カディンチェ株式会社は、2018年5月28日に松竹株式会社と株式会社侍とともに、ミエクル株式会社(Miecle Inc.)を共同で設立しました。ここでは過去2年間のミエクルの活動を簡単にご紹介いたします。
カディンチェではこれまでVirtual RealityやMixed Realityといった分野にて技術開発に取り組んできました。これらの技術はエンターテインメントにおいても利用可能であり、当社開発の各種技術やサービスについて、ミエクルを通して社会に届けたいと思っています。松竹は映画制作や歌舞伎興行に、侍(Deportare Partners)はスポーツ分野に強い会社です。
コラボ直後から取り組んでいるのが各種の360度動画コンテンツの制作です。これまで歌舞伎、怪談、コントなどのVR動画を撮影・編集してきました。
参考:https://miecle.com/project/vr-kabuki/
またCGを用いたVRコンテンツとしてはVRお化け屋敷である「老婆の呪面」を制作しました。
参考:https://miecle.com/project/vr-horror/
さらに最近では光学式のフルボディのモーションキャプチャシステムを導入すること、各種VRコンテンツでのキャラクターのモーションを計測したり、伝統的な舞踊や所作のアーカイブ化を目指しています。
これからも最先端のXR技術と伝統芸能などのエンターテイメントを融合させて、新たなコンテンツ制作に取り組む予定です。ぜひご支援・ご協力をいただければと思います。
ミエクルウェブサイト;https://miecle.com/