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【若手インタビュー】「人」と「機械」に向き合って、地域医療に貢献する仕事

常光で働くメンバーに「仕事の魅力」を語ってもらう社員インタビュー。今回は、常光の医療機器ディーラー事業の技術・サービス部門を支えるメンバーにお話を伺いました。現在のお仕事内容や常光で働く魅力をお伝えします。 

▼インタビュイーについて 
医療機器ディーラー事業 技術サービス職 / 2021年新卒入社 S.Y 

※本記事に記載の所属・内容については公開時点のものです。

いろんな種類の機械に触れたい。ディーラー事業への興味から常光へ 

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、S.Yさんが常光にご入社された経緯を教えてください。 

 私は大学時代、臨床工学科で医療機器を扱うための勉強をしていました。進路としては、臨床工学技士などの資格を取得して病院で働くというのが主流になる学科です。 

 しかし、個人的には病院内で機器の操作やメンテナンスをするよりも、医療機器メーカーあるいはディーラーの技術サービス職の方が「いろんな種類の機械に細部まで触れて、技術を身につけられそうだ」と感じました。 

 そんな時に見つけたのが常光です。大学の先生におすすめしてもらった企業の中で、唯一メーカー事業とディーラー事業の両方をやっている会社でした。それがすごく気になって、まずは仕事体験に参加させてもらったんです。 

 仕事体験で常光で働いている社員の方々のお話を聞くと「本当にいろんな種類の機械に触れるんだ。楽しそうだな」と興味を持ちました。そんな経緯で、2021年に常光へ新卒入社したんです。 

技術的な目線でお客様へのアドバイスをしていく 

ーー現在は入社3年目ですね。常光ではどんなお仕事をしているんですか? 

 技術サービス職として、主に札幌市内や長沼・栗山のエリアを担当し、点検・修理をメインに保守や機器の更新提案をしています。 

お客様はクリニックなどが中心。いつもおなじみの方々とお顔を合わせることも多いので、じっくり親交を深めながら信頼を勝ち取れるように日々努力しています。 

ーー機器の更新提案を行うことで、売り上げを生み出す役割もあるんですね。 

そうですね。もちろん営業担当のメンバーもお客様に提案をしてくれていますが、日頃から医療機器に触れている私たちだからこそのご提案もできればと思っています。 

「この部品が老朽化しているから交換した方が良い」「一部だけ交換するよりも新機種に買い換えた方が良い」など、技術的な観点からできるアドバイスを心がけています。 

お客様が私の説明に納得感を持ってくれて、保守や機器更新の案件を獲得できた時はとても嬉しいですね。 

ーーお客様とのコミュニケーションも大切になってきそうですね。 

 そうですね。実は私も現場に出る前は、技術サービスは「機械に向き合う仕事」というイメージを持っていました。無骨というか、もくもくと作業をする仕事なのかなと思っていたんです。 

でも常光の先輩方はコミュニケーションを大切にしていて「お客様と向き合う姿」を見せてくれました。私もお客様とどう関わっていくかを考えた上で、関係性を深めるように意識しています。もともとはすごくトーク力があるわけではないので、試行錯誤の連続ではあるんですけど(笑)。 

ーー他にも仕事を進める上でS.Yさんが大事にしていることはありますか? 

大事でありながら、私の中で一番難しいと思っているのは「基準をつくること」ですね。 

機械の買い替え時だったり、修理に対する判断だったり……。お客様に提案する際の「これが良い」という基準を明確に掴みきれていない部分があります。 

お客様の予算やお考えもあるので、どこまでだったら「修理対象」で、どこから「機器交換」を提案したら良いのか判断が難しいですね。一つひとつのケースを積み重ねて自分なりの基準を見つけていきたいと思っています。 

お客様の「ありがとう」がやりがい。技術面でも売上面でも頼りになる存在を目指す 

ーー常光の魅力を教えてください。 

一番はやはり「感謝されている」と肌で感じられることです。修理や点検など、自分なりに頑張ったことをお客様から面と向かって「ありがとう」と言っていただけることは大きなやりがいになっています。 

また、私が「機械を触るのが好き」なのもあると思うのですが、豊富な種類の医療機器に触れられることは医療機器ディーラーならではの魅力だと感じています。 

たとえば、メーカーさんであれば「自社製品」に特化すると思いますが、ディーラーという立場でお仕事をさせていただいていると、さまざまなメーカー様の多種多様な機械に触れることができるんです。 

もちろんその分、豊富な知識が求められますが、機械が好きという人にとっては良い環境だと思いますね。 

ーー今後の目標を教えてください。 

私たちの仕事はとても奥が深く、点検一つ、修理一つでも機械の種類やその時々の状況によって、やるべきことは変わってきます。 

入社当初も「独り立ちまで2〜3年はかかるよ」と言われましたが、私も入社3年目にしてまだまだ勉強中の身です。少しずつステップアップして大規模な修理なども一人でできるようになりたいというのが目下の目標ですね。 

また、技術的なスキルだけでなく「機械を売る」というところで、会社に貢献できる部分を増やしていける人材になりたいとも考えています。 

ーー最後に、採用メッセージをお願いします! 

 繰り返しになりますが、医療機器ディーラーはすごく多くの商品を扱うことができます。常光はいろんなものを見て、いろんな経験をしたい方にとってはすごく良い会社です。 

先輩方の器も大きく「やってみなよ」と挑戦を後押ししてくれる文化もあります。個人的にも自分から前のめりに挑戦して、成長したいという方とはぜひ一緒に働きたいです。 

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