2015年4月に常光へ入社したお二人に話を聞きました!入社から早8年。担当する仕事内容は異なれど、助け合い、高め合える同期は特別な存在です。
同期ならではの本音トークで、常光の仕事や魅力をお伝えします。
▼インタビュイーについて
2015年新卒入社
医療機器メーカー事業 東京営業所 / 営業担当 Y.T
医療機器メーカー事業 東京営業所 / 営業サービス担当 K.M
※本記事に記載の所属・内容については公開時点のものです。
理系の知識を活かして、お客様との関係を構築できる
ーー本日はよろしくお願いします。まずは、常光との出会いを教えてください。
K.M:学生時代から医療業界を目指しており、臨床工学科を専攻していました。臨床工学技士の病院実習などを経て、少し遅れて就職活動をスタートした私は、新卒向け求人媒体に公開されていた医療機器メーカーや医療機器ディーラーにエントリーをしていったんです。その中の一社が常光でした。
Y.T:常光に出会ったのは合同企業説明会でした。大学時代は分子生物学を専攻しており、遺伝子や細胞培養などを学んでいましたね。製薬系の研究をしていたこともあって、最初は製薬メーカーを中心に活動していました。
とはいえ、薬学部出身ではないので、会社を絞るのは難しくて。裾野を医療業界全体に広げたことで常光に出会ったんです。メーカーとディーラー二つの事業を展開していることにも興味を持ちました。
ーーお二人とも理系のご出身なんですね。医療機器メーカーで働くにあたって、学生時代の知識は活かされているんでしょうか?
K.M:かなり活かされていると思いますね。大学時代に基礎知識を学んでおくと、戦力になれるのも早いんじゃないかなと。私たちのお客様は臨床工学技士の方々も多いんです。学生時代に臨床工学を学んでいたおかげで、彼らの専門用語もある程度理解できて自信を持って話を聞けました。
Y.T:自信を持って対応できるのは大きいですよね。私たちが学生時代に学んだ臨床工学や生物工学の知識は、現場の会話の中でも出てきます。それが理解できると、新卒でもお客様に一目置かれて、関係値を深める一助になりますよね。
ーー専門性を活かせるのは大きな強みですね。やはり医療業界だと覚えるべきことが多そうです。
Y.T:そうですね。とはいえ、社内でも定期的に勉強会が開かれており、知識のアップデートができる環境はあるので大丈夫ですよ。
医療機器開発部や医薬品開発部のメンバーが講師になってくれたり、薬事課から薬機法(旧薬事法)のレクチャーがあったり。働きながら学べることも多いと思います。
K.M:私たちもお互い臨床工学と生物工学で得意分野が違うんですよね。たとえば、検査薬の話はY.Tさんはすごく理解しているんですけど、私はぽけ〜っとなっちゃいます(笑)。
それでも専門知識を持っている方が優しく教えてくれる時間があるので、もともと専門でない分野も大枠の理解ができるレベルまで引き上げてもらえます。
フラットに意見が言い合える“やりやすさ”が同期と働ける魅力
ーー現在のお仕事内容を教えてください。
Y.T:新規開拓営業として、病院様やクリニック様を回っていくのが基本的な仕事です。また新規顧客だけではなく、既存顧客に対して追加受注をいただけるような活動もしています。
K.Mさんたちのサービス部隊が手が回らない時は、修理やアフターフォローを手伝ったりもしますね。
K.M:私は修理や保守点検、装置納品時の設置作業が主な業務です。これは常光の特徴だと思うのですが、機器の買い替えなどの更新については、サービスがメインで進めています。
Y.Tさんが言ってくれた通り、私たちが対応できない時は職種を越えて協力することも多いです。お互いの担当エリアが重なっている時は、一緒に対応することもありますね。
ーー同期同士で一緒に仕事をするのはいかがですか?
K.M:話しやすいのもあって、やりやすいですよね。先輩や後輩とチームを組む時も学びは多いのですが、フラットに意見を交換しやすいのは同期ならではですね。
Y.T:「具体的にどこがやりやすいのか」と言われると、意識はしたことないんですけど、良い意味で気を遣わないですよね。
先輩だったら「任せきりにならないようにしよう」とか、後輩であれば「自分が主導しないと」とか力が入っちゃうんです。同期ならその辺りの無理をしなくて良いと感じます。
ーーこれまでに印象に残っている仕事を教えてください。
Y.T:地域の技師会が開催した勉強会で講師として登壇した経験は印象に残っていますね。普段はやらない学術的な活動に緊張していましたが、回数を重ねるごとに質疑応答にもスムーズに対応できるようになり、自分の成長につながっている実感があります。
K.M:私の仕事は修理がメインなので、基本は「壊れているものを直す」ということ自体にやりがいがあって、毎回記憶に残っています。
ですが、修理の難易度が高いほどより印象深くはなりますね。たとえば「どうしてもその日中に使いたい」というニーズを受けて、修理作業を行ったのですが、想定以上に複雑で修理しきれなかったことがありました。
お客様にはご迷惑をおかけしてしまったのですが、後日対応を仕切り直して、修理を完了した時にすごく感謝してくれたんです。やはり達成感は大きかったですね。
常光をもっと成長させていくためにできることを増やす
ーーお二人から見て、常光にはどんな魅力があるでしょうか?
Y.T:常光に限らず、営業の楽しさは多少時間がかかっても自分の成果が数字に表れることじゃないかなと思います。加えて、常光は会社の歴史も長く、とくに検査業界では「あの常光か」と認知もされているんです。
施設の方たちに認知をされているだけでも、顧客にアプローチしやすいという魅力があります。
K.M:営業所の雰囲気を見ていると、働きやすい会社だと思います。仕事の時は仕事、休むときはしっかり休むというメリハリがありますね。
私自身は、自分の思い描いた仕事をしやすい職場だなと感じています。一緒に働く仲間たちもみんな優しい人ばかりです。
Y.T:自分の時間が作りやすいのはありますよね。休日も基本的にはカレンダー通り。土日に展示会などがある場合も代休・振休の制度があります。ワークライフバランスが整っている会社ですね。
ーー最後に、今後の目標を教えてください。
K.M:サービス担当は、営業メンバーが新規獲得してくれたお客様をフォローする役割を担っています。逆に言えば、サービス担当がしっかりお客様との関係構築ができていないと、買い替え時期に他社メーカーに乗り換えられてしまう可能性もあるんです。
まずは、お客様の満足度を高めていくことが大きな目標だと思います。
売り上げ目標達成のためにも、お客様へ貢献するためにも知識も増やして、フォローできる範囲を増やしていきたいです。
サービス担当メンバーがもっと増えてくれるとできることの幅も広がると思っています。目標達成のためにも新しい仲間を増やしていきたいですね。
Y.T:営業担当としては、まずは自分の目標数字はもちろん、会社全体の売り上げを底上げできるような動きをしていきたいですね。
また、私は遺伝子系を得意としているので、その知識は後輩たちにしっかり継承していきたいと思っています。そのために、私自身ももっと知識を深めて解像度を上げていく必要がありますね。