「お祈りメール」で諦めるか、人生をひっくり返すか。選考に落ちた僕が、2週間で100人に声を掛けて内定をもぎ取った「泥臭い原点」。
「誠に残念ながら、今回はご縁がなかったということで……」
就職活動や転職活動で、第一志望の会社から送られてくる、いわゆる「お祈りメール」。
これを受け取ったとき、あなたならどうしますか? 「縁がなかったんだな」「自分の能力が足りなかったんだ」と諦めて、次の会社を探し始めるのが「普通」の大人でしょう。
でも、僕はどうしても諦めきれなかった。
どうしてもその会社に入りたくて、なりふり構わず「リベンジ選考」を直訴し、2週間で街中の見知らぬ大人100人に声を掛け続けるという課題を泥水すする思いでやり遂げ、最後は内定をもぎ取りました。
株式会社勝継屋(かつぐや)代表の福成です。
僕たちは、2030年までに全国230社の地方企業と伴走し、1兆円の経済を動かす「野武士集団」です。
経営者の懐刀として泥臭く現場に入る僕たちのDNAの根底には、僕自身のこの「絶対に諦めない、泥臭い原体験」が流れています。
今日は、スマートな人間が溢れるこの現代で、僕がなぜここまで「泥臭さ」を信じているのか。
僕の人生を変えた、新卒時代の「リベンジ採用」のリアルなストーリーをお話しします。
1. 鼻っ柱をへし折られた「お祈りメール」
大学時代、僕は生意気な学生でした。
「自分は優秀だ」「面接なんて、上手く喋ればどうにでもなる」と本気で思っていました。
そんな僕が出会ったのが、前職である「世界一変わった会社」トゥモローゲートです。
彼らの掲げるビジョン、圧倒的なクリエイティブ、そして熱狂的な社員たち。
そのすべてに雷に打たれたような衝撃を受け、「絶対にこの会社に入る!」と決意しました。
面接でも、僕は自分を最大限に「賢く、有能な人間」に見せようと、綺麗に整えた自己PRを披露しました。
手応えはありました。「絶対に受かった」と思いました。
しかし、数日後に届いたのは、無情にも「不採用」の通知でした。
目の前が真っ暗になりました。
プライドは粉々に砕け散りました。
「なんで俺が落ちるんだ」「俺の何がダメだったんだ」 悔しくて、情けなくて、でもどうしても諦められなかった。
他の会社に行く自分の姿なんて、1ミリも想像できませんでした。
僕は恥も外聞も捨てて、人事の方に連絡しました。
「どうしても納得がいきません。もう一度だけ、チャンスをください」 それは、社会の常識からすれば非常に迷惑で、見苦しい悪あがきだったと思います。
しかし、そんな僕の熱意という名の執念に対し、会社は一つの条件を出してくれました。
それが、「2週間で、街を歩く見知らぬ社会人100人に声を掛け、仕事の価値観についてインタビューしてこい」
という、常軌を逸した「100人チャレンジ」でした。
2. 100人チャレンジが壊した「スマートな自分」
「100人に話を聞くだけでしょ? 楽勝だ」 最初はそう高を括っていました。
しかし、実際に街角に立ち、見ず知らずの大人に声を掛けるという行為は、想像を絶する地獄でした。
「すみません、就職活動中の学生なんですが——」 怪訝な顔をされ、無視され、舌打ちをされ、冷たくあしらわれる。
1時間声を掛け続けても、誰一人として立ち止まってくれない。
駅前で、スーツ姿の大人たちに何度も何度も無視され続けるうちに、僕は自分の「無力さ」を痛感しました。
「自分は有能だ」なんて、ただの幻想だった。
自分の言葉には、人の足を止め、心を動かすような「体温」が全く乗っていなかったのだと、思い知らされたのです。
そこから、僕の戦い方が変わりました。
「賢く見せる」という分厚い鎧を脱ぎ捨てました。
「僕、どうしても入りたい会社に落ちてしまったんです。でも諦めきれなくて。1分だけでいいので、あなたが仕事で一番大切にしていることを教えてくれませんか!」
必死で、泥臭く、自分の情けなさもすべてさらけ出してぶつかりました。
すると、不思議なことに、人が立ち止まってくれるようになったのです。
「俺も昔はそうだったよ」「仕事ってのはな……」と、熱く語ってくれる大人たち。
中には、涙ぐみながら応援してくれる人もいました。
2週間後、僕はボロボロになりながらも100人分のインタビューノートを抱え、再び面接の場に立ちました。
そこにいたのは、小手先のロジックで自分を飾る「生意気な学生」ではなく、人の心の奥底にある感情に触れ、泥水をすする覚悟を持った「一人の人間」でした。
結果は、内定。
この「100人チャレンジ」の経験が、今の僕の、そして勝継屋のすべてのビジネスの土台になったのです。
3. 「諦めないこと」が、地方企業を動かす唯一の武器になる
なぜ、僕がこの昔話をしたのか。
