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メンバーのチャレンジはみんなで支える〜未経験メンバーのメルマガセミナー講師への挑戦日記

カイロスマーケティングでは「マーケティングを、もっと身近に。」するために日々、みんなでがんばっております!今回インタビューさせてもらったのはマケフリ編集部の齋藤さん。入社してから、メルマガ作成に記事執筆にセミナー講師と、どんどん新しいことに挑戦していらっしゃいます。

元々県庁で公務員、マーケティング未経験だった齋藤さんがどんな努力を経てセミナー講師を務められるまでになったのか…そんな過程を聞いてみたら、マケフリ編集部のコンテンツ作りの源までお話を聞くことができました。ぜひ、ご紹介させていただけたらと思います!

マーケティング未経験のわたしが、メルマガセミナーの講師になるまで。

ーーー5月にスタートした「ひとりで作れる。ミスなく送れる。30分のメルマガ入門講座」セミナー、観ました!セミナー講師、お疲れ様でした。当時は入社して何ヶ月だったんでしたっけ?

(齋藤さん、以下齋藤)ありがとうございます。入社して4ヶ月で、講師として登壇させてもらいました。

ーーー4ヶ月でセミナー講師って、早いなあという印象です。今日は、この4ヶ月でどんなことがあったのかなと、聞いていけたらと思っています。入社したきっかけから教えていただけますか?

(齋藤)元々は県庁の公務員として働いていました。マーケティングはもちろん未経験…でも、文章を書くことが大好きで、好きなことを活かしてみたいと思ったことが転職の理由の1つです。ただ、未経験の業界に飛び込むことに、どうしても不安はあったんです。

入社する前に、勉強の気持ちでマケフリの記事を読むと、マーケティング未経験のわたしにとってもわかりやすい文章が並んでいました。こんな文章を書けるようになれるんだろうか…なりたいな…と、不安とワクワクとどちらも感じたのを覚えています。

ーー入社してからセミナー講師を担当するまで、どんなことを経験をされてきたんですか?

(齋藤)そうですね、セミナーの運営やマケフリの記事やメルマガの作成など、初めての業務をたくさん経験させてもらいました。記事やメルマガの企画会議は、入社して間もないわたしでも、どんどん発言できる環境でした。わいわいと賑やかで、でもサクサクと企画案がまとまっていく…そんな雰囲気で。今ではマケフリ編集部らしいなと思うのですが、入社当時はびっくりしましたね。

先輩メンバーに助けてもらいながら、業務を覚えていきました。業務の中でマーケティングを勉強して、勉強したものを業務に活かして…そんなサイクルを回すのに夢中だったと思います。

入社して3ヶ月ほど、メルマガも一人で書けるようになった頃のことでした。マーケティング未経験の人が、メルマガを書けるようになる第一歩のセミナーを作ろうという話が出てきたんです。ちょうどメルマガを書けるようになったわたしに「その経験をセミナーにしてみよう!」と声がかかりました。

ーーーちょうど「マーケティング初心者からメルマガを書けるようになった」齋藤さんの経験を基に、セミナーを作ることになったんですね。

(齋藤)そうなんです。わたしたちマケフリ編集部は、だれでも実行可能で、すぐにまねできるような知識やノウハウをお届けしています。お届けしているノウハウは、実際にわたしたちがマーケティングをする中で得てきたもの。「マーケティングの初心者が、3ヶ月でメルマガを書けるようになった!」というわたしの経験は、実際にメルマガに挑戦するお客さまのお役に立てるはずです。

そんなお話があって、わたしが1からこのセミナーを企画して、講師を担当することになりました。新しいお仕事に「嬉しい!」と思った一方で、やっぱり不安もありました。

いつもセミナーを運営していて、先輩メンバーが講師としてセミナーに登壇している姿を観ていました。堂々とされていて、ノウハウをわかりやすくお客さまにお伝えしていて…、そんな講師がわたしに務まるんだろうかと、緊張や不安でいっぱいでした。

たくさんの温かいレビュー。みんなで作り上げたセミナー。

ーーー緊張と不安から始まったセミナーの準備、どうやって進めていったんでしょう?

(齋藤)1ヶ月で、企画からスライド作成、登壇の練習をして、本番を迎えました。最初は、企画のタネをもらって、企画書を書くところからでしたね。

ーーー企画のタネ?

