こんにちは、ピープル・サクセス室の鈴木です。
今回から皆さんに「もっとブイキューブを知ってもらいたい!」ということで記事の投稿を始めます。
記念すべき第一回目としては、私がエンジニア採用担当をしていることもありまして、
「技術組織のMV(MISSION/VALUE)」について
技術本部副本部長の渡邉暁雄さんからお話をお伺いしました。
一回の記事では載せきれないため、3つの記事に分割して投稿しますので是非ご覧ください。
ーーー今日はどうぞよろしくお願いします。まずはじめに渡邉さん(以下暁雄さん)の自己紹介をお願い出来ますでしょうか。
渡邉暁雄と申します。
2011年から2016年まで所属していました。
その後、組織開発力を伸ばすために転職しましたが、2021年3月にブイキューブに再ジョインしまして、現在は技術本部の副本部長兼VPoEをしております。
直近では、技術組織に向け、技術組織のMISSION/VALUEを発表したりと、組織開発に力を入れております。
ーーーありがとうございます。それでは早速ですが技術組織のMISSIONについてお話しいただけますでしょうか。
いきなりかたいところから話をスタートさせますね(笑)
少し長くなりますが、分かりやすいところから順を追って話をしていきますね。
ところで、ブイキューブ全社のMISSIONってすぐ出てきますか?
ーーーブイキューブのMISSIONは「Evenな社会の実現」ですよね?
はいそうです。そのミッションを実現をするためには、
今までのようにサービスを提供して、お客様の課題を解決してということだけでなく、その後の、お客様の結果にもコミットする必要があると考えています。
この図(図①)が分かりやすいので、説明しますね。
図①
この図のTechWayを見ていただきたいのですが、これは、ブイキューブの技術組織が、今後どういったフェーズに向かっていくのか。を示している図です。
ブイキューブが成長してProduct Out(製品の魅力創り)の世界から、ProductGrowth(要望に寄り添う技術)のフェーズになったことで自分たちが作りたいものを作って売るというところからお客様の要望・要求を受けて作るということが出来てきています。
この状態からさらに進化させるためには圧倒的なユーザー(お客様)目線とビジネス目線の両方が必要になってくると確信しており技術組織としてもこれをベースに、MISSIONとVALUEに組み込むことにしました。
先ほどの図(図1)でいうとProduct Growth(要望に寄り添う技術)のその先のOutcome(課題解消に貢献する技術)、Creativity(未来を創る技術)と、コミット出来るように、そして共感作りのために軸である技術組織のMISSIONを作りました。
ーーー全社のMVと技術組織のMVはリンクしているわけですね。それでは今回技術組織のMV(MISSION/VALUE)を作った背景を教えていただけますか。
2020年の夏頃からCTOの亀崎や、本部長の東谷。そして一緒に副本部長をやっている花輪と話しはじめて、メンバーにも認識を持って貰うために2021年夏にリリースしました。僕が入社前から、今後どうしていきたいのか。というのを、亀崎CTOを始め、主要な方とお話しさせていただいていたんですが、僕がブイキューブに戻ってきた時に、改めてエンジニア全メンバーと1on1をして実際のところを確認しました。
そこでわかったのが、ブイキューブ技術組織の向かっている方向性や、考え方があまり理解されていないように感じたんですよね。そこから元々ブイキューブの中で、なんとなくあったもの・なんとなく皆が認識していたものと、こうなってほしい。というマネジメント層の想いを繋げて、を言葉にしました。
ーーー1年近くマネジメント同士でお話しされて決められたわけですね。具体的にどういう形で決めていきましたか?
そうですね。僕が入社してからは、毎週定例でディスカッションをして、お互いの意見を言い合いました。皆が想いや考えを持っているので、遠慮なく想いをぶつけ合う形になった事もありました。(笑)
具体的にどう決めていったかで話すと、僕が組織課題をヒアリングさせてもらって、そこから素案をいくつか作って皆で叩きまくりました。
ーーーディスカッションや素案を叩くフェーズでコンフリクトなどはなかったですか?
もちろんありましたよ(笑)むしろめちゃくちゃありました(笑)当たり前ですが、どういった言葉を使うかや、表現の仕方、英語のキーワードなど皆でディスカッションしていく中で広がっていくので、僕はひたすらに削っていく作業をしていました。
皆で会社の未来を話していると、永遠に肉付けされていくものですがそれをどうすればくっきりと輪郭を持った形で具現化出来て、メッセージと伝えられるのか非常にわくわくする作業でした。
中期経営計画や、将来的なブイキューブの方向性とも合わせて少しずつ少しずつ作っていきました。振り返ると、コンフリクトを解消していく流れは改めて大事だったと思います。この一連のやり取りで最終的に生み出せたモノは揺るがないと思っていますが、人や組織は変わっていくので、これも不変的なものではなくどんどんアップデートしていければ良いなと考えています。
ーーーそれでは具体的に技術組織のMISSION、3つのVISSIONについて教えて下さい。
図②
次回は技術組織のMISSION、3つのVALUEについて引き続き、暁雄さんにご説明いただきます。
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