お客さまの喜びが努力を加速するエンジンになる〜カイロスマーケティングの元気印 エンジニアへのインタビュー
カイロスマーケティングではお客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」するために、日々みんなでがんばっています。オフィスを見渡すと、チームの垣根を超えたコミュニケーションが繰り広げられています。お仕事のお話から雑談まで、話題はとても幅広いです。
そんな中で、みんなと話しているのをよく見かけるのが、エンジニアチーム最年少のOさんです。お仕事中はびっくりするほど真剣な表情なのですが、みんなと話すときは朗らかな関西弁。カイロスマーケティングの元気印のひとりです。
そんな朗らかなOさん、噂によると最近メキメキと成長されているとのこと。成長の秘訣を聞いてみることにしました。
コードを書くことも面白い。お客さまのためになると思うと、もっと面白い
ーーOさん、今日はお時間いただきありがとうございます。入社して8ヶ月経ちましたね!調子はいかがですか?
絶好調です!とにかく仕事が面白くてしょうがないです。
ーー絶好調で何よりです。どう面白いと感じているのか、もう少し聞かせてもらっても良いですか?
コードを書くということがもう、とにかく面白いんですよね。自分で仮説を立ててコードを書いてみて、実行してエラーが出たら、なんでだろうと考えて修正する。正しく修正できれば、自分が思っていたようにプログラムが走る。そんなPDCAを自分でくるくる回していく過程が、面白いなと感じています。
ーープログラムを正しく走らせるためのPDCAが、Oさんにとっての面白いことなんですね。
そうなんです。そのPDCAの過程も面白いんですけど、他にも面白いと感じる要因があるんです。
自分が書いたプログラムが誰かの役に立つ実感があることに、やりがいを感じていて、それが面白さに繋がっているんだと思うんです。コードを書くこと自体の面白さは自分のためだけのものですよね。それだけだと、僕はがんばれないなと思うんですよ。
ーー「自分のためだけの面白さだけでは、がんばれない。」もう少し詳しく教えてもらえますか?
僕らエンジニアは、勉強してなんぼ、技術があってなんぼの職業なんですよね。この勉強が、自分の面白さのためだけが理由だと、ここまで学べばもういいやと、どこかで線を引いてしまうんじゃないかと思うんですよね。
でも、勉強したことの先に、お客さまの喜ぶ顔があると思うと、もっとがんばりたいと思います。勉強のガソリンになるんです。
お客さまに成果を出してもらった。それがわかると嬉しくてニヤニヤしてしまう
ーー努力の先にお客さまの喜ぶ顔があると思うと、もっともっとがんばりたいと思えるんですね。お客さまのお役に立てている実感は、どんなときに感じるんですか?
カスタマーサクセスのメンバーが、お客さまから聞いた情報を記録しているログがあるんです。ログのなかで、「Aという機能を利用した結果、メルマガ開封率が何%増加した」など、お客さまの成果につながった内容を見ると、嬉しくてニヤニヤしてしまいますね。
また、広報のメンバーが書いてくれている事例記事は、公開の通知がくると飛んでいって、すぐに読みます。「Kairos3を使って業務がこんな風に楽になった!」などの、お客さまの声は本当に嬉しいですね。記事内の写真からも喜んでくださっている様子が伝わってくるので、お役に立てて良かったなと思うんです。
あとは、カイロスマーケティングのメンバーからの、機能に関するフィードバックも嬉しいですね。カイロスマーケティングのメンバーが、Kairos3の1番のヘビーユーザーなんです。ヘビーにKairos3を使っているからこそ、ものすごくニッチなところにイイね!と言ってもらえることもあって、みんなのKairos3への愛を感じています。
みんなとつながりを持つことが、より良い機能につながる
ーーKairos3の機能についてのフィードバックをもらう以外に、他のチームのメンバーとどんなやり取りをしていますか?
エンジニア以外のメンバーに、新機能の仕様についての意見を聞いたりしています。ボタンの文言1つでも悩んだら、「どんな風にしたらユーザーにとって使いやすいですかね?」と聞いてみると、はっとするようなアドバイスをもらえるんです。さすがヘビーユーザーだなって思いますし、みんなが愛着を持ってKairos3を使っているんだと感じて、嬉しい気持ちになります。
ーー営業やカスタマーサクセスのヘビーユーザーならではのアドバイスを、開発に活かしているんですね!Oさんって、みんなと真面目な話だけじゃなくて雑談もたくさんしている印象があるんですよね。自分から声をかけにいくんですか?
そんなことはないです。僕、アウトバウンドのコミュニケーションは苦手で、基本インバウンドなんですよ。
ーー(マーケティングが好きが滲み出ている…)もう少しわかりやすく教えてもらってもいいですか?
自分から話しかけるのはあんまり得意じゃないんです。話しかけられたらめちゃくちゃ喋るんですけど。入社してからみんなに話しかけてもらったので、話せるようになったような感じですね。
この8ヶ月で、卓球部の部長になったり、フットサルの大会に出場したりと、お仕事以外でもいろんなメンバーと関わる機会があったんです。業務だけじゃないつながりができて、より仲良くなれたなと思っています。
会社が好きだからこそ、真面目な話を真剣に、楽しく
ーーいろんなメンバーと仲良くなって、良かったなと思うことはありますか?