(齋藤)セミナーの開催時間や、テーマ、どのようなお客さまに向けた内容にするか、などをメモした叩き台のようなものです。

これまでマケフリ編集部では、90分のウェビナーでメールマーケティングについてお伝えをしていました。メルマガがもたらす効果や、開封率を上げるためのノウハウなど、内容が盛りだくさん。ご視聴いただいたお客さまからも、「勉強になります!」と温かいご感想をいただいています。

一方で、全くメルマガを書いたことがないお客さまにとって、メルマガの最初の1歩としては内容が難しいのではないか。90分よりも短い時間で、メルマガを本当に初めて書くお客さまに寄り添ったセミナーが必要なんじゃないか。そんな議論があって「30分で脱メルマガ初心者」という企画のタネが生まれたんです。

じゃあ早速、タネを基に企画書を作ろう!となった時、先輩メンバーに相談してみたところ「みんなが持っているノウハウをまずは一回全部出してみよう!」ということになりました。「書き始めるのにここが困った!」「このコツをつかんでから一気に書けるようになった!」と、その時集まったのは3人だったのですが、どんどんノウハウが出たんです。

ズラっと並んだノウハウたちを眺めながら、30分と短いセミナーで、お客さまがメルマガの1歩を踏み出すために必要なものは何か考えていきました。みんなで意見を出しあう過程を経たことで、初心者として悩んだわたしの視点や、メルマガ経験豊富な先輩メンバーの視点など、さまざまな視点から企画を作り上げることができたかなと思っています。

ーーーみんなでノウハウを出し合いながら、優先順位をつけていったんですね。企画ができて、その先はどのように進めていったんでしょう?

(齋藤)次は資料作りなんですが、前職ではプレゼン資料を作ったことはなく、これも初挑戦。先輩メンバーに細かいところも相談しながら進めていきました。その中でたくさんフィードバックをいただいて。「これって本当にお客様のためになるスライド?」など、メンバーの視点はいつも、コンテンツがお客さまのためになるかどうか。フィードバックの仕方も勉強になりましたね。

セミナー本番に向けた練習は、実際のネット環境を作って行いました。顔の見えない相手に向かって話すこと、なかなか慣れるのが難しくて…画面の向こうにいるのは先輩メンバーだとわかっていても緊張してしまいました。「緊張しているようには見えなかったよ!」と言ってはもらったんですけど、足はもうガクガクでした。

練習を進めていく中でも、先輩メンバーからたくさんレビューをいただきました。「もう少しゆっくりお話した方がお客さまにとってちょうど良さそう!」「手振りの位置を上げたら、お客さまも見やすいと思う!」など、どのアドバイスもお客さま視点。お客さまにとってより良いセミナーにするために、みんなで作り上げていくような、そんな感覚でした。

ただ、本番が近づいてくるとやっぱりどんどん緊張してきてしまって…。不安な気持ちを、正直に先輩メンバーに相談してみました。すると「楽しめばできるから!齋藤さんだったら大丈夫!」と言ってもらったんです。「大丈夫」という言葉にほっとしたのと同時に、楽しめるくらいに練習しようと思いました。それから、記事執筆の合間の空いた時間に練習を重ねて、いよいよ本番を迎えました。

いよいよセミナー本番!お客さまのお役に立てたことが何よりも嬉しかった。

ーーー1ヶ月の準備を経て、いよいよセミナー本番。セミナーを観ていると本当に堂々とされているなと思ったのですが、緊張ってされていたんですか?

(齋藤)もう、本当に緊張していました。本番中、ずっと足もガクガクしていて。でもそれってお客さまにお見せするプロの姿勢ではないなと思ったんです。だからお腹に力を入れて、上半身は震えないように耐えました。

ーーーグッと緊張に耐えながらだったんですね!画面からは全く緊張感は感じられませんでした!セミナーに臨んだ時のお気持ちを教えていただきたいです。

(齋藤)緊張9割、楽しみ1割が正直なところでしょうか。みんなに助けてもらいながらセミナーを作ってきたので、失敗したらどうしよう…と、そんな気持ちもあったんです。

でも、そんな時にリーダーから「みんなで作ったセミナーだから、内容に自信を持って大丈夫。もし何かあれば、みんなでフォローできるから。」と言ってもらったんです。チームのメンバーにフィードバックをもらいながら作ったセミナー、練習もみんなにみてもらいました。セミナーの表に立つのはわたしですが、後には頼りになる運営メンバーが控えている。そう思うと、なんだか自信が湧いてきました。

本番30分前から、準備体操をして、歌を歌って発声練習をして、ジャケットを羽織って心を引き締めて。直前にコップ一杯のお水を一気飲みして喉を潤わせて、本番に臨みました。

セミナー中は、お客さまに1つでも多くのノウハウを持ち帰っていただきたい、お客様にとっての「マーケティングを、もっと身近に。」の最初の一歩の後押しがしたい、そんな気持ちでお話させていただきました。

せっかくのライブでのセミナーなので、セミナーの直前にお客さまからいただいた質問を途中で加えて、セミナー内でお答えすることもできました。その時はなんだかラジオDJになったような気持ちで…緊張でいっぱいではあったんですが、セミナーを楽しめているような感覚を少しだけ持てたかなと思っています。

ーー緊張されながらも、メンバーからの声で自信をもらって、お客さまを思いながら講師をされていたんですね!本番を終えてみていかがでしたか?

