2023年8月4日(金)、第二回社員総会を実施しました!
社員総会記事第二弾は、当社のVisionである「Chance for All」を体現した社員が発表を行うJoBinsアワードにて2年連続で最優秀賞を獲得した、
”すみさん”こと角谷一磨さん(カスタマーサクセス/チーフ)へのインタビューの内容をお送りします!
僕にとっての”Chance For All”
第二回となる社員総会のAwardですみさんが発表したのは、
とある企業様が採用成功するまでの一つのストーリーでした。
僕がフィールドセールス(FS)として商談した、新進気鋭のSaaSベンチャー企業様。
「IT・ロボットの力で、これからの会計業界をひっくり返す。」
その夢を本当に実現しようとしている企業様だった。
知名度や待遇面で大手に負けてしまうやるせなさ、
斬新なプロダクトなのに業界外の方に魅力が伝わらないもどかしさ。
いろいろな壁はあるものの、採用担当の方の会社に対する愛情や強い芯に触れ、
その熱い想いに突き動かされた僕は
「御社の良さを一緒に伝えてさせてください。」と本気で伝えた。
この想いを共有できた採用担当の方から社長にJoBins導入に関して掛け合っていただき、
「頼りにしてますよ」との大変有難い言葉と共に導入を決定いただいた。
そこからはカスタマーサクセス(CS)チームへバトンがわたり、採用成功に向けてのサポートが始まる。
すごく順調なサポートに見えた矢先、導入1ヶ月後にCSチームにクレームが届いた。
施策展開のスピード感に応えられていなかったのだ。
その話を聞いた時には、「あれだけ期待させたのに本当に申し訳ない」
そんな気持ちでいっぱいだった。
その渦中、僕はFSからCSへの部署異動が決定した。
せっかくなら自分の受注したお客様を担当したい。その気持ちで全ての受注企業様を引き継いだ。
自分を信じて、ここまで賭けてくれた人をこんな形で裏切るのか。
…いや。こんなところで終わりたくない。
なんとか賭けてくれた想いに応えたい。
その一心で、短期間で推薦に繋げるために、JoBinsのエージェントユニットの力を借りた。
そしてエージェント様へのアプローチ効果が最大化するよう求人票改変、魅力整理を事前に済ませ、JoBinsのメンバーの誰でも自分と同様に説明できる体制を整えた。
準備も整い、周知開始。この企業様の魅力をエージェント様に説明する声が社内のあちこちから聞こえ始めた頃、状況が一気に変わり、ついに推薦につながった。
そして選考が進む中でメンバーがエージェント様からの質問や懸念点を拾い上げてくれ、
魅力訴求の方法を伝えることができた。
この結果、待ちに待った内定承諾をいただくことができたのである。
なにより嬉しかったのは「角谷さん、本当に良い方たちを採用できました!」
とご担当者様が満足気におっしゃって頂いた事だった。
何かに新しく挑戦する時、誰もが何も持っていないところから始まる。
“知名度もない、自分達の魅力がわからない、そんな挑む人たちのよさを誰より理解して背中を押すこと”
“まだ知られていない存在を「こんな面白い集団なんだ」
“「あんな素敵なことをやってるんだ」とこの世の中に知らせること”
それこそ「採用」という仕事の面白さであり、
そんな「採用」という仕事に面白みを感じる仲間を増やしていきたい。
"これこそが僕にとってのChance for Allである。"
この言葉で締めくくられたスピーチに、会場にいる全社員が胸を打たれていました。
まさに「お客様からの期待を胸に諦めずに仕事に向き合い続けることで成果に繋がること」や
「自分達がお客様のChanceを創出する大変重要な仕事を任せて頂いていること」を
会場にいる全員が感じたスピーチでした。
そんな今年の受賞スピーチを振り返ると共に、角谷さんは普段どんな想いで仕事をしているのか。
ここからはその裏側に迫ります。
成功も失敗も、全てが糧となる
ー今回、アワードでこの話を取り上げようと思った理由は何だったのでしょうか?
