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【スクレポ】現場社員が語る!幼少期から憧れていた会社に入るために起こした行動とは

スクレポ

こんにちは。スクウェア・エニックス 人事部 大脇です。

今回は、2022年で10周年を迎える『ドラゴンクエストX オンライン』でエンバイロメントアーティストとして活躍している社員の声をお届けします。

ドラゴンクエストへの熱い想いが込められておりますので、是非お読みください!

                 第二開発事業本部 エンバイロメントアーティスト 松井 麻利子

松井さんのこれまでの経歴を教えてください。

小学生の頃初めて遊んだRPGが「ドラゴンクエストⅣ」で、こんなに面白いゲームがあるのだと感動して以来、エニックス(当時)のゲームや書籍の虜になりました。それがきっかけでスクウェア(当時)や他ゲームもたくさんプレイし、将来はこんなに楽しい世界を教え魅了し続けてくれる「ドラゴンクエスト」に関わる仕事がしたい!と夢を抱くようになりました。

これまでの経歴ですが、大学では児童の教育を学び、卒業後は乳幼児や児童の保育に関わる仕事をしておりました。大好きな仕事でやりがいも感じておりましたが、子どもと触れ合う中で自分の夢に向き合うことが増え、子どもの頃憧れていた大人になりたい、後悔したくないという思いが募りました。絵が好きだからCGで挑戦しよう、「ドラゴンクエスト」の宝箱一つだけでもいいから作ってみたい!との想いを胸に、社会人の為の専門学校に通い、3DCGを勉強しました。その後、ポートフォリオを作成しCG会社で業界未経験で雇っていただき経験を積んでいたところ、会社のホームページにて『ドラゴンクエストX オンライン』、「ドラゴンクエストⅪ」の募集要項を見つけ、飛びつくように応募し、今に至ります。

現在の仕事内容を教えてください。

『ドラゴンクエストX オンライン』の3DCG背景を作成しています。マップとも呼んでいます。現チームでは、2人で一組の制作体制をとっています。基本的に1マップにつき一人が担当しますが、お互いのマップをより良くするために、相談し合いながら協力して作業を進めています。また、各バージョンごとの担当者たちで集まりアイデアを出し合ったり、それぞれがもつ世界観を共有し統一を図るなど、意見交換をすることも大切にしています。

具体的な仕事の流れとしては、シナリオを読みストーリーラインを把握するところから始めます。 コンセプトアーティストが作成したメインとなるイメージ絵を元に、全体的に大まかな3DCG背景を制作していきます。 この時、景観は勿論のことプレイヤーの動線やイベント等で必要となる要素に気を配ることも重要です。

マップの構成が固まったら造形の作りこみに入ります。重要な造形物や意匠はコンセプトアーティストによる絵をベースに作成します。それ以外の部分はエンバイロメントアーティストがイメージを膨らませながら作成します。 3Dのモデリングやテクスチャ作成だけでなく、ライティングや画面効果などの設定も行い、クオリティを上げていきます。

ダンジョンなどでは自分で考えたギミックや遊びを提案することも可能です。また、見えない部分ですが、快適にゲームを楽しんでいただくために、コリジョンと呼ばれる当たり判定の作成や、データ容量や描画の際に関係するCPU・GPU負荷の調整も必要な作業です。

ゲーム作りの現場では、お客様に遊んでいただく空間をモンスターやギミックの配置を含めて設計することを「レベルデザイン」と呼びます。 そしてそれは多くの場合、レベルデザイナーと呼ばれる専門のスタッフが担っておりますが、現プロジェクトでは、ゲームデザイナーや他セクションとの協力の下、エンバイロメントアーティストも特に空間演出において密接に関われていることが特徴だと思います。 そのため背景のモデルを作るに留まらず、ゲームを大局的に見て作り上げる大切さを体感し、貴重な経験を積むことが出来ていると強く感じています。

仕事上の成功例・失敗例のエピソードを教えてください。

失敗例として思い浮かぶことは、自分としてはきっと面白いものになると思って入れたギミックやルート構築が、お客様には分かり辛かったり、過度なストレスをかけるものになってしまっていたことです。これらは社内のテストプレイで指摘をいただき修正することが出来ましたが、自身の経験不足を痛感した出来事の一つです。 客観的な視点を失わないこと、またチーム内で確認し意見を交わすことの大切さを再認識しました。 そしてこれまで以上にプレイ感を意識して制作にあたらねばと、気が引き締まったことを覚えております。

成功例としましては、楽しんでもらえるかな?と考えた遊びや仕込んだネタで、お客様が盛り上がってくださったことです。特にストーリーを深堀りするような背景を意識して作った時、それに気がついていただけたお客様からの嬉しい声は、次回もゲームを盛り上げるために益々頑張ろうと活力を得て、励まされるものでした。

