【AIを駆使し、ユニークになれ】ビジネス・AI学研修〜ウイングアーク1st株式会社 森脇さん〜|26卒新人研修 | 株式会社ジョイゾー
こんにちは!新入社員の村上です。ジョイゾーでは、新人研修の一環として、外部講師をお招きし、さまざまな講義を受ける機会があります。今回は、ウイングアーク1st株式会社の森脇匡紀さんをお迎えし、「ビ...
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こんにちは!2026年4月に株式会社ジョイゾーに入社しました、和田華蓮です。
人前で話すのは好きなのに、いざ「ビジネスにおいてのプレゼンテーション」となると、難しい。そんなもやっとした感覚を抱えたまま参加したのが、今回のプレゼンテーション研修です。
ビジネスの場で、記憶に残るプレゼンテーションをするということ。得意だと思っていたことも、改めて向き合ってみると、まだ実践できていないことだらけでした。
新人研修の一環として、株式会社KDDIウェブコミュニケーションズの高橋克己さんをお招きし、「記憶に残るプレゼンテーション」について教えていただきました。教わった学びと、実際にやってみてぶつかった壁。その両方を、正直に書いていきます。
第1弾となる「ビジネス・AI学」研修の様子は、こちらからご覧いただけます!
講師紹介:□い芸人・高橋克己さん
1. 「苦手」は、発想の転換で越えられる
2. 伝わるプレゼンテーションは「ゴール」と「物語」から
3. 本番で差がつく、実践テクニック
4. いざ実践!同期と挑んだ5分間プレゼンテーション
準備の時間
いざ、本番
プレゼンテーションを終えて
研修を終えて、いま思うこと
HR・内川から
今回の講師は、株式会社KDDIウェブコミュニケーションズコミュニケーションDX本部でエバンジェリストを務め、グローバル・インターネット・ジャパン株式会社のCEOでもある、高橋克己さんです。
高橋さんは「□い芸人(しかくいげいにん)」という愛称で知られています。
もともとは赤をテーマカラーにした Twilio というサービスのエバンジェリストとして、赤い服を着て登壇を重ねていたことから「赤い芸人」と呼ばれていました。
その後どんな色にもなれる「□い芸人」へと転換。今は Vonage というサービスをメインに活動されています。
実はこの「赤い服」には理由がありました。それはお客様に「あの赤い人」と覚えてもらうためのブランディング・戦略です。
高橋さんはこれを「第一想起」と呼んでいました。短い時間にたくさんの人が順番に登壇するようなイベントでは、サービス名より先に「あのとき会ったあの人」と思い出してもらえることが、次につながる。
プレゼンテーションとは、話の中身だけでなく、「困ったときに一番に思い出してもらえるか」まで含めて設計するものなのだと、驚きました。
研修の前半は、プレゼンテーションへの苦手意識の話から始まりました。高橋さんいわく、苦手意識は「発想の転換」で乗り越えられるとのこと。
まず、一人ずつ1分間の自己紹介にチャレンジしました。お題なしのアドリブで、正直すこし緊張していました。
しかし高橋さんがうんうんと頷きながら、にこやかに聞いてくださり、そのおかげで話しているうちに緊張がほどけて、自然と言葉が出てくるようになりました。
この体験を通じて高橋さんから学んだのが、話すことよりも「聴く」ことの大切さです。
コミュニケーションは、受け身ではなく能動的なもの
聞き手がうなずいたり、真剣に聞いてくれたりすると、話す側も安心して話せる。逆に、そわそわされたり視線が泳いでいたりすると、途端に話しづらくなる。
でも、その聞き手のリアクションを引き出しているのは、実は話し手のほうです。伝え方や空気のつくり方次第で、聞き手の反応は変わる。だからこそ、話し手は「自分が何を話すか」だけでなく、「聞き手がどう受け取るか」まで意識することが大切だと教わりました。
人前で話すのが苦手な人へのアドバイスも印象的でした。聞き手が本当に知りたいのは「あなたの話」そのものではなく、「それを聞いた自分がどうなるのか」という具体的なイメージ。話がうまいかどうかより、伝えたいことをちゃんと伝えられるかのほうがずっと大事、とのことでした。
「プレゼンテーションの主役は、いつも聞き手のほう。」
聞き手の反応を引き出すのも、聞き手の未来を想像させるのも、すべて話し手の意識次第。高橋さんが研修を通じて一貫して伝えてくださったことです。
他にも、よくある不安への向き合い方を教わりました。
高橋さんから教わったことを振り返ると、「うまく話そう」とするより「何を伝えたいか」に立ち返ることが、本当にやるべきことへの近道なのだと感じました。
後半は、プレゼンテーションの組み立て方について学びました。ここでいちばん大事だと繰り返されたのが、ゴールでした。
高橋さんによると、プレゼンテーションの本当のゴールは「サービスを知ってもらう」でも「うまく話す」でもなく、聞き手に「行動」してもらうこと。このゴールを最初に決めて、そこから逆算して組み立てる。高橋さんは、プレゼンテーションを一つの物語にたとえていました。
その物語の型が、「起・承・転・結」です。
そして、いきなり資料を作り始めず、まずはアイデアシートで話したいことを付箋にどんどん書き出す。ゴールを一番上に置いて常に意識しながら、書き出した付箋を起承転結に振り分け、削っていく。そのように教わりました。この「先に広げて、後から絞る」というやり方が、すごく腑に落ちました。
ちなみに、AIの活用についても教わりました。高橋さんは「AIにもゴールを渡してあげれば、優秀に動いてくれる」と話してくれました。
ただし、AIはあくまでツール。AIが答えを出しても、誰に説明するのか、誰を納得させたいのか、誰が責任を持つのか。それを踏まえて、自分の言葉で伝え方を工夫するところからが本当の仕事、とのことでした。