僕は今年の1年を振り返った時に、今回お話させて頂いた企業様の採用成功が
改めてJoBinsのサービスや自分の想いに対して「自信」がつくきっかけとなったんですよね。
元々、僕はフィールドセールスでお客様との商談から契約獲得までを業務としていました。
その中で「この戦略で行けば採用成功をお手伝いできるかもしれない」とアイディアを提案しながらも
本当にこの方法でしっかりと成果が出るかどうかとつい不安になってしまう時もあったんですよね。
そんな中で昨年の11月、組織変革でカスタマーサクセスへの異動が決定し、
採用成功までのお手伝いを自らの手で伴走するタイミングが来たんです。
JoBinsが提供する「採用成功」に向けて、成果がなかなか出ず苦しい経験もありました。
それでも自分がイメージしていた通りのことを諦めずに続けてみたら、ちゃんと成果が出たんです。
この経験で自分自身も勇気をもらったし、改めてJoBinsが可能性のあるプロダクトだと
信じることができました。
だからこそ、今回もアワードに参加するなら、失敗も成功も、その中で感じた想いも、
その全てをさらけ出すことで「諦めずに抗い続けることで必ず成果は出せる」と、
聞いてもらった人の背中を押したかったんです。
総会前に開催された事前予選終了後に、自部署のメンバーが「聞いてよかったです」
「教えてくれてありがとうございます」と声をかけてくれた時は、
絶対に全社員にこの話を伝えたいとさらに身が引き締まりましたね。
絶対に逃げない。自分が絶対に採用成功させる。
ー私も今回のアワードを聞いて心を動かされたうちの一人でしたが、エピソードを通してすみさんご自身が一番学びになったことは何でしたか?
「逃げないこと」の大切さですね。
前職の求人広告会社の経験から、お客様と会話をしていく中でどんな企業様でも
それぞれの会社の魅力があるんだなと感じました。
ただ、それと同時にせっかく期待してくれたのに「採用」というカタチで応えられないという
悔しい経験を何度もしてきました。
この経験を通して、もっと自分の知識をつけてお返しができるようになりたいという気持ちが生まれ、
まさに「逃げない」の象徴である「採用保証」のサービスを提供するJoBinsへ入社したんですよね。
今回の企業様との出会いはまさにこのときの気持ちを思い出させてくれるものでした。
お客様のことをたくさん知ることができたからこそ「その想いに絶対に応える」という
強いエネルギーが生まれ、そのエネルギーが原動力となったからこそ
どうすればよりお客様の魅力をエージェント様に伝えられるかに真摯に向き合えたのだと思います。
ーすみさんの期待に応えたいという強い想いが結んだ「採用成功」だったんですね…!
ただこれは一人の想いだけでは本当にできないことなんですよね。
カスタマーサクセスは特に一人の力には限界があると思います。
だからこそ今回の採用成功を共にサポートした周りのJoBinsのメンバーにも
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本気で向き合えるからこそ感じる”やりがい”
ー普段、すみさんがこの仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
採用成功した後にマッチングした候補者様が活躍してると知れた時は
やはり一生懸命やってきてよかったなという気持ちになります。
今回取り上げた企業様も、採用成功された方が「新しい部署の立ち上げ」という
重要な業務を担ってくれているとご報告を頂いたんです。
自分が組み立てて積み重ねていったものがいい方向に行ったらやっぱりめっちゃ嬉しいですね。
あと一つ挙げられるなら、「角谷さんが担当で良かった」と言ってもらえる時にもすごくやりがいを感じます。
この時って自分自身が「人生」として生きてる感じがするんですよね。
多分寂しがりなんだと思います。笑
俺自身の存在意義を感じられるからこそ、多少ハードだったとしても楽しく働けているのだと思います。
ー最後にすみさんの今後の「夢」を聞いてみたいです!
僕はカスタマーサクセスのチーフとして、
恋できるくらいお客様に向き合える集団を創りたいです。
一人でも多くのメンバーが、
「こんなにも魅力の詰まった企業なのになんで推薦がこないの?」と一緒に考えられるのもそうですし、お客様のために怒れるようにもなってほしいと思っています。
それくらい一人のお客様に対して本気で向き合うことで、フィールドセールスのメンバーやお客様に
「この人たちに任せてたら大丈夫だ」や
「この人たちと話すだけで何百万円も払う価値があるな」
と言われるように、僕たちはもっと成長していきます。
そしていつかは誰でも相談に来たくなるような会社を立ち上げられたらな、と考えているので、
そのためにも今の仕事に一生懸命、逃げずに向き合い続けていきたいと思います。
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