仕事上のやりがいや、当社で働く魅力について教えてください。

私が担当しているゲームがオンラインということもあり、プレイしてくださった方の反応がリアルタイムで返ってくることがとても嬉しいです。満足していただけると本当に良かったと思いますし、改善点は次回のやる気に繋がります。

現チームでは担当マップに対する裁量権が広く、自分のアイデアを取り入れ作成出来るので、こんな見た目や遊びは楽しいんじゃないかな?と挑戦しながら制作出来るのも魅力の一つです。他セクションと話し合いながらアイデアを深めることもできます。ゲームの内容にどっぷりと浸かりながら制作するので、自分たちでゲームを作り上げている感覚があり、やりがいを強く感じます。

また、妊娠~育児休業・復職までをサポートしてもらえるのも、社員のライフプランを含め考えてくれていると感じた大きな魅力です。妊娠中は身体を第一に考え、心配しなくていいよと言ってもらえ、スケジュールや人員の調整を行っていただきました。チームメンバーの温かなサポートや気遣いは涙が出るほど嬉しかったです。育児休業中も人事部から定期的に会社の様子について連絡いただき、会社との繋がりを断つことなく安心感をもって復職できました。裁量労働制ということもあり、時間の調整に理解いただけますので、子育てをしている方も安心して仕事が出来る環境が整っていると思います。


仕事の厳しさ・難しさを感じるのはどんな時ですか。

絵を描いたりモデリングすることが好きなだけでは完結しないということです。これは「ゲーム作りをしている」と強く感じる部分です。何と言ってもお客様がプレイすることを意識して制作に取り組むことが重要になります。例えば、パッと見では作りこんだAの方が良さそうでもプレイヤー目線だとゴチャゴチャして分かりにくく、すっきりとしたデザインのBの方が良い、と言った具合です。

それに加え、現在は少し前の世代の家庭用ゲーム機を含む多くのプラットフォームでプレイ可能にするために、より処理負荷に留意する必要があり、遊びやすさとクオリティをどう両立させるかはとても頭を悩ませる部分です。単純に解像度やポリゴン数を上げればクオリティは上がりますが、処理が上がりプレイ中にカクついてしまい、快適さからは程遠くなってしまいます。使えるリソースも限られているので、いかに効率的に使うことが出来るかは今でも課題の一つです。他にもコリジョンなどは「歩ける/歩けない」「ぶつかる/ぶつからない」ところを決める重要な作業です。 遊びやすさを決める要素の一つであり、プレイ感を重視した作り方は日々勉強中です。

どんな人がこの仕事に向いていると思いますか。

コミュニケーションが好き、人を楽しませるのが好き、モノ作りが好き。そんな方はこの仕事にぴったりだと思います。また、やはりゲームは楽しんでもらうことが命題ですので、実制作は勿論のこと、チーム内でのやり取りに積極的に参加し意見を交換し、ゲームをより良いものにしていく気持ちがある方とご一緒出来たらとても嬉しいです。

そして勿論、スクウェア・エニックスの作品が大好きな方は、より楽しみながら仕事が出来ると思います!

松井さんの今後の目標や夢を教えてください。

やはり「ドラゴンクエスト」が大好きなので、シリーズの続編に関わりたいです。また最近レベルデザインの奥深さを感じ、いろいろなマップのレベルデザインに携われたらと思ってはおりますが、それにとらわれず、楽しそうだな、やってみたいなと思うものには、背景に留まらず積極的にチャレンジしていきたいです。また、まだまだ先のことにはなりますが、将来は自分の子どもと一緒に私が関わったゲームをプレイできたらいいなと思います。

これから当社へ応募される方へのメッセージをお願いいたします!

私にとってスクウェア・エニックスは、ずっと憧れであり遠い存在だったため、未だに夢のような気持ちになることがあります。過去何度かチャレンジしましたが選考に通らず落ち込むこともたくさんありました。その原因を振り返ると、まずはスキル不足。そして自分が何をもって会社に貢献できるかを明示できなかったことかなと思います。ですので、ポートフォリオの作り方や自己アピール文などではそこを意識して作品をまとめたり、志望動機書類や面接では、いかに会社や「ドラゴンクエスト」が好きで働きたいか、自分には何が出来るか思いのたけをぶつけました。それに対して丁寧に真摯に対応していただいたことで、益々この会社で働きたいと思うようになっていきました。そのような過程を経た今、諦めずに応募してよかったと心の底から思います。

スクウェア・エニックスが好きでゲーム作りも大好きだけれど応募しようか迷っている方は、後悔しないためにも是非チャレンジしてみてほしいです。

そんな熱い想いをお持ちの方と一緒にゲームを作れることを、心より楽しみにしております!


スクウェア・エニックスでは一緒に働く仲間を募集しています!

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