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【チーム紹介】SREチーム(開発本部 ユーザプラットフォーム開発部)

JMDCではいろいろなプロダクトやシステムを開発・運用しているエンジニアが多数おります。そしてどんどん仲間も増えているため、社内外からどんなことをやってるかわからない!教えてほしい!という声を最近よくいただくようになりました。

そこで、各エンジニアチームがどんな開発をしていて、どんな働き方をしているのか紹介していくチーム紹介の連載を始めます!(不定期)

第1回となる今回は、社内でも主にC向けプロダクトのPep UpやClintalを開発・運用しているユーザプラットフォーム開発部 SREチームの紹介となります。

▶▶▶ Pep Upについて詳しく知りたい方はこちら

どんなプロダクトを開発していますか?

Pep Upは、健康保険組合の加入者向けPHR (Personal Health Record: 個人の医療・健康データ管理) サービスです。様々な機能がありますが、健康診断結果から導き出すユーザーに合わせたアドバイスや、日々の運動・生活習慣の記録などで、行動変容ステージを無理なく楽しくステップアップさせることをコンセプトとしています。

また、Pep Upだけでなく医療相談や医師紹介のプロダクトとなるClintalの開発・運用や、特定保健指導をオンラインで実施できるPep Up 保健指導、企業向けのPep Up Workといったような様々な新機能・プロダクトの開発・運用も行われています。

SREチームでは直接プロダクトの開発を行っているわけではないですが、フロントエンドやバックエンドの各エンジニアと協力しながら、プロダクトの安定運用をインフラ面から支えてくれています。


📷Pep Up

利用している技術

各サービスはAWSからオンプレミスとハイブリッドな環境で運用しており、主要なものは以下になります。

  • 構成管理: Terraform
  • CI/CD: CircleCI, GitHub Actions
  • 実行環境: Amazon ECS, AWS Elastic Beanstalk
  • 運用監視: Datadog, AWS CloudWatch
  • AWSアカウント管理: AWS Organization, AWS SSO
  • ハイブリッド接続: AWS DirectConnect


📷オンプレミスのデータセンター

チームの方針や大切にしていること

信頼性の確保に加え、要配慮個人情報を扱うので、セキュリティや安全性を重視しています。

セキュリティはそれぞれのレイヤーで対策を行うことが求められます。対策の一つとして毎月定期メンテナンスの時間を確保し、その時間を利用してミドルウェアやライブラリそしてフレームワークのバージョンを定期的に更新していく仕組みづくりをしています。

それに加えて、IaCによりコードを使った構成管理を用いて継続的に構成レビューを行うこと、計測し可視化した上で性能改善にとりかかることを大切にしています。


📷CTO(左)と談笑中

チームの働き方

コロナ禍もあり、基本的にはリモートで作業をしています。一部の業務はセキュリティルームでのみ対応となりますが、可能な限りリモートでも対応できるような対策をとってきています。

また、SlackやGitHubなどでテキストコミュニケーションを取りながら、必要に応じてGoogle Meetや出社での対面ミーティングを行っています。


📷オンラインミーティング風景

入社後のオンボーディング

SREチームに限らない話ではあるのですが、プロダクトについてやシステムアーキテクチャについてなどを理解せずに仕事をすすめることは難しいので、まずは資料や画面、コードなどを見せながら説明や質問に答える時間を作っています。

その後、適切なサイズのタスクをこなしながらコードをデプロイしたり、実際のアラートに対応しながら、既存システムの理解を進める形になります。

We are hiring!

Pep UpやClintalなどのユーザ基盤を支えるSREのポジション、積極的に採用中です!

SRE
医療ビッグデータを活用したサービス、Pep Upの基盤を支えるSRE募集
【JMDCが目指すもの】 健康で豊かな人生をすべての人に 「医療費の増大」「医療の地域格差」「生活習慣病の増大」「労働力不足」、どれか一つは耳にしたことがあるのではないでしょうか。2025年に「超高齢社会」に突入します。社会保障費用が急増し、医療機関で受診をした際の負担金額が3割という今の制度を維持していくことも難しくなり、このままでは日本の医療が崩壊する恐れがあります。 この課題を解決し、今存在している我々だけでなく、この先産まれてくる命も含めて、「健康で豊かな人生をすべての人に」届けたい。 【ミッション】 データとICTの力で、 持続可能なヘルスケアシステムを実現する 2002年創業して以来、独自の匿名化処理技術とデータ解析力をもとに、健康保険組合や医療機関を支援してまいりました。20年の活動を通じ、業界のパイオニアとして現在では1,260万人(総人口約10%)分を超える量の医療ビッグデータを保有するに至っています。 そして、この医療ビッグデータを活用し「生活者個々のヘルスリテラシー向上(PHR/パーソナル・ヘルス・レコード実現)」「医師の貴重な医療スキル・リソースの最適配分」に繋げることで、医療費の健全化をしてまいります。 ※事業の詳細については会社紹介資料をご覧ください。→ https://speakerdeck.com/jmdc/about-jmdc 医療ビッグデータを支える情報収集から集計・データ分析の仕組みを自社で開発・保有することで、大規模かつお客様にとって活用しやすい医療データベースサービスを提供しています。創業当初より培ってきた多くの健康保険組合や医療機関との強力な信頼関係と、医療ビッグデータに特化した事業展開をしてきたことで、蓄積してきた知見は他社には決してないものです。 ▼プロダクトについて ■JMDC Claims Database 民間利用可能な日本最大規模の医療データベースで、2023年3月時点で母集団数は約1260万人を超えています。複数の健康保険組合より寄せられた入院、外来、調剤を含む医療診察報酬書(レセプト)および健診データを分析加工することで独自のデータベースを実現しています。 ■健助(けんすけ) 健康保険組合ごとの加入者傾向や医療費の分析をサポートするサービスです。 ■JMDC Data Mart 特定の病気の推定発生数や投与の状況が調査できる製薬会社向けサービスです。 ■Pep Up(ペップアップ) 健康保険組合の加入者の健康推進を直接サポートするWebサービスです。JMDCの持つ理論やデータを活用することで、個人の健康データを簡単に管理し、加入者の「健康年齢(R)」の維持改善に取り組むことが可能なサービスです。 ■clintal 患者さんが最適な医療を受けられるようにするためのサービス」を、全国の悩める患者さんにお届け ■JMDC QI 患者からも労働者からも選ばれる病院ための医療機関の診療の質を評価 ■Health Weather 医療データと気象データを使用し、疾患の発症・重症化リスク情報と関連情報を提供 「データヘルス・予防サービス見本市」(厚生労働省)では2年連続の製品・サービス部門で、医療費の適正化や保健事業などにおける課題の解決に可能性を示したとして入賞するなど、医療×ビッグデータ領域において注目されています。
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