(この学びは、このあとの実践であらためて実感することになります。)
高橋さんから教わった、本番で効く実践テクニックをいくつか紹介します。
研修では、お手本として高橋さんのデモも見せていただきました。「シンプルです!」と宣言してから始め、「今日得られること」を最初に示す。
聞き手が持っているであろう、悩みについて共感を得たい部分は少し寂しそうな声で問いかけて、相手に「なりたい姿」を想像させ、そっと現状に引き戻す。聞き手を立てながら、ぐいぐい引き込んでいく。同じ内容でも、声の強弱と間でこんなに変わるのかと、ただただ圧倒されました。
さて、研修の後半は、学んだことを実際にやってみる実践です。
課題は、ジョイゾーの新サービス「スキル39」を題材にした、5分間のプレゼンテーション。
※新サービスの「スキル39」についてはこちらをぜひご覧ください。
同期の村上さんと二人一組で、与えられた準備時間は約30分。「資料は箇条書きでいい、話すほうに集中しよう」という方針で、いざスタートしました。
ここから、いくつものつまずきがありました。
まず、構成を考えるのにAIを使ってみたのですが、これがなかなかうまくいきませんでした。事前に準備していたわけでもなく、AIに状況を一から説明して指示を出すだけで、どんどん時間が溶けていきます。
研修の前半で「AIにもゴールを渡せば優秀に動いてくれる」と教わったばかりなのに、いざ自分たちでやると、その「ゴールを渡す」がうまくできていなかったように思います。
そしてもうひとつ感じたのが、一人でプレゼンテーションするのとは違う難しさです。
・私(和田):スライドの流れがあれば、あとは話す練習をしながら工夫したい
・村上さん:構成や論理をきっちり組み立ててから、丁寧に形にしたい
二人で一つのものを作るときは、進め方のイメージをそろえること自体に時間がかかるんだと実感しました。結局、それぞれが構成を考えて資料を作るところまでで時間切れ。二人で通して合わせる練習ができないまま、本番を迎えました。
私たちが考えたのは、kintoneを使いこなして業務改善に取り組んできた方々に向けて、スキル39を「次の武器」として提案する流れです。
最初にプレゼンテーションのゴールを示し、AI活用への課題感に共感してもらったうえで、最後は「自分の業務で試してもらうのが一番早い」という結論につなげて、初回申込のハードルを下げる構成にしました。
本番は、お互い資料の中身は理解していたので、なんとか話しきることはできました。ただ、時間は40秒ほど余ってしまい、終わってから「あそこはこう説明すればよかった」という点もいくつか出てきました。
同期の村上さんは、プレゼンテーション中に考えることの多さが印象に残ったそうです。時間配分や話の論理性、流れ、アイコンタクト、聞き手の反応と、同時に意識することばかりで、自然に進めるには練習と慣れが必要だと感じたとのこと。
高橋さんからの「聞き手が『自分がどうなれるのか』を想像できる内容を」というフィードバックも印象的で、サービスの説明だけでなく聞き手の未来像まで伝えることが、行動につながるプレゼンテーションになるのだと話していました。
私自身が感じたのは、頭で想像していたのと、実際にやってみるのとでは全然違う、ということでした。時間は40秒も余らせてしまったし、終わってから「もっと伝えたほうがよかったな」と思うことも出てきます。
でもプレゼンテーションは、すぐにできるようになるものではなくて、高橋さんが言っていたように練習あるのみ。本番では、どこか不安そうな顔になってしまった場面もありましたが、そういった部分も練習を重ねれば、自信を持って話せるようになるはず。
悔しいことはたくさんありましたが、自分の好きな「話す」ということを、ビジネスにおいても武器にしたい、と思いました。
今回いちばん実感したのは、得意だと思っていた「話す」ことも、ビジネスの場となるとまた違う、ということでした。でも、違うからやらないのではなく、ビジネスの場でも「プレゼンテーションが得意」と言えるように、これから努力していきたいと思っています。
今、6月24日開催の※新人セミナーに向けて、同期と準備を進めているところです。
(本記事は6月4日に執筆されたものです)
※新人セミナーに向けての準備ついては、ぜひこちらのストーリーをご覧ください!
資料作成や集客など、ほかにもやることが多い中で、プレゼンテーションの練習だけに時間を割けるわけではありません。それでも、声に出して練習できない時は資料の内容を頭に入れることやイメージトレーニングに時間を使い、同期と合わせられるときは何度も繰り返す。
自分たちの発表を動画に撮って見返すことも、やってみたいと思っています。そうして工夫しながら、練習を積んでいきたいです。
そしてもうひとつ、研修を通して強く感じたのが、話し手の自信は、聞いている側にちゃんと伝わるということです。
高橋さんの話には自信があり、その自信が話の内容の背中を押しているようで、聞いている私たちの納得感にもつながっていました。
準備と練習の先に生まれる自信こそが、伝わるプレゼンテーションをつくるのだと思います。
高橋さん、たくさんの学びを本当にありがとうございました!
実は今回、昨年入社した2年目の2名も、一緒に受講させていただきました。
1年目は講義の内容を吸収することに精一杯でしたが、2年目のふたりにとっては「昨年から自分たちはどう変わったか」を確かめる機会にもなったようです。
5分間プレゼンテーションも、1年目チームと2年目チームに分かれて実施!
堂々と話す2年目の姿は、1年目のふたりにとっても、「1年後の自分たち」を想像できる、いいロールモデルになったのではないかと思います。
同じ研修を、異なる立場で受けることで生まれる学び。
こういう機会をつくっていただけたこと、高橋さん、今年もありがとうございました!
2年目の昨年の受講の様子はコチラ▼