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【若手インタビュー】常光と世界をつなぐ架け橋へ。成長のチャンスに溢れる国際部の仕事

常光で働くメンバーに「仕事の魅力」を語ってもらう社員インタビュー。今回は、常光の国際営業部門を支えるメンバーにお話を伺いました。大学卒業後「海外と関われる仕事」を目指して、常光の国際部に飛び込んだT.Sさん。インタビューを通して、常光で働く魅力をお伝えします。

▼インタビュイーについて
医療機器メーカー事業 国際営業部 / 2022年新卒入社 T.S

※本記事に記載の所属・内容については公開時点のものです。

学生時代の学びを活かして、海外代理店と渡り合う仕事

ーー本日はよろしくお願いします。常光の製品を海外に販売する「国際営業」を担当されていますが、学生時代から海外と関わる仕事に興味を持っていたんでしょうか?

そうですね。私は医療機械に関わる学科を専攻していたのですが、同時に、いつか医療分野で海外にも関われる仕事ができたらいいなという思いを持っていました。わずかな期間でしたが、留学も経験し、縁あって常光に入社したんです。

ーー入社後はどのようなお仕事をされているのか教えてください。

国際部に所属し、担当地域への営業や製品の出荷、製品に関する問い合わせの窓口など幅広く対応しています。入社当初はそれこそ英語どころか日本語での基本的なビジネスメールもままならず、先輩のメールを参考にしたり、インターネットで言い回しを確認したりしていました。現在は中東エリアの営業を担当しながら、輸出など業務に関する知識を日々学んでいます。

大変だからこそ面白い。成果が目に見えた瞬間が楽しい

ーー海外に向けて仕事をする面白さや大変さはどんなところに感じますか?

大変なところで言うと、国際情勢の影響をダイレクトに受けてしまうことがあるということでしょうか。担当地域の中東エリアには紛争問題を抱えている国もあり、一つの国の情勢が悪化すると、周辺国も少なからず影響を受けてしまうんです。

私自身、中東の歴史的背景や現状について知識がなかったのですが、担当を持つようになってからは理解を深めるようにしています。そうすることで、世界的なパンデミックや戦争といった事態にも冷静かつ柔軟に対応できることは先輩方からも教わってきました。国際情勢にアンテナを張り続ける大切さをあらためて感じています。

平時であっても文化圏が異なる方とのコミュニケーションを「知らない」と適切な対応ができません。普段やりとりする方々の国民性や考え方を知っておけば、取引の際に大きなリスクを回避できます。そういう大変さがあるからこそ、自分がやってきたことが目に見える瞬間の喜びはひとしおなんですよね。

また、取引を進める中では、基本的にメールのやりとりが多いのですが、時には展示会などで代理店の担当者様と顔合わせができる機会があります。「こういう方とやりとりをしていたんだな」という人柄に触れられる時に不思議なつながりを感じるんです。

ーーとくに印象に残っている仕事について教えてください。

ドバイで開催された展示会への出展は私の中で大きな出来事でした。展示会用製品の輸送や設営の手配はもちろん、既存代理店に新製品の研修を行うためにホテルの会場を押さえたり、研修プログラムを考えたり。先輩方にサポートいただきながら、大きなトラブルなく完遂できたのは自信につながりました。

入社1年目の年に「展示会の流れ」を掴めたのは非常に良い体験だったと思います。

ーー仕事を進めていく上で心がけていることはありますか?

テキストコミュニケーションでは、読み手に齟齬なく理解してもらえるような文章作りを心がけています。

海外の代理店と「1日に1回」のテキストのやりとりで仕事を進めていく中で、わかりづらい表現を使ってしまうと「その日の業務がすべて無駄になってしまった」ということも起こり得ると思うんです。的確に伝えられる箇条書きや数字を使った表現を使うように意識しています。

また、こちらが読み手の場合にも、相手の意図を正確に汲み取ることに意識を向けるようにしていますね。契約で間違いを起こさないためにも、契約前の初期段階からミスコミュニケーションを極力なくすことが大切だと思っています。

早い段階から「任せてもらえる」「挑戦できる」環境が魅力

ーー国際部の魅力を教えてください。

キャリアの早い段階で世界に向けた仕事にチャレンジできるのは大きな魅力です。私自身も語学力は大したことがなかったにもかかわらず、さまざまなチャンスをいただくことができました。

大学を卒業したばかりの頃から「自分で考えてトライする」という経験ができたのは良かったです。

また、国際部の雰囲気も良いと感じています。メンバーは年齢も近く、業務の話だけでなく趣味の話で盛り上がれる職場です。昼休憩の時にもよく野球などで盛り上がっています。

ーー今後の目標を教えてください。

昨年1年間でさまざまな経験をしてきましたが、実はまだ新規代理店の開拓はできていません。展示会でご挨拶させていただいた中で候補となる代理店は何社かあるので、今後は契約に向けた活動を進めていきたいです。

また、個人目標としては「製品に関する知識をもっと深めていきたい」と思っています。代理店の方から製品に関するお問い合わせを受けた際に、自分で答えられるようにしていきたいと思っています。

ーー最後に、採用メッセージをお願いします!

自分の担当地域を持つことになるので、業務に自分の意見を反映しやすいと思います。「自分の意見を伝えて、それに向けて進めたい」「自分で考えて動きたい」という方にはオススメの環境です!

常光のように新卒入社してすぐに海外と直接関われる会社は珍しいのではないかと思っています。やるべきことは盛りだくさんですが、早い段階からキャリアを積みたい方、国際的な仕事に関心の強い方にとって良い経験ができる職場だと思います。

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