それは、この「泥にまみれても諦めない姿勢」こそが、僕たち勝継屋が地方企業をコンサルティングする際の「最大の武器」だからです。
地方の現場に行くと、多くの経営者や社員が諦めの言葉を口にします。
「うちは田舎の小さな会社だから、優秀な人材なんて来ないよ」 「新しいシステムを入れても、どうせ現場は使いこなせない」
過去に何度も失敗し、東京のコンサルタントに正論で殴られ、疲れ果ててしまった人たち。
彼らは、「自分たちなんて」という諦めの鎧を着込むことで、自分たちの心を守っているのです。
僕たち勝継屋の仕事は、その鎧を脱がせることです。
綺麗なパワーポイントや横文字の戦略で、彼らの心が開くはずがありません。
「社長、本当にこのままでいいんですか? この会社には、世界と戦える技術があるじゃないですか!」
「現場の皆さん、やり方がわからないなら、僕が隣に座って朝まで一緒にやりますよ!」
僕たちは、外部の業者という安全な立場を捨て、彼らの懐に入り込みます。
何度断られても、何度反発されても、絶対に諦めない。
彼ら自身が自分たちの会社の未来を信じられなくなっている時でも、僕たちだけは「御社は絶対に日本を最高潮(クライマックス)にできる」と信じ抜く。
その圧倒的な「執念」と「泥臭さ」が伝わった時、地方の企業は目覚めます。
「ここまで自分たちのために汗をかいてくれるなら、もう一度だけ、俺たちも本気で夢を見てみよう」
100人チャレンジで僕が学んだこと。
それは、「人の心を動かすのは、完璧なロジックではなく、絶対に諦めないむき出しの体温である」という真実です。
4. 綺麗な仕事に逃げるな。泥臭く戦う覚悟はあるか?
今、この記事を読んでくれているあなたに問いかけます。
あなたは今、何かに本気で挑戦し、盛大に失敗し、それでも諦めずに食らいつくような経験をしていますか? 「この会社ではどうせ無理だ」と、自分の人生やキャリアを、安全な場所から諦めてしまっていませんか?
もしあなたが、「スマートに働くこと」だけを求めているなら、勝継屋の環境は地獄です。
僕たちは、泥をかぶります。
恥をかきます。
クライアントのために、理不尽な壁に何度も何度もぶち当たります。
でも、もしあなたが。 「自分の限界を自分で決めたくない」 「上辺だけの仕事ではなく、本気で世の中を変えるような熱狂の中に身を置きたい」 「一度きりの人生、絶対に諦めたくない」
そう渇望しているなら。
勝継屋という船に、飛び乗ってきませんか。
僕たちはまだ、創業期の未完成な会社です。
だからこそ、あなたには「諦めの悪い野武士」として、僕たちと一緒に日本の地方企業をひっくり返す最前線に立ってもらいます。
「もうダメだ」と思ったところからが、本当の勝負です。
綺麗事は言いません。
僕たちは、あなたのその「諦めきれない情熱」だけを求めています。
5. 履歴書は後回しだ。まずはあなたの「執念」を聞かせてほしい
失敗したことがある人。 どん底から這い上がった経験がある人。 今の環境に絶望しているけれど、自分の人生だけは絶対に諦めたくない人。
僕は、そんなあなたと働きたい。
スキルや経歴は、後からいくらでもついてきます。
でも、「絶対に諦めない」という魂の強さだけは、教えて身につくものではありません。
少しでも、僕のこの不器用で真っ直ぐな想いに共鳴してくれたなら。
「勝継屋の泥臭い戦い方が気になった」と思ったなら。
まずは、面接という堅苦しい場ではなく、カジュアルにお話ししましょう。
あなたがこれまで何に挑み、何に敗れ、そしてこれからどうやって人生をひっくり返したいのか。その生々しい本音を、僕に直接ぶつけてください。
絶対に諦めない、本気のあなたと出会えることを、心から楽しみにしています。
👉 自分のキャリアを絶対に諦めたくない方、まずはカジュアルにお話ししましょう!
【勝継屋の「諦めないDNA」をもっと知るために】 僕がどうしてここまで泥臭さにこだわるのか、勝継屋が地方企業とどう戦っているのか。さらに深く知りたい方は、ぜひこちらのブログやnoteも覗いてみてください。
・【note】トゥモローゲートという最高の会社を辞めてまで、僕が独立して「勝継屋」を立ち上げた理由。※今回の代表の原体験に繋がる独立の想いです ・【note】「コンサルって怪しいですよね」と面と向かって言われた日。・【note】「地方だから無理」と言った瞬間、未来は閉じる。「地方だからできる」を証明し続ける。・[【ブログ】「右腕を採用する」難しさを知っているから、私たちは転職者に正直に話す。(2026/03/25)]
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