みんなと話すと元気をもらえますね。僕はオフィスに出社するのが好きなんですけど、オフィスでみんなと話すと、気持ちがこう、いい感じになるんですよね。
カイロスマーケティングのメンバーと夜ご飯にいくこともあります。ご飯を食べながら、もちろんワイワイ雑談もするんですけど、真面目な話になることも多いんです。「どうしたら会社がよりよくなるのか」「どうしたらもっとお客さまのためになるプロダクトにできるのか」など、色んな話をしましたね。
僕、実はカイロスマーケティングが大好きで、この会社でこのメンバーで、お客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」にもっと貢献できたらいいなと思っているんです。
多分、みんなもそんな思いを持っているから、真面目な話を真剣に楽しくできるのかなと思っています。
チームメンバーの助け舟のおかげで、面白いと感じながら超えた壁
ーーOさんの最近のお仕事についてのお話、聞かせてください!
直近のKairos3の機能アップデートが印象に残っていますね。僕にとって初めての技術を使う開発を任せてもらったんです。
そのタスクにアサインされたときは、勉強しなくては、知識を頭に入れなくては…と、正直ちょっと焦りや不安もありました。
ーー焦りや不安がある中、どのように開発を進めていったんでしょう?
まず基本的なところは、その分野が得意なTさんが勉強会を開いてくれて、その録画をテープが擦り切れるまで観て学びました。
ーー(うちの会社でビデオテープを使っているのは、見たことも聞いたこともない…)
勉強会で基本を理解したら、自分で勉強をしながらコードを書いて、書きながら学んで。わからないことにぶつかったら、まずは調べて考えて、それでもわからなかったり迷ったら、Tさんや開発メンバーに聞いて教えてもらって。それでまたコードを書き進めて…その繰り返しですね。
前回のアップデート、もちろん自分でも勉強はしたんですけど、エンジニアのメンバーに本当にたくさん助けてもらったので、振り返ると感謝でいっぱいなんですよね。
作業しながらSlack(当社ではコミュニケーションにSlackを使っています!)に、「今これをやっています」とか、「これがわからない!」など、呟いたりしています開発チームのみんなよく見てくれていて、「こうやるとうまくいきますよ」と助け舟をサクッと出してくれるんです。
開発チームは、お世話好きというか、困っている人がいたらほっとけないメンバーが多いんですよね。そんなみなさんのおかげで、どんどん進めるんですよね。だからなのか、最初は不安だった開発タスクも、一切辛いと感じることなく、面白いと思いながら壁を乗り越えられたような気がします。
ーーチームメンバーに助けてもらいながら、壁を乗り越えたOさん。面白かったと言い切るところ、Oさんのたくましさだなと思います...!アップデートお疲れさまでした。
みんなで「マーケティングを、もっと身近に。」していくために、僕にできることをしたい
ーーこの8ヶ月、チーム内外の幅広いメンバーとつながりながら、めきめきと成長されてきたOさん。今後の目標など教えていただけますか?
エンジニアって、常に技術を学び続ける人だと思うんですよ。もちろんこれからもずっと学び続けていくんですけど、技術は人のため、お客さまのために使うんだってことを、忘れたくないですね。自分のためだけの努力じゃなくて、努力の先にお客さまがいらっしゃる。
僕たちエンジニアはKairos3を作るという形でお客さまの成果に貢献していて、他のチームのメンバーもそれぞれの役割でお客さまのために日々がんばっているんですよね。お客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」という目的を共有して、みんなで進んでいく感覚を持ちながら働いていることが、すごく嬉しいなと感じています。
そして、同じ目的を共有しているみんなのために、僕にできることをしていきたいです。今の僕にできることは、会社のメンバーに、もっと楽しくなってもらうことかなと思っています。
ーーもっと楽しく?
はい、もっと楽しくです。僕、卓球部の部長なんですけど、卓球部はただ卓球をやる場所ではなくて、思いっきりコミュニケーションができる場になったらいいなと思っています。
コミュニケーションができることで、一体感が熟成されて、それが楽しさにつながるって、佐藤さんもそう思いません?
ーーなるほど。一体感が大事と。
一体感を高めるのはコミュニケーション、人と人との繋がりです。ということで業務外で社内ラジオを始めてみました。毎週ゲストをお呼びして、色々とお話を聞いてみようという番組をやっています。
Slackのハドル機能を使って、聞きたい人は自由に聞けて…といった形で配信していて、アーカイブも提供しています。お昼休みに、20分くらいの番組です。
番組タイトル「気ままにL Bridge」
トークの内容は、美味しいお芋の焼き方、怒りを鎮める方法、お子さんとのほっこりエピソードなど、内容はゲストによって様々。平均視聴率30%の人気番組です。
「他のチームのメンバーの、知らなかった一面を知れて楽しい!」とよくご感想をもらえて、少しはみんなの役に立っているのかな…と。僕にできることをやりながら、みんなで「マーケティングを、もっと身近に。」を進んでいくことに貢献できたら嬉しいですね。
ラジオの様子です。カイロスマーケティング 会議室Cからお届けしています。
さいごに
エンジニアは、技術を高めるために学び、努力し続ける人。それは自分のためだけではなく、努力の先にいるのはお客さま。お客さまの笑顔がみたいから、努力し続けるOさん、素敵だなと感じました。
そして、カイロスマーケティングのメンバーみんなで「マーケティングを、もっと身近に。」のために頑張っていきたい、そのためにできることは、みんなを楽しませること…いつもOさんに楽しませてもらっています!改めて感謝の気持ちです。
他のチームのみんなとつながりを大切にしながら、どんどん成長していくOさんの頼もしさを、ひしひしと感じるインタビューでした。またお話、聞かせてくださいね!
※本記事はnoteより転載しております。https://note.com/kairosmarketing/n/n997878b10ab2