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【若手インタビュー】整形外科領域のプロフェッショナルとして目指す「地域医療」への貢献

常光で働くメンバーに「仕事の魅力」を語ってもらう社員インタビュー。今回は、常光の医療機器ディーラー事業の整形外科営業推進部を支えるメンバーにお話を伺いました。現在のお仕事内容や常光で働く魅力をお伝えします。

▼インタビュイーについて
医療機器ディーラー事業 整形外科営業推進部 / 2020年12月中途入社 K.T

※本記事に記載の所属・内容については公開時点のものです。

成長し続けるために転職を決意。暖かい雰囲気の常光に入社を決めた

ーー本日はよろしくお願いします。まずは、K.Tさんがどのような経緯で常光に入社されたのか教えてください。

私は地元北海道の大学を卒業後、金融機関で融資や預金のプランを扱う提案営業の仕事をしていました。学生時代の専攻も文系で「医療」とはまったく違う世界にいたんです。

日々の業務に邁進する中で得るものも大きかったのですが、金融も生き残りをかけた競争が激しい業界。長い目で見た時に業界も先細りになるかもしれないと不安を感じていました。

自分が成長し続けるためには、先が長く世の中からなくならない仕事についたほうが未来があると転職活動を開始したんです。

そんな時、転職を支援してくれていたエージェントの方が「将来性もあって安定している」と紹介してくれたのが常光でした。

選考を通して、常光の仕事は「学び続ける」ことが重要であることが分かり、自分自身の成長につながると確信できたこと、さらにワークライフバランスも大切にしている社風に惹かれて入社を決めました。

もちろん異業種からの転職、それも医療業界というところで「やっていけるかな」という不安がなかったわけではありませんでしたが、面接などの雰囲気も和やかで笑顔で接してくださったので、ここなら頑張れるなと思いましたね。

日々勉強の大変さが自分の成長を後押ししてくれる

ーー常光ではどのようなお仕事をしているのでしょうか?

北海道を拠点とする医療機器ディーラー事業の営業職として活動しています。整形外科営業推進部に所属しており、主に整形外科領域に関わる製品をご提案することが私の仕事です。

主要顧客である整形外科の先生方に対して、医療機器や医療消耗品をご提案したり、販売したりすることが主な業務内容になります。

また、患者様が骨折の治療などに用いる機械はレンタル品であることが多いので、整形外科の先生方からの連絡を受けた際に治療に必要な機械をメーカーに手配したり、使用後の撤収作業をしたりといったこともしていますね。

お客様から数多くのご依頼をいただくので、一つひとつを整理して「何がどこまで進んでいるか」を全てのお客様に伝えることが大切です。「連絡がないけど、あれはどうなったんだっけ?」とお客様を不安にさせることがないように、都度状況を報告して信頼をいただけるような対応を心がけています。

ーー異業種からの挑戦になったわけですが、苦労も多かったのではないでしょうか?

やっぱり覚えることが多いというのはそれなりに大変でした。ある程度仕事に慣れた今でも医療の進歩に合わせて日々勉強。学びに終わりはないので、医療機器一つひとつの理解を深めるには根気が必要です。お客様から見れば「医療機器ディーラーなら知識も豊富だろう」と思うのは当然のこと。その要望に応えるための努力は日々怠れません。

入社当初はお客様が話す専門用語から何からわからないことばかり。都度、上司に確認を取ったり、自分で調べてみたりしていました。入社してから今まで貯めた知識を自分なりにまとめた資料は、たびたび見返すほど財産になっています。

ーー成長したいという想いがあっての転職でしたよね。大変だからこそ「成長」を感じているんじゃないですか?

そうですね。常光の仕事は「必ずこれを提案する」というような型にハマったプランはありません。

医療現場のニーズはその時々によって千差万別。同じお客様の元に通っていても毎回対応が異なったりします。一日一日知識が積もっていく感覚は得られていますね。

以前は知識のなさゆえに、医療従事者の方々と話すことに気後れしていました。しかし、自分の知識を貯めていって、初めてスムーズに先生との打ち合わせを終えられた時は「お、自分も成長したな」と思ったものです(笑)。

とはいえ、今でも聞かれて「すぐ」答えられることはあまり多くありません。聞かれる状況によってうまくいくこともあれば、うまくいかないことも当然あって……。「あれ、前回はうまくいったのにな?」と首を傾げることもたびたびあります。

しかし、少なくとも「わからないぞ」となった時に「何を確認しないといけないのか」は明確になってきました。それだけでもだいぶスムーズにことが運ぶようになってきたと感じています。

ーーK.Tさんが感じている仕事の魅力を教えてください。

やはり一番は、北海道の地域医療に貢献できることでしょうか。私たちが普段相対しているのは、医療従事者の方々ですが、その先には必ず患者様がいます。

私たちが機械を用意しないと手術も始まらない。自分たちも治療の一翼を担っているという使命感を持てる仕事ができるのは魅力だと感じています。

また、社内の雰囲気も選考中から感じていた「和やかそう」という印象通りで良かったです。年齢層は幅広いながら先輩方も含めて話しやすい人たちばかりで、社内コミュニケーションもスムーズだなと思っています。

「この人に頼みたい」と思ってもらえる営業担当を目指して

ーー今後の目標を教えてください。

私が担当する整形外科の領域では、これからシェア拡大を目指していくことになります。

それと同時に既存顧客との関係構築を強固にする必要もあるので、限られたリソースの中で「どこに力を入れるのか」はなかなか難しい課題です。

しかし、徐々にでも常光として医療に貢献できる範囲を増やしていきたいという想いは持っています。

また、私個人としてはまだまだお客様との信頼関係構築が十分ではないと感じています。先生や看護師の方々との接点をもっと増やして「この人に頼みたい」と思っていただける存在を目指していきたいです。

ーー最後に、採用メッセージをお願いします!

専門的な知識が求められると同時に、やる気さえあれば私のように未経験でも挑戦できる仕事です。

「ずっと文系だった」「前職は医療とは全く無縁」という方でも「正直で嘘をつかない人」ならきっと大丈夫だと思います。

わからないことを正直に周囲に聞けて、それを素直に吸収できる方は成長も早いと思いますし、一生懸命メモを取ったりしているとお客様も誠意を感じて教えてくれたりもします。

実を言えば、私自身は過去に知ったかぶりのような対応をしてしまったこともあったとは思うのですが……(笑)。今ではメモをしっかり取って「わからないこと」を質問しやすい雰囲気作りに努めています。

私もまだまだ勉強中の身ですが、これから成長したいという方とぜひ一緒に働きたいです!




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