしてもらっている」など家族のサポートがあったり、「ご飯をほぼ決まった時間にしっかり食べること(ダラダラ仕事しない)、子どもの在宅時には仕事せず子どもと向き合う」など生活も含めてルールを作っている人もいました。
では、一人暮らしの人の場合はどうでしょうか。
・別の仕事をする(コーディングに詰まったらesaを読む、Slackのログを見る、など)
・15分程度の仮眠を取る
・わたなべさんに教えてもらったA-styleで肩を回してます
・昼寝、筋トレ、読書で切り替える時間を作る
など、今やっている仕事からいったん物理的に離れて、気持ちを切り替える人が多いようです。
一人で仕事をしていると根を詰めてしまいがちな人は、あらかじめ仮眠やストレッチなどの時間を組み込んでおくのが、リモートワークのコツかもしれませんね。
今回のアンケートの締めくくりとして、フルリモート、フルフレックスという働き方になって、どのような変化があったのかを聞いてみました。
■自分自身の変化
・天気に左右されなくなって気持ちが穏やかになった
・健康的な生活ができ痩せた!(2ヶ月で4キロ減♡)
・服装に気を使うことなく働けているので気にするポイントが減った
■生活の変化
・外食やコンビニなど、無駄な出費が減った。生活リズムが安定した
・自炊をするようになった
・家事を溜め込んで週末が潰れることがなくなった
■働き方の変化
・朝と夜、自分の好きなタイミングで仕事ができる
・家のほうが開発環境として充足しているので生産性は上がった(と思っている)
・雑音レベルを自分で調整できるので集中できる
・個人開発やオンライン勉強会への参加などがしやすくなった
・朝早くから業務開始すること多くなった
■家族との付き合い方の変化
・子どもの世話をしやすくなったことで、子どもと接する時間がすごく増えたのが一番のメリット
・感謝はされていないけど、子供の用事をそれなりに見れている
・毎日子どもに「行ってらっしゃい」「おかえり」と言えるのが嬉しい。また子どもに何かあった際も奥さんより早く動けるので、奥さんが安心してくれてます
・子供と触れ合う時間・機会が増え、家族間のコミュニケーションが増えた
働き方を変えることで、自分、生活、家族、そして人生までも、自分らしく、いいものに変えていけるんだな…今回のアンケート結果を見て、そんなことを思いました。
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