SPAJAM2017公式サイト - 温泉でハッカソン
SPAJAMは、スキルを向上するための競技(ハッカソン形式)と交流の場を提供することで、新たな才能の発掘と育成を目指す、国内最高峰のアプリクリエイター競技会です。
http://spajam.jp/final/result/
こんにちは。
JX通信社でNewsDigestのiOSエンジニアをやりつつ、筋肉エンジニアをやっているKBOYです。
今回は社外活動の話です。先日、温泉でハッカソンSpajamというハッカソンに参加して来ました!結果はなんと優秀賞!おしくも全国1位を獲ることはできませんでしたが、初めてのハッカソンで入賞できたことはエンジニアとしてとても自信になりました。
入賞したアプリについてはQiitaに書きましたので、実装面の細かい話が気になる方は是非Qiitaを見てください!
このWantedlyのブログ記事では、「普段のNewsDigestの開発業務がハッカソンで発揮されたよ!」という話をしようと思います。
筋トレもそうですが、世の中で発生する全ての事象には原因があります。(少なくとも筋肉はそうです)
今回のハッカソンで優秀賞を取れたのも普段の業務でやっていたことが活きたのではないかと感じる点がいくつかありました。
ということで、普段の業務でやっていたことで、ハッカソンで役に立ったなと思った点を3つ(本当は100個くらいあるけど)紹介したいと思います。
その前にちょこっとNewsDigestの紹介。
現在、NewsDigestはiOSエンジニア3人、Androidエンジニア1人、サーバーサイドが2人開発に関わっています。また、デザイナーは他のプロジェクトも掛け持ちしていますが、主に自社アプリであるNewsDigestにコミットしています。
私のコミットしているNewsDigestのiOSは2015年からリリースされており、かれこれ3年くらい経ちます。その間いろんなメンバーがJOINし、古いコードも増えて来ました。そのため現在RxSwift Clean Achitectureで絶賛リニューアル作業中であります。
普段の業務ですが、私はデザインを含めたUI/UX にできるだけ関わりたいと思っているので、デザイナーとは密に連携している方かなと自負しています。そのスタンスがハッカソンでいくつか活きたなと感じました。今回はその中から3つご紹介します。
普段の業務ではNewsDigestのiOSを開発していますが、その時のデザイナーとのやりとりはハッカソン当日も役に立ったなと思いました。
弊社のデザイナーは、他のプロジェクトも兼任しているため、デザインと仕様策定を全て丸投げするのは厳しいものがあります。
そのため、ざっくり仕様が決まったらまず私の方である程度のプロトタイプを作成し、それをベースにデザイナーさんに考えてもらえるように進めています。
この記事内の関連記事も、最終的に今の形に落ち着きましたが、最初は、他のアプリなどを参考にして自分のほうでカルーセルのViewを作成したものがベースになっています。
普段からこのように作っているためか、Spajamで普段一緒に開発していないデザイナーさんと進める時も、先に自分で開発してからデザインを詰めていくというやり方でスピードを高めることができました。
Spajamで開発した「嫌われAIの命名」で、Twitterへのシェア機能を実装しました。#spajamをつけ、ニックネームのスクショもつけて投稿できるようになっています。
実は、NewsDigestもシェアする時に #NewsDigest とつくようになったのはここ半年前からの話です。(自分のアイデアです。)
近年、Instagram、Twitterではハッシュタグから検索するのが当たり前となっています。ハッシュタグをつけることで、NewsDigest元の記事をまとめて検索することができるし、見ている側への認知獲得に繋がります。
ハッカソンで嫌われAIの命名を作った時も同じように考えました。 #spajam をつけることでSpajamの会場にいないけどSpajamに興味ある人の目に止まるため、#spajamで検索した人から見れば、我々のアプリが盛り上がっているように見えます笑
少し大げさですが、SNSで有効に発信することで、プロダクトの魅力にレバレッジをかけることができると思っています。
これからもSNSから見たプロダクトの見え方というものを気にしていきたいと思います。
実は、NewsDigestのiOSアプリにはダウンロードした直後に紹介の動画が流れます。これは私がJX通信社に入社するより前からあった機能です。
友達にNewsDigestを紹介して、ダウンロードしてもらった時に、この動画を見て「おおっ!」と印象に残ったという話をよく聞いていました。
Spajamで動画を迷わず実装したのは、これも理由にありました。アプリ内で動画を再生することは、インパクトを与える要因になりうると知っていたからです。
また、アプリ内での動画の扱いに慣れていたというのもハッカソン当日に爆速に実装するに当たって大きかったです。仕事で実装していなかったらハッカソンでもできなかったと思います。
ということで、普段のNewsDigest iOSの開発がハッカソンSpajamでも活きたなあという話でした。
これからも自分の作っていくアプリがより良いプロダクトになるように、普段から色々なことに挑戦して開発していこうと思います。
iOS, Android, Serverサイドエンジニアを絶賛募集中です!興味がある方はお話だけでも聞きに来てみてください!
それでは皆さん筋トレ頑張っていきましょう!では。