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新卒採用の社員第一号の私に刺さったジョイゾーの優しさと厳しさ

#9 ジョイゾー 社員インタビュー 
小渡 拓

■最初の目標は「自分の琴線に触れる仕事を見つける」

ジョイゾーに入社したきっかけは取締役の琴絵さんとのご縁でした。
元々教師を目指して教員採用試験の勉強をしていたのですが、落ちてしまい、さあ就活どうしようかと悶々としていた時に、地元釧路のハッカソンイベントで琴絵さんと再会します。実は大学1年の頃から琴絵さん主催のイベントの運営に時々関わらせて頂いて、お世話になっていたんですね。そのイベントの打ち上げの席で琴絵さんから進路を尋ねられた私は、上手く行ってないんですと打ち明けると「じゃあうちにインターンに来る?」と声をかけて頂きました。

それまでジョイゾーどころか、IT業界は選択肢にすらなかったのですが、2週間のインターンの中でジョイゾーの皆さんと接するうちに、ここで働きたい気持ちがどんどん湧いてきたんです。一インターン生に過ぎない私をとても大切に鍛えて貰った感覚があって、「本当にジョイゾーでやっていけるのか?」という不安もありましたが、ここで成長できる自分のイメージも持つことができたのです。

インターン最終日はちょうどCybozu Daysの最終日でした。打ち上げの席で今度は四宮社長からうちに入らないかと聞かれたんですね。「これは逃してはいけないチャンスだ」と直感したので即答でOKし、その場で入社が決まりました。打ち上げで始まり、打ち上げで終わったジョイゾーと私の出会いでした。

今は四宮社長の直属として、全ての業務を一通り経験している最中です。「仕事ができる、できないのは大事だけど、これをやりたい!という自分の琴線に触れる仕事を見つけていくのはもっと大事」―ジョブローテーションに臨む際の心構えをこのように頂きました。これが私のジョイゾーでの最初の目標です。

■ジョイゾーの厳しさはセルフマネジメントにあり

融通の利いた働き方ができるのはジョイゾーの良さです。だからこそ質の高いセルフマネジメントがここでは要求されます。どのタスクをどのくらいやるのか、いつまでにやるのか。指示されることもありますが、基本的に自分で判断して業務を進める必要があります。
マルチタスクをこなす力も重要視されます。見通しを立てて、先回りして動いていくのは正直言って苦手で、ミスもしました。まだ自分の中で消化しきれていない課題なので、今後改善していかなければなりません。

入社した当初はできない仕事の方が多いので、フォローのための時間を先輩社員に多く取って頂いていることに負い目を感じていました。
その気持ちを日報に書くと「できない自分を気にするだけだったら精神的に辛いから、案件に同行した時の小渡くんの意見や感想をまず記録してみては?」とアドバイス頂きました。新人だからこその視点をみんなにシェアして欲しいと。新人の自分にも果たせる役割があるんだと嬉しかったのはもちろん、私の成長に対する皆さんの細やかな心配りは、焦っていた自分に安心感を与えてくれました。ぜひ成長で応えなくては!という気持ちでいます。

■本質に対する嗅覚が凄い先輩たち

先輩社員の案件同行で気づいたことは、ジョイゾーの仕事は単なるアプリ開発の代行ではないという点です。既存システムをうまく使い切れない、複数ツールを一括で管理できないなど、お客様の抱える課題は多岐にわたっています。これら課題をどうにか解決して欲しいというのがお客様の要望なのですが、実は本当の課題はそうした目に見える表層からもっと深いところにあって、業務設計そのものを見直さなければ解決が難しい案件も多い。

だからジョイゾーの対面開発は開発だけでなく、お客様の業務を客観的に整理し、課題の本質を浮き彫りにしていく業務コンサルのアプローチも大事にされています。それを可能にするのは「お客様自身よりもその会社の業務に詳しくなる」という攻めの姿勢。対面開発を通じてお客様との信頼を積み重ね、いざという時に頼られる関係がリアルタイムで築かれていく瞬間は、本当に何度見ても凄い・・・。

ジョイゾーの仕事は既に楽しいです!お客様の要望と課題への理解はまだまだ及ばないですが、一日も早くお客様の課題解決に関われるよう成長していければと思います。

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