(齋藤)心からホッとしました。お客さまからのアンケートもありがたいことに満足度も高くて、「早速、実践できるものばかりでした!」「わかりやすかったです!すぐ試してみようと思います!」など、温かいコメントをたくさんいただきました。お客様の「マーケティングを、もっと身近に。」にお役に立てた実感が湧いた瞬間でした。

先輩メンバーからも「よかったよ!」と声をかけてもらってまたホッとしました。Kさんが、お疲れ様のりんご飴を買ってきてくださったんです!マケフリ編集部のみんなで分けていただきました。

セミナーを1から作る中で、得られたノウハウは記事にする。全てはお客さまのため。

ーーー初めてセミナーを作り上げる中で得られたノウハウを、思いっきり詰め込んだ記事を作成されたと聞きました!

(齋藤)そうなんです。マケフリ編集部のみんなで、これまでに出してきたコンテンツを見直す機会があったんです。その中で、webでのセミナーに関する記事を並べてみると、運営方法やセミナー講師の心構えについては記事を出していたのですが、スライドの作り方についてはこれまでに触れてこなかったことに気がついて、これはお客さまのためにも書かないと!となりました。

そんな時に「そういえば、最近セミナースライド作りをがんばった人がいるね!」と話題に上がりまして…わたしが記事を担当することになりました。

ーーー直近のセミナースライド作りの経験を、早速記事に活かすことになったんですね。どんなことを意識しながら記事を作成されたんですか?

(齋藤)セミナーを1から作る中で、たくさんの図解を作成したんです。その時に先輩に教えてもらったことや、自分でこうしたらいいかな?と気づいたことを、思いっきり記事に詰め込みました。その上で、真似したらすぐにスライドの質がグッと上がるように、わかりやすさをとにかく意識しましたね。

褒められるウェビナースライド作成ノウハウ12選|図解つきで解説
オンラインセミナー(ウェビナー) 視聴中に、つい他の作業を始め、ながら聞きになってしまった経験はないでしょうか。ウェビナーは会場に赴かなくてよい手軽さがある反面、職場や自宅など、周囲に誘惑の多い環境だと、なかなか集中しづらいものです。 ...
https://makefri.jp/event/11955/

ーーーわかりやすい記事にするために、どんな工夫をされたんですか?

(齋藤)良いスライドと良くないスライドと並べたことですね。良いスライドはマケフリ編集部に蓄積されたノウハウを活かして、いつも通り作成しました。良くないスライドを作るのはセミナーを作る前の自分を振り返りつつ…ですね。先輩メンバーからレビューをもらいながら、良いスライドを作るために頭を捻った経験があったから、スライドのbefore afterを作れたのかなと思います。

わたしのセミナー登壇は、未経験からメルマガを書けるようになったことが基になっています。さらに、セミナー講師になった経験を、また記事にしました。これってまさにマケフリ編集部のコンテンツ作りなんだと思っています。わたしたちマケフリ編集部は、実際に試したこと、経験したことを基にコンテンツを作って、お客さまにお届けしているんです。

マケフリ編集部のミッションは『コンテンツを通じて、お客さまの「わかる」「できる」「かわる」を手助けする』こと。お客さまにとっての最初の1歩は、マケフリ編集部の新人メンバーにとっての最初の1歩と同じ。わたしたちがマーケティングを理解して、できるようになって、変化して成長した経験の1つ1つが、コンテンツのタネとなり、お客さまのために繋がっているんです。

お客さまのお役に立つための、挑戦の日々。新しい経験ができたらまた、お客様のためのコンテンツにしていく…それがすごく今、楽しいんです。これからもお客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」のお役に立てるように、がんばって成長していけたらなと思っています。

さいごに

未経験からメルマガ作成に挑戦。挑戦した内容を基にセミナーを1から作り上げて、その経験もまた記事にする。自分たちで試したこと、実践したことを記事にしていく、マケフリ編集部の姿勢をまさに体現するような4ヶ月を過ごされてきた齋藤さん。入社当時から見違えるように逞しくなっていらっしゃいます…。

これからも『コンテンツを通じて、お客さまの「わかる」「できる」「かわる」を手助けする』ために、挑戦し続けて成長し続けていく齋藤さん、そしてマケフリ編集部のみなさんから本当に目が離せないなと思っています。またお話を聞かせてもらえたら嬉しいです!

※本記事はnoteより転載しております。https://note.com/kairosmarketing/n/ncb9dc27e7326

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